第19回県民ハイク
                                  
  2010.11.7

ひとぼし山コースタイム
浜川5:30→6:40南牧農業研修センター8:00→山仲登山口9:00→尾根9:20〜30→展望台10:00→
ひとぼし山頂10:20〜10:50→ひとぼし岩11:20→山仲登山口12:10→農業センター13:00

今日は毎年恒例の県民ハイクです
ひとぼし山はガイドブックになく登山口に標識もないので訪れる人が
殆んどいない南牧村の山仲集落にある不遇な山です
短時間に登れる山ですがひとぼし岩、展望台の眺めは素晴らしく
大屋山とセットで登るのも良いでしょう

県民ハイクのために2度の下見したのも登山道の整備と確認のため
当日、リーダーとして参加者を安全に登山できるように担当者の協力を頂きました

会場には県内各地、近県からも参加者総数276名が集まりました
ひとぼし山は一般参加者9名を含め28名です
まず3班に分け会場を出発しました。




混雑する会場から数分はなれた公衆トイレの脇の
広場でメンバーのSさんの指導でストレッチ体操を済ませてから会場から山仲登山口まで車道を歩きます。

出発が15分ほど遅れ、参加者が予想より多く
しかも一般参加者に山ガールが4人いました。


リーダーの私は不安が過ぎりました。
車道歩きは出発時間が遅れ気味だったので
ピッチをあげました



この朽ちた山仲城入口の数メートル先に
登山口があります



私が立っている先のちょっと曲がった木に赤いテープが
見えるところが登山口です
ここから尾根に向かいます

私は何かお話していますが何を言っているのでしょうか
覚えていませんね

下草刈りをしたので登山道は歩きよかったです


山ガール4人は殆んど登山経験が浅く、初めてという
方もいたので、1班の私のすぐ後に付いて
もらいました。

杉林の急登にフーフーと賑やかです
尾根までゆっくり歩いても20分で到着しました


尾根から右の山頂へ向かいます
ちょっと傾斜が楽になりますが、ふたたび
急な登りになり山ガールの喘ぎがにぎやかに
なりました




いよいよ心配したフィックスロープの難所です
私の心配を他所に4人の山ガールはすんなりと
見事に難所を通過しました。

それも毎年下見の際、我がクラブのベテランたちが
ロープを点検したり張り替えたり、滑り落ちないようにステップを切って歩きやすくしてあります

あまり親切に登山道を整備しても喜ばないハイカーが
いるかもしれませんね

でも、県民ハイクは安全に楽しく行わなければなりません




おー!やれやれ
だが、登りより下りが問題です

難所からなだらかな樹林の中をひと登りで
山頂に到着しました

山頂は樹林の中で展望はまったくありません
山頂から5分ほど先に下ると展望台があります

山ガールの歓声が南牧の山間に響きわたります

紅葉は今が最盛期です



山頂の祠



さすが若者のポーズは絵になります
展望台で


碧岩、大岩、大屋山が色づき見事です



心配した下りも皆さん楽しそうに無事に
下ることが出来ました



ホッと一息の山ガールたちです
私はそれ以上にホッとしました

尾根の分岐に戻り、そこから5分ほどの
ひとぼし岩に向かいました



ひとぼし岩で山ガールと記念写真

「山ガールは4人だったと思ったけれど
5人いたんですね」

誰じゃ!マジか?冗談か?
私もVサインしようと思いましたが若者と一緒だと
Vサインはなぜかためらうものですね



ひとぼし岩から山仲集落と大屋山です

ひとぼし岩は暖かく風もなくて休憩はゆっくり出来
ました

山ガールの「ヤッホー!!」がこだまして
ひとぼし岩は賑やかです



下山はゆっくり歩いても早いですね
12:00に登山口に到着してしまいました

山間の集落はまだ12時なのに日陰になって
陽のあたる時間は一日でも一瞬の間です

いつもひっそりした集落は今日は賑やかな
人通りにワンちゃんの警戒する泣き声がけたたましく
響いていました


会場に到着後、閉会式まで2時間あまり
けんちん汁を頂きながらお喋りに花が咲きます

参加記念品は南牧特産のこんにゃく3種、
景品はくじ運の悪いタオルマフラーでした。

各コースのリーダーの下山報告がありました
会場のためか良く話が聞き取れず話の内容が
よく理解できません


私もひとぼし山の報告をしましたが、
閉会式まで長時間待ち、疲れた様子の面々に
報告は早めに切り上げようと思っていたので
肝心のひとぼし山の良さを加えることをすっかり
忘れてしまい、またまたひとぼし山は可哀想にも
不遇な山になってしまいました。

でも、私の隣の方は一体何処を向いているのでしょうか
これですから真剣に話はしても無駄かもしれませんね


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