第10回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース28 山あげ祭の里をめぐるみち)
km  17800歩
                                                                       2017.5.27(土)
このコースは国の重要文化財にも指定され400年余りの歴史と伝統を誇る山あげ祭りの里、
那須烏山をめぐります。
途中には山あげ会館、烏山城跡、龍門の滝などがあり、長い歴史と伝統。
豊かな自然を
満喫できる9kmのコースです

参加者
CL 藤井、
星野、川野、田所、茂木、山口、吉田、
                   コースタイム                           
浜川6:00→→滝田ポケットパーク8:40→赤い橋(興野大橋)9:30→烏山城跡10:20→筑紫山10:45→
毘沙門神社(11:00〜11:50)→八雲神社12:00→和紙開館(12:20〜12:30)→山あげ会館12:45〜13:40)→
JR滝駅14:20→
竜門の滝(14:30〜15:00

 

今日の始点 JR滝駅です
天気は小雨模様で、天気の回復が遅れているようでした。

滝駅駐車場が踏切を渡った先の左に有ります
天気の回復を期待しながら終点の滝田ポケットパークへ移動し
コースの反対側から歩くことにしました。


 
滝田ポケットパーク
広い駐車場の隅にふれあいのみち案内板がありました。
あずまやが有ったので、屋根の下で身支度をし出発です。
今日はここからJR滝駅まで歩きます

しばらくは国道294号線、その左に那珂川が流れています。
 

国道の向こうに黄金色に輝く麦畑が広がっていました。
田園風景はここらが和みます。
 

那珂川に架かる赤い橋は興野大橋。ここを右に曲がります。
暫く歩くと左にあずまやが有ったので休憩。

H氏持参のカレーパンを頂き雑談に花が咲きます。
 

住宅街に左に烏山城跡の標識があり、ここから山道になります。
 

小雨模様のジメッとした山道は私はとっても嫌です。
十二曲登城道、塩倉跡、正門跡、二の丸跡などと表示板があります。
 
 

ここは古本城跡
烏山城
1417年に那須資重(那須与一の子孫)が築城したと伝えられています。
 

烏山城跡の案内板
ここが今回の撮影ポイント。
→通りに下って行きます。
 
 

石垣や空堀の大きく遺構が良く残された山城で見応えがあります。、
 

山道から丸太の階段が現れ、丸太が濡れて滑るので慎重に
上って行くと電波塔のある筑紫城。 
 

山頂に3等三角点がありました。
木立の中で展望がありません。 
 

少し南に下ると毘沙門堂があり展望台がありました。

展望が良く、ランチタイムにしました。
 
 

ランチタイム後、烏山市役所へ下る途中に八雲神社があります。

山道から開放され烏山市街地出ると、山あげ祭りのパネルが並んで
いました。
 
 

和紙会館 
入場無料なので中に入ってみました。
大正時代の旧烏山病院だそうでレトロな雰囲気で、那須烏山市の
近代化遺産にもなっているそうです

和紙を見て触ってそのあたたかみを体験でき、飾ってある和紙の
照明はやわらかい明りでした。

素敵な照明器具に魅かれましたが貧乏性な私は埃に塗れたら
手入れはどうしたらよいのかな・・・

お値段も良いし買うのは止めました。
 

次は山あげ会館 
入館料は250円。奮発して入ってみました。
山あげ祭りは1560年前にこの地方に疫病が流行し、その災禍を避けるため
当時の烏山城主那須資胤(すけたね)が牛頭天皇を八雲神社に祀り、奉納余興として飾り屋台を出したり山あげを行ったと言われています。
全国でも類を見ない野外歌舞伎の山あげ祭りは毎年盛大に開催されているのです。
日本の各地で次の世代に引き継がれる祭りがたくさんありますね。
 

館内に入るとロボット人形勘助じいさんが地酒を手元にして栃木訛りでユーモア交えて山あげ祭りの説明をしてくれました。

2階で「烏山の山あげ行事」を、大きなスクリーンで実際の山あげ祭の
ドキュメント、那須烏山市の紹介映像を上映してくれました。

1時間ほどのんびりして、体はお休みモードになってしまった。
 

さあ!まだまだ先がありますよ!
市街地を抜けて、愛宕台公園へ急ぎます。

車道の坂道を上がります。休んだ体にこの坂はしんどいです。
公園まで上り、今度は下って行くと学校がありました。

まだぐんぐん下っていくとJR滝駅に出ました 
 

ここがゴールですが龍門の滝を見ていなかったので
皆さんに先に行っていただき、滝田ポケットパークへ車の回収に
タクシーを呼ばなければと電話しました。

何回目のタクシー会社烏山タクシーでやっと連絡が取れて
直ぐに来てくれてやれやれでした。

ドライバーのH氏が回収に行っている間、私たちはゆっくりと
龍門の滝を見学しました。
 
龍門の滝
想像以上に迫力があり素晴らしい滝でした。
     
 

滝の入り口に大平寺がありましたが、次回のコースで拝見することにして
今回は終了しました。

今回は距離は短かったけれど見学など城址などY間道があり時間がかかりました。 


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