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今回は沢入駅が始点、終点の周回コースだったが、舗装された道が長く
何の変化がないので、ちょっと手抜きして小中西山林道線にある
袈裟丸山(塔ノ沢と折場登山口)の分岐を始点、終点にした。
この分岐はトイレがあり、ふれあいの道の案内板、駐車地がある。
トイレはこの小屋の反対側(手前)にある。
身支度をして1、2分の林道分岐に向かった。 |
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この二叉路を右が塔ノ沢登山口、左が折場登山口。
勿論、右の林道へ向かう。 |
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般若の滝
林道沿いに看板があり、左に細くしなやかな滝が見えた。
袈裟丸山でも、この塔ノ沢コースは一番長丁場だ。
私は2度このコースを歩いているが、登山口まで車でいくので
般若の滝は見たことが無かった。
やはり歩くと車の移動では見られない景色が見られる。 |
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今日は曇天予報だし平日であるため駐車場は先行者の車が
2台あるだけだった。
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この橋は重量制限がありそう。
朽ちていていつ落ちても不思議が無いようだ。
はい、一人づつね。
今までで一番のハードなコースだから気を引き締めて行こう!
渡渉が多く、迷いやすいのだ。
木橋を渡り、森の奥へ一歩また一歩と進んで行く。 |
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塔ノ沢は結構な水量だ。
何処から水が出てくるのだろうか。 |
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また木橋があった。
鳥獣保護区の森は小鳥たちのさえずりが賑やかだ。
足元にはスミレ、コンロンソウ、クワガタソウなどが可憐に咲いている。 |
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このコースの撮影ポイント
寝釈迦像
沢筋の不動岩と呼ばれる巨岩には、釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)が彫られています。像は、頭部を西に長さ368センチ、幅130センチの大きさです。
ここにある「寝釈迦」は、一説には弘法大師の作であるとか、足尾銅山の殉職者の慰霊のために彫られたものだとか言われているようですが、実際には作者や製作年代は不詳らしい。
寝釈迦像の場所は狭いので交代で写真撮影。
すぐ下のベンチで十分休憩出来た。
近くに相輪塔があるが時間の都合でカットだ。
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塔ノ沢を右に左に5、6回渡り返す。
渡渉地点は対岸の目印を探し、歩き良い場所を探してみる。
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現れました!
アカヤシオの薄いピンクの花だ。
今日は下界は曇りだが山はガスに覆われて白い闇の中だ。
視界20m位(-_-;)
前後が離れると見失ってしまうよ。
リーダーは後ろに目が欲しいよ。 |
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新緑も綺麗!
道は歩きやすい。
最近は同じ山がきつく感じられたのだが、今日は
「あれ?たいして急登じゃないじゃん、こんなもんだった?」
やはり登る前の気迫が違うからかな。
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ミツバツツジは満開だ。
ポツポツ降り出してきた。
早めにカッパの着用したが、直ぐに止んでしまった。 |
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花に見惚れていると避難小屋が見えてきた。
さっき休憩したばかりだったので、ここは素通りだ。
直ぐに賽の河原だ。 |
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賽の河原
霞んでいてちょっと気味悪い感じだ。
賑やかにランチタイム。 |
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賽の河原から折場登山口までただひたすら下りますが
周囲はシロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジのオンパレードでした
生憎、ガスに包まれ展望が全く無かったけれど、まじかに見る花に感激
しながら幽玄の世界に満足でした |
花付が良いシロヤシオが素晴らしい
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幽玄な林にミツバツツジ
ヤマツツジも鮮やかに まだつぼみが多いミツバツツジ |
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折場登山口に到着し、ここはあずまや、トイレがありゆっくり休憩。
休憩後は林道をただ、ただ、分岐の始点まで舗装の道を歩きます。
1時間30分余りは長くきつかった。
予定通り分岐に到着。
靴の履き替えも儘ならぬほど私は腰が痛く、もう駄目かな・・・
我が家で入浴後のビールで元気復活、ちょっと私にはハードな一日だったが
翌日は平常な体に戻り、やれやれだった。 |