第21回群馬県民ハイク
                           ふじせんげんやま
                     
    富士浅間山(月形山)
                              
   (899m)
                                  
           2012.11.11

コースタイム
浜川P5:30→→富士浅間山登山口9:25→焼山峠10:10休→山頂11:00〜11:30→焼山峠12:00→登山口13:00

気になっていた山のひとつだ。
低山ながら道迷いの話も聞いていたからこの機会に訪れることにした。


富士浅間山MHCの参加者5名



会場に到着、すでに会場は大勢の参加者で
熱気がムンムンしていた。

 コースは11か所に分かれている。
@大屋山 A四つ又山 B鹿岳 C黒滝山
D富士浅間山 E桧沢岳 F烏帽子岳
G三つ岩岳 H立岩 I荒船山 J滝めぐり

コース毎に受付を済ませる。
私の参加の富士浅間山はMHCから5名
わがクラブ参加者数 56名
全体参加者数    344名
 


開会式終了後、各リーダーを先頭に登山口へ
向かう。
富士浅間山参加者は46名がマイクロバス2台に
分乗し会場から登山口まで送ってもらう。

登山道が大分荒れているらしい。
スパッツの着用が良いと言われ、歩き方の下手な
私は迷わず着用する。

以前、私がリーダーをした際に親子三人で
参加したO氏も今回は一人参加でこのコースで
ご一緒することになった。


しばらく林道を歩き、平坦地で全員で
準備体操をする。

午後から雨の予報なので、出来れば早く
下山したいがリーダーは人数の確認に手間取り
なかなか出発しない。
落ち葉をざわざわ踏みしめながら
しばらくは林道歩きだ。



周りの山は紅葉が始まったところだ。


5年前の台風で西上州は大変な被害を被った。
その時、登山道は倒木や土石流に流されて
荒れたままの状態だ。

何処から山道になったのか、林道は
土石で歩き難い。

白いガードレールが土砂とともに流されて
無残に沢に埋もれていた。

当時、この一帯がどんなだったか想像するだけでも
恐ろしい。
天災の怖さを目の当たりに思い知らされた。


石ゴーロの苔むした道は滑りやすく
前方にいた一般参加者が滑って登山道から
転がり落ちたが、幸い怪我がなくホッとした。

焼山峠で休憩。


峠から急な道になり右は雑木林、左は桧の植林。
ふわふわと落ち葉の感触が良い。

柔らかな黄葉が素晴らしい。


素晴らしい!
こんな景色を眺めると歩ける幸せを
しみじみと感じる。


山頂に到着。
三頭三角点、2つの石祠がある。
だが、なぜか背中を向け合っている。


昼食を済ませて下山。
下山はピストンで往路を戻るが
同じ道でも、また違った景色に見える。


落ち葉の急降下だ。
この付近は鹿がたくさん生息してるという。
木肌が無残に皮をはがされ痛々しい。

雨が降らないうちに会場に到着。
コースに寄って所要時間が違うので、待つこと1時間以上。
その間、アツアツけんちん汁(100円)、うどん入り(150円)を食べながら
仲間たちと談笑したり、主幹担当の太田ハイキングクラブの指導で山の歌の合唱したり
時間の過ぎるのはあっという間だった。
全員下山後、各コースの報告が終わり、無事に解散。
我が家に帰るころは雨は本降りになっていた。

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