第7回 関東ふれあいのみち
(コースbQ渓谷をくだるみち)
24500歩
2014.5.17
参加者
CL藤井、SL田所、(車両)星野、小野里、野中、篠田 (会計)池田、桑子
横澤、山口、茂木、桜井、宮沢、川野、酒井
コースタイム
自然活用センター 8:35→34コース分岐点9:10→美原隧道9:50→御荷鉾展望台(10:55〜11:40)→渓谷入り口12:50
→妹ヶ谷不動尊まで1kmの標識13:30→堰堤13:40→妹ヶ谷不動尊14:10→不動滝14:25→駐車地14:30
御荷鉾スーパー林道に入り石神峠から山波川の渓谷沿いの
約14kmの自然歩道を歩きます
車4台に15人の参加者が分乗し、終点の妹ヶ谷不動尊駐車場に車1台をデポして 3台の車は始点の神流湖畔の自然活用センター駐車場へ向かった。 ここの駐車場は最初の山波石峡を歩いた時に駐車の許可を頂いてある。 歩き出したが昨日左足の筋が痛んだので、万が一に備えストックを取りに戻った。 中山道歩きの際も痛んだ個所が時々疼くのだ。 |
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自然活用センターから国道462号線を横断して御荷鉾スーパー林道へ向かう。 標識の案内通りに舗装された緩やかな道を歩いて行く。 |
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下方に青く光った神流湖が見渡せる。 コースNO1 で歩いたダムサイトが見えた。 |
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歩き出して30分あまりでコース34の桜山の道の分岐を左に進む。 道端にジュウニヒトエ、ムラサキケマンの小さな花たちが出迎えてくれる。 美原隧道を抜ける頃は少々汗ばんできた。 隧道の先の木陰で小休憩。 |
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スーパー林道を西に向かうと雨降山の登山口がある。 2度訪れているが、時間があれば寄りたいが今回は通過する。 分岐があり、電柱の脇にふれあいの道の標識がある。 分岐を左へ進む。 |
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前方に雨降山が見えてきた。 木陰は冷ややかだが陽射しは強くい。 |
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左に見覚えのある御荷鉾展望台に到着した。 ここに関東ふれあいのみちの石柱があった。 ちょっと早めのランチタイムにする。 木陰に陣取ったが体が冷えてきた。 今回は同期の仲間が久しぶりに5人揃い、和やかなひと時だった。 |
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昼食後、再びスーパー林道を歩くと突然前方で「きゃー!」 なに? ながーい蛇が、大きな口を開けていた! 私は一瞬見ただけで、目を反らしてして口まで見る余裕はなかった。 ミミズも飛び上がってしまう私だ。 1時間あまりで渓谷の入り口に到着。ここが石神峠だ。 下を覗くと一面みどりの海!冷たい風が吹き上げてきて、心地よさは何とも 言えない。 |
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舗装道路から解放され、歩きよい山道になった。 所々に小さな関東ふれあいの道の白い札が下がっている。 |
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小さな沢はほとんど水が無くホッとしたが 次第に水量が増してきた。 この小さな沢が山波川の源流だ。 |
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あれ?沢蟹が・・・ H氏の手のひらに乗るとダニのように小さな姿だ。 |
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新緑に鶯・・・ 山の爽やかな春を感じ、山の美味しい空気を胸いっぱいに吸い込む。 道は良く整備されているが、木の枝に足をとられ転倒しそうになるから 要注意だ。 |
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渡渉を何度か繰り返す。 沢音が次第に大きくなり涼しい。 このコースは今がベストだったかもしれない。 ラショウモンカズラ、カンアオイの群落が見事だ。 ヤマブキソウ、クワガタソウ、チゴユリ、等々 |
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クワガタソウ ジュウニヒトエ ヤマブキソウ チゴユリ カンアオイ ラショウモンカズラ 桐の花 |
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前方に堰堤が見えてきた。 堰堤の右側に丸太の階段があり、二つの堰堤を通過する。 |
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やがて道は三差路になり、この標識? 左は上り坂、右は下り坂。さて?どちらかな? 右前方の細い踏み跡の先に関東ふれあいの道の白い札がった。 この→は下に向けて欲しな。 |
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また渡渉だ。 川幅が広がってきた。これが山波川になる。 |
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沢音がリズミカルに森に響き、ゴールは間近だ。 山道を楽しみながらゆっくり行きましょう。 |
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あ!妹ヶ谷不動尊に到着だ。 | ||
妹ヶ谷不動尊 毎年4月28日に氏子による獅子舞が奉納されるそうだ。 小さな能舞台があった。 |
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今回の撮影ポイント はい!ポーズ。 |
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2,3分下ると不動尊の下に不動滝がある。 小さな滝だが霊気が漂っているような荘厳な滝だった。 滝の上にしめ縄が張られ、4月28日に氏子により獅子舞が奉納される。 そのためか、まだしめ縄は新しかった。 |
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薄暗い木陰にふれあいの道の案内板がある。 ここは渓谷のみちの終点、温石峠の始点でもある。 心配した足は痛むことなくやれやれ! 今回はここで終了したが、車の回収の1時間を前回の温石峠がどうも 納得いかないので検証をすることにした。 この結果は温石峠に掲載することにする 。 |
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帰路は世界遺産候補の高山社跡の見学に立ち寄ることにした。 既に見学時間が終了していたがボランティアガイドさんが特別に 手早い説明をして下さった。 16:00〜16:30 高山社跡 高山家は中世からの旧家で、高山長五郎は先祖伝来の屋敷を壊して蚕室を建て 試行錯誤の末、「清温育(せいおんいく)」と言う養蚕飼育法を確立した。 多くの社員、生徒を育成し卒業生の優秀な者を全国へ養蚕指導員として 派遣し清温育を広めたそうです。 |