第4回ー1 関東ふれあいの道
No13-1

   
19km  30000歩)
                                        
2020.12.26(土)
  
野ばらの会(小野里、野中、篠田、桜井、藤井、星野、宮沢)
コースタイム
高崎7:30→(花園IC8:10)🚙~長瀞駅(一般駐車場終日500円)9:00→金石水管橋→塞神峠(11:30~12:20)→日本水12:40→
釜伏山13:00→釜伏神社13:25→ふれあいの道分岐→金石水管橋15:20→長瀞駅15:40

埼玉ふれあいの道を始めたら、新型コロナウィルスの感染が拡大し
埼玉県の感染者が多かったので、しばらく様子を見ていました。
相変わらずの感染者は多いのですが、山は密にならず
マイカーで車内はマスク着用、マイ弁当で、山を選んで平日なら登山者に会うことも稀である。
暫くぶりに歩いて見ましょうか・・・・・・
殆ど、人に会うがなく これならふれあいに道は大丈夫と復活することにしました。
今回のコースは高原牧場入口バス停から長瀞駅に至る所要時間は5時間40分 17.1㎞の健脚向きコースです。
陽の短いこの時期なので車回送等を考慮するとコースを2回に分けて歩くことにしました。
時間があれば釜伏山も行ってみたいと目論んでいました。



 
 駅前に関東ふれあいの道の案内板で確認して長瀞駅9:00出発です。
最初の目標地金石水管橋へ向かった。

長瀞駅の右から線路を渡り左へ曲がり金石水管橋へ向かう。
 

 金石水管橋
荒川にかかる水道と道路の共用橋です。
車は通れません。
 

 橋の上から荒川を覗くと河原にオートキャンプ場が広がっていた。
たくさんのテントが張られてあった。
コロナ禍の今はアウトドアが人気で、殊にこのオートキャンプ場は
人気らしく予約がなかなか取れないと言われています。
 

 次は塞神峠だ。
標識は頻繁にあり迷うことがなさそうだ。

 

 住宅地を抜けて山道に入ると枯葉の吹き溜まりに埼玉の
ふれあいの道石柱があった。
9:40  関東ふれあいの道石柱
 

 落ち葉の道とお別れして小さな橋を渡り、舗装の道に出る。


 
 所々に長瀞八景の案内板があった。

 

 林道途中から両神山、武甲山が望めた。
殆ど車は通らないけれど、舗装された道は結構な斜度があり
きつい。
もう終わりか、、これで終わりか、、、
カーブを曲がっても曲がっても白いガードレールは青い空に向かって
上がって行く。
 

 長い長い車道歩きだったがやっと塞神峠に到着した。

塞神峠から南に少し歩くとあずまやがあり展望が良いとマップにあった。
そこまでランチは我慢しましょうと・・・・


 
本当に展望が良く、両神山始め西上州の山並みと浅間山、榛名山、
八ヶ岳、甲武信岳などなど、、、

今日は風が無くハイキング日和でゆっくりランチが出来た。
ゆとりの時間が本当に楽しみな仲間たちだ。
 
中央に浅間山

両神方面
 
 

さて、ここから釜石神社へ直行すべきだが、貪欲な我がメンバーは
釜伏山へ寄りたいと、男性二人は神社へ女性軍は釜伏山経由で
神社へ向かうことにした。

林道から800mで日本水の案内があった。
約20分ほどで到着した。 

日本水 (やまとみず  日本名水100選)
日本水は、釜伏山北面の「百畳敷岩」といわれる大岩壁から日量約10~70トンが
こんこんと湧き出し古来より枯れる事のない名水で、「日本水大神」が祀られています。
その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に釜伏山に祈願し、
その時、喉の渇きをおぼえ御剣を岩壁に刺したところ忽ち湧水したそうです。
また、日本武尊はこの水の冷たさに一杯しか飲めなかった、
との伝説から「一杯水」という別名でも呼ばれています。

釜伏山
何処までも貪欲なメンバーたちは釜伏山へ行ったことがないから
いきたい!  私も暫くぶりなので山頂を踏むことにしました。

大和水  美味しそうだが煮沸しないと飲めないって残念!!
 

 
 

 日本水から岩場の急な険しい道だ。
鎖が付いているので道は迷うことがない。
先日の十二ヶ岳の男坂より距離も短く歩き良かった。

途中に視界が開けて今回 唯一関東平野が見渡せる場所がった。
が、、、先日の大霧山の展望とは比較できないようで、群馬県庁は
山の陰になり見えなかった。
 

 日本水から約20分で釜伏山の山頂に立った。
先行するNさんは脚が痛くて途中でポロっと落としてしまうかも
と、言いながらぐんぐん登っていく。
あんな太い足を落とされても私は拾っても持っていられませんよ。
 

 釜伏山  釜山神社奥の院
鬱蒼とした木立に囲まれ誰ももいない静かな山頂は霊験あらたかな
荘厳な雰囲気を醸し出していた
神社へ向かってO氏とH氏が待つ釜石神社へ急下降し25分であッと
いう間だった。
 

 ここでふれあいの道に戻った。
 

 釜伏山は蛇紋岩で出来た山とか・・・

神社で無事に二人と合流した。
 

釜石神社
この神社の起源、設立については明らかではありませんが、
伝説、古文書等によると、紀元504年頃、第9代開花天皇の
皇子(日之雅皇子命)が武蔵野国を巡幸した折り、
釜伏山・奥の院において旅の安全と国内の平定安康を
祈ったといわれています。

その後、紀元770年頃、日本武尊が巡幸した折、この神社に
立ち寄り、山頂において神様に供える粥を釜でたかれ、
この釜を神体岩上に伏せ願望成就の祈りをしたと
伝えられています。
このことから「釜伏山」「釜山神社」の名が付けられたといわれています。
 

 釜伏峠
さて、ここから先はどうしましょうか?
陽が短いこの時期なので今回はここで折り返して長瀞駅に
戻ることにした。

次回はここから登谷山・皇鈴山・愛宕山・二本木峠・粥新田峠・高原牧場入口バス停まで、長いみちのお楽しみを残すことにした。
 

 釜山神社 入り口
先日、友人とここで釜伏山へ登ろうか迷ったところだ。
 

さて、ピストンして帰りましょう!
釜伏峠からは 帰路はずっと下る一方なので気が楽です。
 

 車道から往路から外れたふれあいの道の山道に入った。
一面の落ち葉の道は小石や枯れ枝に注意しながら下った。
 

 路傍の馬頭観音像に歴史を感じる道だった。
 

 15:35
風布の回り念仏(ふうぷ)
正月・盆の16日頃に回る 無民 梁瀬のお精進 フセギとセンゴリからなる、
疫病を防ぐ行事 記・史跡 西浦採銅坑跡 荒川右岸の絶壁から東南 ...
 

うす暗い雑木林の 路傍の石碑が哀れさを感じる。
 

やっと明るい集落に出た。
観音堂でしょうか村のはずれにありました。
 

このお屋敷は一体何でしょうか?
何かの施設なのか? わかりません。
 

 15:40 長瀞駅到着
レトロな赤いポストがあった。
帰りに先日寄った豆腐処うめだ屋に寄ったが本年の営業は
終了、来年は10日からと張り紙がしてあった。



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