第8回 関東ふれあいのみち
(コースbS 小梨峠から牛伏山へのみち)
2014.6.14
参加者 CL藤井、SL田所、(車両)星野、小野里、佐田、 会計(川野、茂木)
野中、山口、桜井、福島、吉田、篠田
今回のコースは20km、8時間の健脚コースとある。
どのようなふれあいの道が待っているのだろうか期待と不安で心が高揚する。
天気は上々、気温は30度の予報だ。熱中症の心配で時期をまずったかな?水は多めに持参した。
今回の終点 多胡の碑に車を1台デポして2台の車に13人が分乗し、始点の 土と火の里の駐車場に向かった。 ところが先発したO氏の車が到着していない? 前回の妹ヶ谷不動尊へ間違って向かってしまったらしい。 良くあることで思い込みが激しい年ごろです。 結局、土と火の里から出発は30分遅れの7時になった。 陽射しは強いが空気は爽やかでさっぱりしている。 |
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上鹿島バス停が今回の起点。 このバス停の先から右に入って行く。 |
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芭蕉塚があり小梨峠まで結構な急な道が続く。 松尾芭蕉の句碑 市指定重文。 当時の俳人たちが近江の国(大津市)の義仲寺にある芭蕉の墓土をうけ、 分霊しここに建てたものです。 中山道歩きの際、義仲寺に芭蕉の墓がありましたね |
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関東ふれあいのみち案内板 この道は小梨峠から牛伏山を越えて馬庭駅へいたる20kmの自然歩道である。 野鳥のさえずりに励まされながら小梨峠を越えて牛伏山へと向かいます。牛伏山の シンボル「平和の鐘」のある山頂からの眺望は雄大で観る人の目を奪います。 コースは更に日本三古墳の一つです。当時、既に存在した三つの郡から3百戸を分割し 新しく多胡碑設けたと記されています。その優れた書体は今も多くの書道家に愛好 されています |
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小梨峠まで標識があり急な林道だが歩きやすく木陰の下で 快適な道です。 「キャアーッ!!」 前方から凄い叫び声。 「ヘビ!ヘビ!、カエルが・・・」 怖いもの見たさに道路の左手をに目を写せば 長いヘビと50センチほど離れた所にカエルが車に魅かれて無残な姿。 ヘビも獲物を目前に車に引かれ命果てていた。 今年は何度ヘビに遭遇したか(-_-;) |
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鬱蒼とした木立の中の小梨峠に到着です ここが今回の撮影ポイント!ハーイポーズ |
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小梨峠からぐんぐん下ります 前方が開けて榛名方面が見えてきました。 |
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沢沿いの道は風が涼しく沢音が涼感を深めてくれます。 竹藪が多く、皆さんの目はタケノコに向いています 大分収穫があったようです |
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標識は頻繁にあり、牛伏山ガ出てきました。 | ||
草むらを踏み分け沢沿いに入って行くと しっかりした登山道があります。 こんな道は私は好みでじゃないので、後ろから付いて行きます。 |
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八束山城標識 以前、この山を訪れたことがあります。 八束山登山2007.12.15 |
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林道から前方に牛伏山が見えてきました。 こちら側からみると牛の姿には見えません。 |
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牛伏山は山頂まで車で何度か来たことがるが こちら側はゲートがあって車ははいれません。 ゲート手前でゆっくりと休憩です。 車道を行くとロープが下がっていて山道に入れるようです。 ショートカットして、皆さん山道に入り込みます。 |
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舗装された道より傾斜はきついが、やっぱり山道が良いね! | ||
傾斜が緩くなると4等三角点のある山頂に到着 | ||
山頂は広く休憩舎、あずまや、トイレ、青い山脈の碑、天守閣、広い駐車場が 有ります 休憩所の中にカラスアゲハが2匹ガラスまでで日向ぼっこしていました。 |
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山頂にある展望台。 多くの観光者がいました。 私たちが藤岡から、これから多胡の碑まで歩くというと 皆さん驚いていたようです。 |
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山頂から榛名、赤城、素晴らしい展望です | ||
山頂でランチタイムして展望を充分楽しんでから、次の目的地 多胡の碑へ向かいます 案内板の脇に関東ふれあいのみちの石柱があったので 多分ここから北方向へ下ると思われた。 |
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長い長い丸太の階段が地の底まで続いて行くようでした。 膝がガクガクしてきます。 途中で一休みしながらゆっくりと下ります。 |
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この木橋までは問題がなかったのですが(山頂へ700mの標識) この先、分岐がいくつかあって標識が無くネットでプリントアウトした 資料と見比べながら進みました。 |
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二叉路を左に行きます 上信越道を潜り、ひたすら北に向かっていきます。 |
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田植えが終わったのどかな村を通り直ぐます まだ、手植えをしている田んぼもありました。 |
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集落の石垣の上や道路わきに真黄色のサボテンがとてもきれいです | ||
吉井町に入ると牛伏山が名前通りに大きく牛が寝ているような姿に見えます。 標識はたくさんあって無事に多胡の碑に到着しました。 |
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多胡の碑 群馬県高崎市吉井町池字御門にある古碑(金石文)であり、 国の 特別史跡に指定されている。山ノ上碑、金井沢碑とともに 「上野三碑」と総称される。 また 、書道史の上から、那須国造碑、多賀城碑と並ぶ日本三大古碑の 一つとされる 車の回収にドライバー3人が土と火の里へ向かっていきます。 その間、メンバーたちは資料館、庭内を散策したり、雑談で あっという間に1時間が過ぎました。 私は下見に来たときに拝観したので今日はのんびりと休憩です。 帰路は次回の終点の高風園バス停の確認に立ち寄ります 近くのスーパーの奥さんにお聞きして高風園前の空き地に 駐車地しても良さそうで良かったです。 |