浅間山
(2524m)
過去の記録 1995.9.9 2007.1.24 ( 敗退)
2010.10. 18(月)
コースタイム
浜川P5:40→→浅間山荘P7:20→一の鳥居7:50→不動滝8:00→火山館9:10→湯の平口9:30→Jバンド分岐10:20
→稜線10:55→前掛山10:15〜10:20→シェルター10:30〜11:20→Jバンド分岐13:10→火山館13:35〜14:00→浅間山荘15:10
その後、峰の茶屋から入り、この時も強風で途中で敗退しました。
風の浅間山の印象が強く今回は防寒暴風対策をばっちりに出かけました。
浅間山荘の駐車場は(500円)綺麗なトイレも設置され ここから山頂を目指します 大きな鳥居をくぐり幅広の道を行きます 蛇堀川の川底は不気味な赤茶けた色をしています。 |
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沢音に耳を傾けながら沢沿いの紅葉は期待とおりで 心は弾みます。 |
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一の鳥居から道は二つに分かれ右が不動滝経由です 往路は不動滝経由で二の鳥居に向かうことにしました。 小滝を眺めながら緩やかな傾斜は歩きやすく、10分ほどで不動滝に到着。 落差5mくらいですが結構水量は多く周囲の紅葉と マッチして綺麗です。 不動滝のすぐ上が二の鳥居がありました。 |
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不動滝を過ぎると傾斜は少々きつくなりますが 紅葉は益々素晴らしくなります |
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樹幹から前掛山の姿がお目見えです |
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硫黄の匂いが鼻をつき足早に通過します そこから直ぐに火山館がありました ここはトイレ、水分補給もできて登山道の途中に このような場所があるととっても安心できますね。 煙突からうす紫の煙が立ち昇り温かみを感じます ホッとやすらぎを覚えます。 帰りはここのテラスでゆっくりお茶タイムの予定です。 トイレ休憩をし、直ぐ横の浅間神社に安全登山を 祈願しました。 |
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浅間山と対峙する第一外輪山の黒斑山の稜線が見えます。 から松が黄金色に輝き素晴らしい! |
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Jバンド分岐を過ぎ、から松林を抜けると 湯の平高原は外輪山が囲みこむように見渡せます |
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前掛山の全容が現われましたが、カメラに収まりきれません ここから瓦礫の道は前掛山を巻くように緩やかな斜面が続きます。 |
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石ゴーロの道は次第に斜度がきつくなると 稜線に出ました。 ここから先は立ち入り禁止です。 以前はこの標識がなかったので浅間山頂の噴煙が噴出す火口壁の迫力を眺めました。 今日は右の稜線の前掛山へ向かいます。 |
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シェルターが二つ並んであります。 心配した風はなく、ここでランチにすることにして 前掛山へ向かいます。 |
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先端が山頂です。 南から雲が湧き、富士山は一足違いで姿を隠して しまったようです。 けれど北アルプスは一部穂高連峰が雲間にあり、 槍ヶ岳の鋭鋒を見ることが出来ました。 |
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前掛山の山頂です。 平日ながらさすが100名山、ツアー登山者、他にも 単独、小グループで賑やかでした。 |
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第二外輪山の前掛山稜線です。 火山特有の荒涼としたこの景色は爆発の壮絶さを 目の当たりに見せ付けられたようです。 シェルターに戻り、ゆっくりとランチタイム。 1時間座っていても寒さは感じないほど今日は 暖かで風がなくラッキーでした。 メンバーの二人がちょっと我がままを言い出し お釜はどうなのか気になる様子でした。 今日は噴煙は少なく風も穏かなので自己責任でと、 私は無視することにしました。 |
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ランチ後、二人と合流し、下山です。 午後の陽射しを浴びて黄葉は一際鮮やかさを増したようです。 一面のカラマツは湯の平を黄金色に染めています。 なんどでもこの季節に訪れてみたいですね。 |
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この景色は一生忘れません 山頂は踏まなくてもこの景色だけを お目当てに来ても充分です |
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帰路は途中の牙山(キッバヤマ)の直下の紅葉も 輝きを増していました。 火山館のテラスでゆっくりと休憩し 下山は二の鳥居から不動滝の道を左に見送り ミズナラの林へ下りました。 夕方のラッシュに巻き込まれないように 温泉はパスし我が家温泉にまっしぐらに向かいました。 |
過去の記録 1995.9.9
浅間山荘8:10出発
16:40下山
15年前に同じコースを歩いたが、当時の記憶は薄れて山頂が風が強く寒くて
昼食は湯の平まで降りてからにしたようでした。
噴煙立ち昇る火口と瓦礫の道しか記憶になかったのですが、
アルバムから不動滝の写真は意外でした。
そしてヤナギラン、ナデシコ、マツムシソウ、イワインチン
オンタデ、シャジン、ノアザミなどお花がいっぱいでした。
不動滝 |
15年前のアルバムから |
噴火口 |