ひとぼし山・大屋山西峰
                                  
  2010.11.2

ひとぼし山コースタイム
浜川7:00→山仲登山口8:30→尾根8:50→ひとぼし山頂9:25→展望台9:30→山頂9:40
→尾根10:10→ひとぼし岩10:25→山仲登山口11:00



県民ハイクの下見山行は作業しながら歩き、
コースタイムに納得がいかないので再度
下見に出かけました。

下見の際、頂いたテープが足りなくて少々の不安も
ありました。

登山口の赤テープが見当たらない?
テープは濡れた為か変色したのか定かでないが
茶色でまったく目立ちません。

我が家の赤い布を持参したので登山口に
巻きつけました。


杉林の中をジグザグに登り、踏み跡ははっきりしない
箇所があります。

入念に赤い布を巻きつけていきます

山頂まで約1時間ですが、当日は参加人数次第では
山頂直下のロープのところでどの位時間がかかるか
分かりません。
登りより下りが大変だと思います。

帰りにひとぼし岩に寄ることにしました。

1週間の間に南牧村は紅葉が進み、ひとぼし岩から
周りの山々はすっかり衣替えをしていました。
下山は11時です。折角だからと展望台から眺めた大屋山蓼沼の登山口に向かいました。


大屋山コースタイム
蓼沼登山口11:20→水場11:45→山頂12:10 〜12:50→西峰13:00〜13:10
→山頂13:20→蓼沼


蓼沼の1軒屋は、生活感があるようなないような?
ひっそりとしています。

以前、訪れたときは畑に作物がありましたが
今は畑は荒れ放題です。

この民家の裏から登山道に入ります。
茅場は生い茂り踏み跡らしき道はありませんが
何度か訪れているので杉林をめがけて登りこみます



小さな沢を渡り再び薄暗い杉の下を行きます。
水場に出ました。
尾根から直ぐ下に水場がありますが
飲めるかどうか分かりません。

蓼沼の分岐から右の尾根へ入ります。


気持ちよい落ち葉の絨毯です。
凄い風の音が響いています。
小さなピークを越えると山頂の白い標識が
見えました。



尾根は凄い風の音に驚きましたが潅木に囲まれた
山頂は暖かく5人で独占してのんびりとランチが出来
ました。

昼食後、山頂から10分ほどで西峰の展望が
素晴らしいので行ってみることにしました。




途中の尾根は紅葉真っ盛りです。
最先端の岩場に到着です。
4,5人位しか立てませんから手前にザックを
デポして行きました。

おー!素晴らしい眺めです。


西峰からの展望
  
            鹿岳、四つ又山                      毛無岩、トヤ山、経塚山方面                 
   


   
   目前に立つ岩                       眼下に広がる赤、黄、オレンジの絨毯



西峰で展望を楽しみ山頂に向かうと午後の陽に
紅葉が一段と映えていました。

紅葉のかなたに大岩、碧岩が見えています。



山頂から杉林の中をただひたすら蓼沼にまっしぐらに
下ります。

明神宮の小さな祠がひっそりとあります。



蓼沼はいつも雑草が生い茂っていますが
水面が静かな表情でした。


蓼沼から朽ちかけた鳥居をくぐり
分岐へ行きますが、殆んど歩かれていないようで
枯草を分けながら歩きます。


下山はカヤバまで行かず、沢の手前から沢沿いに
急斜面を下り徒渉してカヤバの下に出ました。



民家の荒れた畑を真っ白な百合の花が
何本も寂しそうに咲いていました。


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