第4回 塩の道 (神城駅~簗場駅)                  
     
                              2020.9.15(火)


第2日目  20323歩
神秘を訪ねる、山麓の道(神城駅~簗場)
今日の予定は栂池自然園の観光だったが、今の時期花はなく紅葉には早いし
天気は芳しくなく展望は期待できない( ;∀;)
予定を変更して今日は神城駅から頑張って簗場駅まで歩きましょう
  9:10 ホテルを出発( ;∀;)
車で昨日の終点 神城駅へ向かった。
 

神城駅
駅の左奥に広い駐車場があり、片隅に車を置き
9:20 出発
まずは昨日、塩の道の終点にした白馬道の駅の飯田十三仏堂の
写真を撮らなかったので再度道の駅に寄ることにした。
 

 飯田十三仏堂
道の駅は買い物客の姿があった。
道の駅の右手の十王堂へ向かう。
再び白馬五竜の信号に戻り、塩の道に入る。

今日は国道沿いの道と思いきや、途中で昼食をゲットの予定だったが
思いがけず県道と大糸線の間の田舎道だった。
 

 犬川端の庚申塚を過ぎて大糸線を右に見ながら
田舎道をのんびりと進む。
 

 なかなか風情のある道です。
先にはそば畑が真っ白な花が咲いていた。
 
案内地図によると千国街道は迂回路になっていた
 
 

小さな標識を見つけるとほっと一安心だ。
車に注意し国道を横断。 
 

 再び田舎道に入り白馬南小学校の裏の土手を歩き、
ちょっと休憩しましょう。
 

 

 校庭で救助訓練だろうか、消防署の方が講習をしているらしい。
ちょっと休憩し様子を眺めたが遠くでわからない。
田舎道で深い緑の中でのんびり腰を下ろしてぼんやりと子供たちの姿を
眺めていると生活のすべてを忘れて至福の一瞬だ。

何時までもやすんでいられない・・・
電車の時間が平日は本数が少なく、道迷いもあるから
先を急ぎましょう。
 

 長野は真っ白のそば畑が至る所に広がっていた。
 

 茅葺屋根の豪邸というよりお屋敷といったほうがふさわしい。
こんな田舎にこれほど、お金持ちの邸宅があると驚いたが
もしかしたらこの先に製紙工場があったから会社の社長さん宅かな?
 

 至る所に庚申塔があった。
白馬三洋加工紙職員 工場の従業員の駐車場らしい。
標識があったが、方向にちょっと戸惑ったが草むらの木立らしい。
 

 茅葺屋根の豪邸というよりお屋敷といったほうがふさわしい。
こんな田舎にこれほど、お金持ちの邸宅があると驚いたが
もしかしたらこの先に製紙工場があったから会社の社長さん宅かな?
 

 至る所に庚申塔があった。
白馬三洋加工紙職員 工場の従業員の駐車場らしい。
標識があったが、方向にちょっと戸惑ったが草むらの木立らしい。
 

 駐車場横から塩の道が続いていた。
 

東徳寺
佐野集落の千国街道沿いの西方高台にあり、慶長5年(1600年)良伝法師の
中興開山と伝えられています。

 

 白馬スキー場の看板があり、何かお店があるかと期待したが
スキー場の整備しているようで、お店は閉業中、、がっかり!
大糸線を渡り、ちょっと迷ったが、マップに依るとリフトに下をくぐって
行くようだった。
 

 スキー場のリフトの下を歩くとうっそうとした山道に入った。
クマが出てきそうなうす暗い道。

塩の道の直下に大糸線がはしっている。
 

 さの坂
標高も800mを越えているようだ。

休憩したいが、落ち着かずもう少し開けたところまで頑張ろう!
 

 あちらこちらに石碑が立っていた。
一番観音像
佐野坂から青木湖西岸に通じる千国街道(塩の道)沿いの街道西側の
小高い場所に東に面して置かれ、造立は文政十二年丑年、制作者は
高遠片倉村の石工・伊藤堅吉と刻まれていて、現在は白馬村の村宝に
指定されています。
 

 杉の根元や草むらにも石碑があった。
左の樹幹に青木湖らしい湖面が見え隠れしてした。
 

 民家らしい建物が見えてきた。やれやれほっと一息です。
青木湖
この湖の大きさは、面積1.73k㎡、周囲長6.65 km、最大水深58mある
淡水湖。

ボートで湖上を遊ぶ若者の姿が見えるくらいで人影はまばらだ。

やっと休憩だ。
ところが今回のコースは国道から外れていたので、コンビニで
おにぎりの予定だったが、気が付けば食料がなく、昨日の残り物で
一時しのぎのわびしいランチになった。

ここでゆっくりしたかったがお腹が空いたし、美味しいお蕎麦が
目の前にうろついてゆっくりしていられない。
 

ようやく青木湖の南に到着。
 

堂崎観音堂
仁科三十三番札所巡りは、西国三十三番札所巡りや秩父坂東の
札所へ行くには、困難と言う老人婦女のために発生したものです


昔から日本人は信心深かったのですね。
最近は若者が御朱印巡りが流行っているらしいです。
私も昨年 秩父札所巡りを終えたところです。
 

塩の道の案内板
案内板で現在地を確認できると安心できます。
 

中綱水上神社

次回は簗場駅からここまで戻り、信濃大町へ向かう予定だ。
 

 神社から簗場駅まで直ぐだが、すきっ腹で早く駅の近くへ
何か食べられるかと、先を急いだが、無駄足だった。
途中にこんな看板があった。

中綱湖が見えてきました!
 
中綱湖
ここから簗場駅は数分なのでゆっくりしたいが連れがトイレが間に合わない。
     
 

 簗場駅 (無人駅)
とりあえず駅に直行した。
駅舎の左にきれいなトイレがあり、助かった。

電車の待ち時間は2時間余り、、、、
小さな駅舎のベンチでごろり・・・・・

お腹がすいたが近くには何にもない山の駅だ。
15:31発の電車で今日の起点 神城駅に向かった。
今回のコースは安易に考えていたのが間違いで、山でなくても食料は予備食が必要と痛切に感じた。
 


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