県民ハイク下見
ひとぼし山( 801m)
2010.10.24
過去の記録 2008.10.21
コースタイム
浜川P6:30→7:50南牧村農業センター8:05→山仲登山口8:55→尾根10:10→ひとぼし岩10:20
→ひとぼし山頂11:20→展望台11:30〜12:00→山仲登山口13:30
今日は11月7日に開催される恒例の県民ハイクの
下見を兼ねて登山道の整備です
ひとぼし山は南牧村の山仲の集落にある標高801mの山城です
そもそもこの山のコースを作ったのが我がクラブのK氏です
県民ハイクのために開拓した苦労はその年の台風で県民ハイクは中止になって
翌年の2008年から県民ハイクのコースの一つとして紹介されています
勿論ガイドブックにも載っていません
農業センター前で担当の館林HCから挨拶があり 各コースに分かれそれぞれの登山口に向かっていきました。 私の担当のひとぼし山は会場(南牧村農業者トレーニングセンター)から登山口まで50分を歩いて登山口まで行きます K氏は工具の運搬のため車で一足先に出かけました。 山仲の集落に入ると小さな川のガードレールの 手前に祠があります |
|
その数メートル先に朽ちた標識に「山仲城入口」と あります。このまた数メートル先の左のスギの木に 赤いテープがあります |
|
登山道は雑草が生い茂り、杉の小枝が足に 絡みます 先頭を行くK氏が草刈をしながら道の整備を していきます |
|
その後を私が慣れないアサクワを使って 取り残しのおこぼれの草を刈っていきます 草刈などしたことがない私は明日は腰が立たないのではないかと心配です 杉の植林の薄暗い下は踏み跡は殆んどありませんが 時々色褪せたテープがあります 歩き良さそうな斜面を整備しながら新しい赤いテープを木の幹に巻きつけたりしながら尾根を目指します 結構時間がかかります。 |
|
ジグザグに急斜面を登り上げると明るい尾根に 出ました。 この尾根を左の岩場に向かうと数分でひとぼし岩です。 岩の左を巻くように行きますが、一昨年下見の際に つけたトラロープがあります。 ここは要注意の箇所です。 松の幹に以前K氏が付けた小さな標識がありました。 ここは見晴らしが良くのろし台だったのでしょうか 対峙する大屋山と眼下に山仲の集落が見えます まだ紅葉には早いようです。 |
|
再び分岐に戻り、尾根伝いにひとぼし山の山頂へ 向かいます。 落ち葉のふんわりした感触を楽しみながら 歩きよい道がちょっと続きます 次第に斜度は増していきます 山頂直下の急斜面にステップが作られてありますが 更にしっかりと足場を作ります ここまでは私も何とか真似事でやれましたが フィックスロープにすがりながら女性3人は尾根に上がり お喋りが始まったのですが、待てどK氏が上がってきません。 K氏はロープを〆直したり、大変な苦労していたのです。 |
|
山頂に小さな祠とひとぼし山の標識がひっそりとありました。 ここは展望がありませんが、山頂から西へ5分位下ると 展望台があります。 |
|
20人くらい座れる展望台から、大屋山が直ぐ近くに 見えて、登山口の蓼沼の一軒屋も良く見ることが 出来ます。 碧岩大岩、毛無岩など・・・・・ |
|
展望台から西上州のマッターホルンの碧岩、大岩が天を付くように聳えています。毛無岩も立派です。 会場へ2時までに帰らなくてなりません。 ランチは30分で切り上げ往路を戻ります |
|
K氏は下山時に再びフィックスロープの点検を し、持参したトラロープを新に張ります。 K氏の手品なようにロープワークをただ感心して 見ているだけの女性陣です。 かなりの時間を費やしました。 |
|
無事に山仲登山口に到着しました。 既に時間は1時30分です。 会場まで歩いくと2時に間に合いません ひと休みし身支度をし工具を運搬したK氏の車に 乗り込み慌しく会場へ向かいました。 あー疲れた一日でした。 お疲れ様!! 左の低いピークがひとぼし岩、右のピークが ひとぼし山です(山仲集落から) |