第5回 塩の道
(歴史を紐解く、文化の道)
2020.10.18(日)~19(月)
第1日目
20000歩
自宅7:00~🚙~大糸線簗場駅10:30→除雪基地→しんきり踏切11:13→西海の口堂(伊勢道)11:37→
→神諏訪神社11:55→西海の口キャンプ場(12:25~13:10)森城址13:45→稲荷神社14:25→信濃木崎駅14:35
木崎駅発15:16~🚈~簗場駅15:27~🚙~風吹荘16:40
塩の道を歩き始めて5回目だが不安定な天気の都合で今回も延期を余儀なくされた。
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簗場駅標高828m 簗場駅はすぐと隣のトイレの脇に2,3台駐車できますが トイレ使用で車の出入れがあるので中綱湖の北に広い駐車場が あったのでここから出発します |
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中綱湖 青木湖、木崎湖と仁科三湖と呼ばれていますがその中でも一番小さい 湖です。 湖岸は桜の時期はオオヤマザクラが美しくカメラマンが多く 集まるらしいです。 前回、歩いた中綱湖を右に眺めながら水神社へ向かいます。 流入河川は青木湖から流出する農具川で、そのまま木崎湖へ 流れていくそうです |
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中綱水明社 ここから右方向へ道なりに進みます。 大糸線の下を潜り抜け国道148号に出ます。 14,5分位国道を歩いて行くと右に除雪基地があり、広場に除雪車が 数台、そろそろ出番になります。 |
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除雪基地のすぐ右へ細い道が続き道なりに行くと新切踏切があります。 大糸線の右の小道を行くと、桃ノ木がたくさん植えてありました。 |
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今日は暑くなく寒くなく歩くのに丁度良い季節です。 正面に木崎湖が見えてきました。 |
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西海ノ口堂(伊勢宮) なんの説明もなく 古い茅葺屋根の素朴な佇まいで古道の名残が 感じられます。 |
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塩の道 千国街道の標識 |
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森の中に稲荷神社があります ちょっと寄り道します。 |
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木崎湖 空にはパラグライダー、湖上は水上スキー、釣船が賑やかです。 |
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上諏訪神社 ここでランチタイムの予定でしたが、境内はうっそうとした森の中で 神社を見学だけすることにしました。 本殿の奥に銅戈(どうか)が祭ってあると、、、 脇の戸口から中へ入ってみると数段の階段を上がってみたけれど 暗くてわかりません。 銅戈は弥生時代に中国から伝わった青銅製の武器で、 やがて儀式用となりました。 境内に立派な能舞台がありましたが、かなり老朽化していました。 |
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境内にヒカリゴケが自生していると探したのですが 山で見るヒカリゴケは洞穴にあるので境内をうろうろしてみたのですが それらしい場所が無かった。 境内のヒカリゴケは氏子たちが巨石や資金を提供して石垣を再建し 苔の保護をしているそうです。 石段の脇にびっしり生えていた苔がヒカリゴケでした。 日中は光らないから、、、そうですよね! |
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海ノ口キャンプ場の湖畔でランチタイム 釣り人にお聞きするとワカサギを釣っているそうです。 水上スキーを眺めていると、時々操作を誤りバランスを崩し 水中に消えることがしばしば・・・ 寒くないのでしょうか。 |
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昼食を済ませ湖畔添いの道を行くと別荘地らしい建物が 多くありました。 木崎湖から離れ、田畑の中を行くと平野球場があり、若者たち が試合の真っ最中でにぎやかでした。 |
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塩の道から少し横道に入ると森城址があります。 ちょっと寄り道します ふれあいの道や中山道もそうですが、あちこち寄り道するので 時間通りに進めません。 道に迷ったり、いろいろハプニングがあり、それがまた楽しい。 |
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森城址 本丸跡には仁科氏や明治以降の戦没者を祭る仁科神社があります 戦乱などに備えて木崎湖畔に突き出た半島状の地形を利用し、 三方を湖と沼地で囲まれた「水城」を築きました。 これが森城です。 |
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稲荷神社 ここから木崎駅はすぐだが、今日の予定の北大町までは 時間的にちょっと無理のような気がします 北大町駅までの予定でしたが、電車の時間がある ので今日は木崎駅から簗場に戻り、宿泊地の小谷村へ向かいます |
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大糸線木崎駅 この駅にはトイレがないと表示されてある。 次はここが起点になるので駐車場の確認すると右の案内板の脇に 2、3台駐車可能でした。 |
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大糸線に今回もお世話になります 南小谷でJR東日本と西日本に分かれますが接続は 良いから助かります。 が、今回は簗場駅までだからすぐです。 今日は日曜日で車内は満席状態でした。 |
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簗場駅から今宵の宿来馬温泉風吹荘へ向かう途中で白馬三山の 絶景をゆっくり眺めたかったが、交通量が多く車を停車できず 、ちょっと写真タイム出来ました 白馬岳は4回登頂しているが下から眺めるのは初めて お目にかかった白馬三山 1度目 栂池自然園から白馬大池~山頂~大雪渓~猿倉 2度目 蓮華温泉~白馬大池~山頂~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉 3度目 猿倉~大雪渓~山頂~白馬鑓温泉~猿倉 4度目 猿倉~大雪渓~山頂~不帰キレット=~唐松岳~八方尾根 ほんと色々の思い出が詰まった稜線です! もう、体力気力が失せてあの頂へ行くことはないでしょう でも、ご一緒した友人や数々の高山植物に出会い、特にキレットの 厳しい尾根歩きは思い出深く忘れられないコースでした。 |
風吹荘到着 昨年、ここに宿泊しとても食事も温泉も良かったので 再度、宿泊することにしたのですが、コロナ禍で宿泊者は他に一人だけ 温泉はかけ流しの湯で良かったのですがシャワーのお湯が出なくて 頭を洗えないし、食堂は冷え冷えしてリピーターながら残念な気がしました |
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第2日目 17000歩 鎌池・塩の道(木崎駅~大町駅) 来馬温泉8:40~🚙~鎌池P9:25~鉈池~ブナの小径 散策 木崎駅P12:40→海岳院12:55→南借馬バス停~借馬バス停~大町アルペンライン(道迷い)~ 若一王子神社(14:00~14:20)→14:50信濃大町駅発15:06~🚃~木崎駅着 木崎駅~🚙~道の駅ちょうじゃ(次回コース駐車場の確認)~🚙~自宅20:30 |
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今日は観光の予定で栂池自然園、八方尾根、遠見尾根の どれかにしようと思っていたが、宿の人から鎌池の紅葉が良いらしい ですよ・・・宿から30分くらい雨飾山の山麓にある。 鎌池 平日にかかわらず駐車場はたくさんの車が並んでいた。 えー!こんな山奥に観光客、カメラマンがぞろぞろ・・・ びっくりでした。 |
鎌池からブナの小径に誘われるようにブナ林に入った。 暫くぶりのブナ林 木肌が綺麗でブナ教信者と自ら言っていた亡き明子さんを 思い出した。柔らかなブナの黄葉に感動でした。 |
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鎌池、鉈池へ一周し、さらにブナの小径を入り込んでみたり・・・・ 14:10~14:30 森のレストラン ブナ林亭でコーヒータイム ブナ林亭のたんぽぽコーヒー(カフェイン抜き) |
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鎌池から雨飾山の分岐から雨飾り山が大きき見えた。 雨飾山は私の好きな山の一つでもあり、思い出がいっぱい詰まった山だ。 特に最後に訪れたのが糸魚川から雨飾り温泉から梶山尾根のロングコースを歩いたことが記憶に残っている。 |
友人は昨日の残りのコースを歩こう! えー!これから・・・と言う訳で昨日の終点地木崎駅へ向かいました。 駐車地は昨日、下見してあったので迷うことなく木崎駅から出発。。 |
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12:40 木崎駅出発 稲荷神社はスルーして国道148号線の西の裏通りを 歩いていくと右に大きな山塊が見えてきました。 アルプスのどこの山でしょうか・・・ 餓鬼岳らしかった。 曇り空だけど、アルプスの峰々はすっきりと望むことができました。 狭い道ですが、バス停があり、北借バス停、借馬バス停を過ぎると 左に海岳院がありました |
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北アルプスの展望が良かったですが さんざ同定が出来なくて残念でした。 鹿島槍は撮ったのですがカメラのどこにもない!! |
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海岳院 小さな石仏がたくさん並んでいました |
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直ぐ脇に大黒天がありました。 これがそもそも迷いの元でした。 大黒天が他にもあったので、マップと位置が全く一致しないで この付近で迷い、郵便配達の方にお聞きしたのですが よkわからないようでした。 ま、とにかく北大町駅か若一王子神社本殿へ向かいましょう。 広い通りに出ました、これは大町アルペンラインのようでした。 また、ここで若一王子神社を通りがかりの方に聞いてみました。 |
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やっとこさ辿り着いた若一王子神社。 神社の森の裏から入り、重要文化財の歴史ある神社でした 神仏習合の姿をそのまま残した仁科の里の大社として歴史と 伝統を今に伝えています 若一王子神社では、七月の祭礼に6台の山車が出るそうです。 大町の通りに山車の保管場所がありました。 |
境内にある三重塔。 境内の一角にベンチがあったので遅いランチタイム。 今回は食料は十分持参したのですが大町駅電車の間に合うように 行かなければなりません 一息して出発です。 |
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14:20 大町の駅に向かっていくと二差路に分岐に庚申塔があり、手前に 三つの顔と6本のうでを持った阿修羅像が建立してありました |
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駅前の通りは古い店が多く、アーケードの奥には商店が立ち並び 時間があれば街並みを楽しみたかったのですが 15:06発に乗らなければならないので駅へ急ぎました。 大糸線に乗車し無事に木崎駅に到着。 道の駅ちょうじゃに寄りマップをゲットしようしたのですが、3時で閉館だったので 次回の駐車場の確認ができたので良かったです。 次回は大町から松川駅まで? ちょっと無理かな((+_+)) 今日は急なコースの変更でバタバタ歩いたので、もう少し余裕の時間が欲しかったと思います |