エベレスト街道 その4
                 
                           ルクラ滞在  (13日〜20日)

  

    幸いなことに私は大事に至らず病院で簡単な手当で
ルクラのロッジに戻りました
ロッジで同行した女性二人と共にメンバーの男性二人を待つことになりました
天気は生憎く下降気味です
再びルクラ、カトマンズ間のフライトがあやしくなりました
ロッジには飛行機のフライトを待つトレッカーが多くなります
私達はルクラでなんと1週間も滞在することになってしまったのです 

まだ食欲はありませんが
大根とにんじんの酢の物、ボイル野菜(ジャガイモ、
ブロッコリー)はさっぱりして美味しく頂きました


昼は暇なのでルクラの村を散策して
土産物屋を覗いたりしますが退屈です

同宿の日本人からジャポニカ米を頂き
おかゆにしてもらいました
他の日本人から塩昆布、梅干を頂き
久しぶりに完食でした


15日 夕方、待ちに待ったメンバー二人の男性が下山してきました
二人もきっと私を気遣ったことでしょう。再会を涙で喜び合いました。
夕食はタンドリーチキン、ライス、酢の物、味噌汁
食後、カイラさんのネパール民謡歌と太鼓に合わせてスタッフ全員で踊りを楽しみました
もちろん、私達も踊りました
    


ルクラでウインドウショッピングしたり
メインストリートから外れた裏通りを散策したり
裏山を歩いたり、のんびりとルクラの村の生活を覗いてみました
裏通りは鶏が放し飼いにされています
玉子料理が多いのが頷けます



翌日は近くのカイラさんの義妹宅へ
遊びに行きました

義妹の台所です
ネパール人は綺麗好きです
何処の家も外から見たより中は
とっても綺麗に整頓されています


メインストリートの裏通り
子供達がゲームに興じています

ロッジのおばあちゃんが孫の守です
篭の中に赤ちゃんが眠っています
  
金曜日に定期市が開催されていました

ルクラの民家です


ルクラの裏山へ行ってみました
下のほうで子供達に賑やかな声
手を振っています

山の中にポツンとあった一軒家
洗濯するおばあちゃんと孫



ロッジの裏の学校です放課後
男子はサッカー


女子はブランコ、滑り台
 傾斜地なのでグランドは上と下に分かれています
  


ルクラのシンボルヌプラ(5885m)


シェルパ族の寺院とヌプラ
  


シェルパ族の寺院
(ケングンクンベ)
  

寺院の未来の僧侶
学校は行かずに僧侶の勉強に励んでいます
  


シェルパ続の寺院は有料ですが
中を見させていただきました

室内は曼荼羅の鮮やかな絵が描かれています

室内は豪華絢爛きらびやかです  



ある日は世界一危険な飛行場の滑走路の
最先端まで歩いていってみました

離陸の際は崖から飛び降りるように谷底へ
そしてカトマンズへ向かっていきます


そして着陸は500m余の短い滑走路の
傾斜を利用して停まります

意外と恐怖感が無かったです


村の娘が大きな篭を背負って
畑へ行くのでしょうか
急ぎ足で谷へ向かって行きました


洗濯物は山の斜面の草の上、石垣に
広げて干してあります



ルクラに1週間滞在していると
山中で出あったA夫妻にも何度も会いました
フライト待ちでヘリをチャーターしながら
フライト中止になって、料金が返金にならず
途方にくれていました

また、カトマンズに明日中に戻らなくてと
ヘリのチャーターしたが同乗者を見つけて
村中を走り回っている日本人女性など・・・

ルクラ〜カトマンズ間の有視界飛行は
色々なドラマが生じていました

予定より1日遅れで私達はやっと
カトマンズへ戻ることが出来ました


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