第11回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース27 石段とツツジ咲く峠のみち)
12.2km  22000歩
                                                                       2017.6.10(土)    参加者
CL 藤井、
小野里、吉田(米)、川野、山口、田所、福島

                コースタイム                           
浜川6:00→→長峰ビジターセンター8:55→4等三角点9:06→展望台9:10→解石神社本殿10:15→解石神社奥社(10:35〜10:45)
→花立峠(11:30〜12:10)→
境小学校12:30→那珂川→龍門の滝(14:35〜15:0)→大平寺14:25→滝駅14:35

 

始点 長峰ビジターセンター

県道27号線に長峰ビジターセンターの標識をみてから道なりに進むと
道は細くなって上り坂から下りになりました。
行けどビジターセンターの看板はありません。
引き返して地元の方に聞いたりして行ったり来たり・・・

予定より30分遅れの出発になりました。


 
ビジターセンターから林道を10分ほど歩くと道端に三角点がありました。

1等は見晴らしのよい高い山の山頂にあることが多いです。
1等はおおむね45kmごと。全国972点。柱石は18cm角
2等はおおむね8kmごと。全国5056点。柱石は15cm角
3等はおおむね4kmごと。全国32699点。柱石は15cm角
4等はおおむね2kmごと。全国64557点。柱石は12cm角
 

落ち葉を踏んで歩き良い道です。
 

標識は今回もしっかりありそうです。
まず、解石神社を目指します。

 

展望台がありましたが、周囲は木が茂ってあまり展望は良くないようだったので、時間の都合で上がらずに先を急ぎます。 
 

最初の目標、解石神社本殿です。
石の鳥居を抜けると、急な石段が真直ぐに見えました。

本殿の右から奥社に向かうのですが、なんとここから急な石段が続きます。
一同、えー!!
 


Tさんが数えたところ、なんと391段あったそうです。

最初は手すりがあったから良いのですが、上部は幅は狭く斜度が増し手すりが無く、前こごみに上がらないと後ろにひっくり返りそうでした。
 
 

まだまだ石段は続きます。

階段の脇に九十九折の踏み跡があったので、時々脇道に入り、
休みながら一歩一歩進みました。

もう、全てゆっくりと焦らずが当たり前の毎日だから、のんびりと行きましょう!
 

解石神社奥社。
ここが今回の撮影ポイントです。
今日は真夏日、熱中症予防に 水を・・・しきりと昨日天気予報で言っていました。木陰でゆっくり休憩です。
 

次は花立峠を目指します。
まだ登りが続きました。 
 

急登が終わると、ご褒美に快適な緑のトンネルの尾根歩きが待っていました。
みどりの尾根を渡る風は爽やかで気持ち良かった。

 

おまけに展望台がありました。
 
 

眼下に烏山市の田園風景と那珂川が見えました。
ここでゆっくりしたい所ですが、時間調整しなければならないので
花立峠へ急ぎます。
 

登山道が時々、二叉路になりますがいずれ合流になりそうなので
楽々コースへ進んで行きます。
 
 

花立峠
休憩舎、トイレもあり駐車場があります。
5月連休はツツジが見頃を迎えて結構な人出になるようです。

木陰で、やっとランチタイムです。

食事をしていると我々と同様ふれあいのみちを歩いている 男性一人の
旅人に出会いました。
その方は電車利用で既に東京、埼玉、群馬を歩き終わり、栃木も間もなく
終わるそうです。

単独の方は行動が早いですね
我々より遅く食べ始め、早めに下って行きました。
 

花立峠から左方向の舗装道路を下ります。
歩道があるので安心ですが、調子に乗って歩くと膝を痛めそうなので
下りはスピードダウンしのんびりと歩くことにします。 
 

標識はしっかりとあったので市街地に出ても迷うことが無く良かったです。
今日が那珂川の鮎の解禁日だったそうで那珂川の橋下に大勢の釣り人が
川面に立って鮎釣りを楽しんでいました。 

舗装道路を歩くのは疲れます
終点が近づいて時間の余裕が出てきたので途中の道端でゆっくりと休憩しました。

3時過ぎに北関東は夕立が予想されたいたから天気が心配でした。
 

龍門の滝を欄干から眺めていると、警笛音が鳴り、後ろに
初めて見る烏山線の電車が通過していきました。

ドライバーのO氏が始点の長峰ビジターセンターへタクシーで車の
回収に行っている間、龍門の滝と大平寺を見物。
 
 


龍門の滝 
高さ20メートル、幅65メートルというなかなか壮大な滝で、龍が住む
という伝説がある。

前回より水量は3分の1くらいしかなかったので私は下まで降りないで前回廻れなかった大平寺へ独りで急ぎ行ってみることにしました。
 

大平寺 
滝から車道の反対側に石段が続いています。
石段を上がって行くと山門に大きな草鞋がたくさん下がっていました。 

太平寺は平安前期に坂上田村麻呂や慈覚大師円仁によって開かれたと伝える。烏山で唯一の天台寺院だそうです。

中世、この地域で勢威をふるった那須氏や江戸時代後期の烏山藩主・大久保氏の保護のもとで栄えたそうです。

 

この山門にかかる大草鞋の奉納は、足腰・旅路の祈願とされています。
多分、足腰の神様じゃないかと私はお賽銭をいれて
「いつまでも元気に歩いて、踊っていられますように」と手を合わせて
お願いしてきました。
 

終点 JR日光烏山線滝駅 
天気予報は的中し、待っている間夕立に見舞われ!
駐輪場に雨宿りし、O氏の車が帰ってくるのを待ちます。
一瞬の大粒の雨に驚きましたが、直ぐに止みやれやれでした。

丁度3時に乗車し、上三川ICから北関東道〜東北道〜北関東道を走り
無事に帰宅しました。


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