鎌倉(朝比奈切通し)
                                  
           2012.12.18

コースタイム
前橋駅発5:57→→鎌倉駅9:30→朝比奈切通し→熊野神社→浄妙寺→鶴岡八幡宮→小町通り→鎌倉駅16:07→→前橋駅19:34

参加者
CL川野、SL吉田、篠田、野中、金澤、伊藤(祝)、桑子、高橋{厚)、石井、池田、酒井、新井、
横澤、井田、本多、星野、小野里、山口、金山、藤井

今日は青春切符をt利用して鎌倉朝比奈切通しハイキングです
切通しは人や物資を往来させるだけではなく軍事的な意味を持つ鎌倉独特の道だ。
頼朝が幕府を鎌倉に開いた理由の一つが、山と海に囲まれた地形にあるといわれている。
自然の要塞の地形は敵の襲撃を防ぐに好都合だったのだ。
鎌倉には山を切り崩し通りやすくした切通しが7つある。
そのうちの一つを今日は歩きます。
鎌倉市十二所から横浜市金沢区朝比奈町を結ぶ遊歩道となっている。


予定通り鎌倉駅に9時半頃に到着。
朝比奈切通しまでバスの乗車だが、その前に
耳欠け地蔵を見たいと、寄り道をすることになった。

バスの発車まで時間があると、バス停の前に
美味しそうなパン屋さん。
いつの間にか皆さんパンを片手に満足顔だ。



「大道中学校前」バス停付近に、
高さ4メートルの巨大な磨崖仏が鎮座する。
風化して鼻が欠けているため「鼻欠地蔵」と
呼ばれたこの地蔵は、かつて、この場所が
相模国と武蔵国の国境であったため、
「界地蔵(さかいじぞう)」とも呼ばれた。



鼻かけ地蔵を見た後は、いよいよ
朝比奈切通しへ向かう。

ハイキングコースはどこから入って行くのだろうか。
あちこちきょろきょろしたが、付近のおばさんに聞き
ありましたよ。

電柱にこの標識。


ここから切通しに入ります。
今回は横浜側から鎌倉へ歩く。

切通しは幹線道路からは外れ、歩行者のみが
通行できる静かな遊歩道となっている。




早速、石仏群が現れた。
石仏を見るとなんかホッとする。


七つある鎌倉の切通しの中で、一番原型をとどめていると言われています。


良いですね。
昔の面影がじゅうぶんあります。

でも、往時は山を切り崩しに大変な労力だった
でしょう。


分岐をとりあえず熊野神社へ行きます。

今回も子供たちから「おばちゃんたちの遠足だ。」
って言われても仕方ないですね。


熊野神社は鎌倉の鬼門の守り神として建て
られたといわれる。

この山中に立派な神社だ。
境内には銀杏の巨木が何本もある。


   
                         熊野詣での記念写真。


ここでリーダーから
今回参加のメンバーに今日誕生日を迎える
Sさんの誕生パーティ。
ワインとクッキーでおめでとう!






切通しには水が豊富に流れ
鎌倉側は濡れた山道で滑りそうだった。

終着点の滝は三郎の滝といい切通し道を開いた
という朝比奈三郎にちなんで付けられた滝名らしい。


鎌倉市内に出て、少々お腹が空き始め、
美味しそうなお店を探しますが、なかなか
20名のお腹を満たせてくれる店がありません。

一見の価値がある称妙寺に寄り、
ここのレストランでと言いながら、
お値段が良いのでパスです。

お腹が空いたよー。
 

鶴岡八幡宮まで歩き、20名は分散して
ランチタイム、その後は自由行動になった。

私はやっぱり鎌倉ビールとしらす丼です。

空腹に昼のビールは利きました。
午後の部は八幡宮参拝で終わり。 
 

平日でも賑やかな八幡宮です。

小町通りを散策し帰路に着きました。 


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