二千階段と子王山 (藤岡)                                                                                              2010.2.14  

    コースタイム
浜川P→→蛇喰渓谷P9:20→かあちゃん茶屋9:50→女坂分岐10:10→子王山10:35〜11:30
見晴らし茶屋→12:30蛇喰渓谷散策
13:00

今年の山行は6回目ですが、幸いにも毎回風が無く
ハイキング日和に恵まれ本当にラッキーです

蛇喰渓谷印地駐車場から印地橋へ、
ここに二千階段入り口の大きな看板が
あります。
ここから印地の集落を歩きましたが、車道は日陰が凍結していて時々「うあっー!」と悲鳴が響きます。

車道の傍らには病除けの大きなわらじ、
満開の蝋梅を昨夜の雪がうっすらと包み
込んでいました。

また路傍の小さな石仏が私達を見守る
ように佇んでいます。


                   




集落の数件の家がありますが、人の気配が無いようで
車道から何度か家の軒下を通過しショートカットしました。


見晴らし茶屋の分岐を私たちは
左のかあちゃん茶屋に向かいます。

うっすらと雪化粧した御荷鉾山が姿を
現わしました。


    
              
かあちゃん茶屋は今の時期は営業して
いないようです。

ここに広い駐車場があり、車で来られます。





茶屋から直ぐに100mほどの藤棚が続き、
花の時期はお花見の人で賑わうことでしょう
藤棚をくぐるといよいよ二千階段が始まります。
丸太の階段は私達の足に合って歩きよい。




次第に階段の傾斜はきつくなってきます。

途中に男坂と女坂の分岐がありますが、
私たちは迷わず男坂へ進んでいきます。

両脇は鬱蒼とした杉林です。
1000段を過ぎると平坦になり、
やれやれと思えばまだまだ階段は続いています

やっと展望台に到着です
ここまで1600段です。

想像以上の展望が開けていました
浅間山、谷川岳、赤城、榛名、武尊岳、日光連山、
赤城の裾野に前橋、高崎に市街地が望めます。








展望台の先の小高い処に
石祠、三等三角点があります。
17名の団体さんはここで賑やかに
ランチタイムです。

暖かい冬の陽射しを浴びながら
至福のひと時が過ぎます。

下山は見晴らし茶屋に下ります。

ここからも階段が続いていました。
400段を10分で見晴らし茶屋、もうここから車道
です。


東西の御荷鉾山から赤久縄山がゆったりと続いています。

下日野側から1600段、高山側から400段で合わせて二千階段になっています
あっけなく印地駐車場に到着。

蛇喰渓谷は、鮎川の清流に沿って200mに
わたり緑泥片岩の岩盤が侵食活動により形成された渓谷です

大蛇が岩を喰ってこの渓谷ができたという「蛇喰伝説」も残されています。




蛇喰渓谷の路傍に蛇喰地蔵がひっそりと



蛇喰渓谷

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