第26回 関東ふれあいのみち
(コース26雑木の山道 ・コース27花見ヶ原ハイキングコース)
                                                         2015.11.3(祭)

今回は歩行時間が短く地理的に近い2コースを歩くことにした

ただ、車回送の時間が結構時間を要した。
今の時期は日没が早いので予定通り歩けるか心配したが、メンバーたちの協力で3時に終了できて良かった。

参加者 CL藤井、SL田所、星野、小野里、野中、川野、池田、桜井、吉田、亀井、山口、桜井、、茂木、佐田、福島
   コースタイム
     NO26 雑木の山道 (14600歩)
            
このコースは桐生市黒保根町水口屋バス停から本宿までの7.2kmの歩道を歩きます。  
            ガイドブックでは 所用時間は行き2:50 帰り3:20だが今日は2コースを歩くので往路のみとした。

              
            
浜川P7:00→→わたらせ渓谷鉄道本宿P8:00⇔車回送水口屋バス停8:20
水口屋バス停8:20→最初の標識分岐(本宿5.6km)8:55標識(本宿4.5km)9:25→標識(本宿)9:30→標識(本宿3km)9:45
→石碑群9:40→
田舎暮らし宅(9:45〜10:55)→庚申塔10:00→標識(本宿バス停2.4km双胎道祖神)10:10
笹薮10:15→
標識本宿バス停1.7km
諏訪神社0(関東ふれあいの道石標10:42)→→雑木の山道案内板11:07終点バス停
                         →わたらせ渓谷鉄道本宿駅P11:25
                             

 

3台の車で出発し、1台をわたらせ渓谷鉄道の駐車場に置き、2台の車に
14人が分乗して起点の水口屋バス停へ向かう。
果たしてそこに車2台の駐車スペースがあるかどうか・・・

国道122号線から下田代の信号を左折し県道62号沼田大間々線に入る。
スーパー水口屋は右側にあるが反対を左に曲がると直ぐにゴミステーション前にふれあいの道案内板があった。
案内板前に何とか2台の車を置くことが出来た。ラッキー!!

マイカーで廻る関東ふれあいの道は起点と終点に車の駐車スペースが
あるかどうか?一番の心配するところだ。
 
 

舗装された道を柔らかな日差しを浴びながら西に向かう。
まだー?まだー?とメンバーたち、
ガイドマップには左に標識マークが有る筈だ。
ぞろぞろザックを背負った私たちは地元の方は不信感を抱くらしく
車で通りかかる人は「どこへ行くのですか?」と声をかけてくれる。
「本宿ならここを曲がった方が近いですよ」
事情を説明して「御親切にありがとう」

 

歩き始めて30分ほどで左の杉林に入る所に本宿まで5.8kmの 
標識があった。
ここから杉林の中を下って行く。
 

石ゴロの歩き難い道はやや下り坂、嬢の甲高い雄叫びが「ヒェー!」
度々杉林に響き、悲鳴にギョツ!! 


 
杉林を抜けるとこんな山間に棚田らしき開けた景色にホッとする。
こんな山奥で耕作する方がいる・・・安堵する。 
 

道なりに行くと標識は右に鋭角に曲り、明るい集落を抜けていく。 
 

石碑の並ぶ木陰で小休憩しているとバイクで通りかかった地元の
人らしきおじさんが我が家はすぐ先だから寄ってみてください。と・・・・・

定年後、東京からこちらに移り住みコメ作りし自給自足の生活を
愉しんでいるそうだ。
 


日当たりのよい場所に古い民家があり、おじさんが待っていてくれた。
庭にイノシシを飼育していて、犬と同様に飼いならされている。
今は巨体になり、ドッグフードを与えているそうだ。
庭にキウイフルーツが籠に大盛りにあった。美味しそう!
米はコシヒカリ3俵収穫できたそうだ。
ブログを毎日更新してランキングは上位だと言っていたが
私のブログは忙しくて3〜7日に更新がやっとだ。


     

名残惜しくおじさんはいつまでも手を振って見送ってくれた
普通だったらこんな生活を羨ましく思うだろうが、私は山は好きでもこんな山の生活は耐えられそうにない。
毎日、元気に外出が続く私に友人たちは呆れ顔だが
「なんたってじっとしていられないのだから、動いていないと魚と同じ死んじまうよ」
 

やがて今回の撮影ポイント標識(本宿2.4km)
この標識が今回のコースチェックポイント?どうして?
と思ったのですが、写真を見ると背景の山里の雰囲気が素晴らしかった。
反対側に可愛らしい双体道祖神がひっそりと佇んでいた
      
 

しばらくして二差路になり、さて?どちらへ?
左は明るい畦道、右は笹に覆われて入って行く余地がなさそう・・・
先ほど単独で我々と反対コースを歩いてこられた方が
「この先は竹藪で踏み跡が無くて大変ですよ」と・・・・・
ハハン・・・ここがそうなのか?
よく見ると標識が笹に覆われてあった、この笹を踏み分けて進んで行く。

      
 

なんじゃ下りのみと思っていたが急な斜面に下りモードの体を
登りにスイッチオンと切り替える。 
 

踏み跡がしっかりして歩き良い道になると
懐かしく愛おしい関東ふれあいのプレート
本宿まで1.6kmとある。 
 

直ぐ左に諏訪神社があり、奥に芭蕉の句碑があった。 
 

民家がポツポツ・・・・・
T字路の右に関東ふれあいの案内板があり、雑木の山道とコース25
の梨木へのみちのコース案内があった。

案内板から直ぐに今回の終点本宿バス停があった。

まだ、未実行の25コースはここまで歩くことになる。
駐車場の下見が出来て助かった。
 

本宿バス停から更に車の駐車場所本宿駅へ10分ほど歩き 
26回コースは無事に終了した。

お疲れ様!


休む間が無くドライバ―の3人は水口屋のバス停まで車の回収へ
今日は祭日で日光方面の車が多く車の渋滞だ。
 


コースbQ7 花見ヶ原ハイキングコース  (12000歩)

花見ヶ原キャンプ場から麦久保集落まで7km、2時間を歩く。

起点の花見ヶ原は赤城の黒檜山東山麓にあり、夏の気温は軽井沢と同じで
自然観察林、キャンプ場、探勝歩道が整備されている。
春のシラカバとカラマツの新緑、ツツジ・シャクナゲの花、空の紅葉も見事だ。
川にはヤマメ、イワナのかげも多く付近は野鳥の宝庫になっている。
終点までのコースは良く整備されており家族連れに最適です、と・・・・・

が、、、、実際にはこのコースは途中のスギ林は伐採されて作業道がたくさんあり
標識が無くて不安になった。
 

本宿駅駐車場から再び車で麦久保集落へ移動する。
先ほどの下田代信号を再び沼田線に入り、楡高トンネルを通過し、
直ぐ左に麦久保の看板が見えたので急遽、路肩の広い場所に駐車して
N嬢の車で62号線を麦久保方面を左に入り、駐車場の確認に行くことにした。

舗装された道は突き当たり左に関東ふれあいの道の標識があった。
半信半疑だったが『一の鳥居バス停5.0km 花見ヶ原キャンプ場4.0km』の
指導標を信頼して1台車をデポしO氏の車に迎えを頼んだ。

さて、また車2台に分乗し今回コース始点「花見ヶ原キャンプ場」へ向かう。
 

ところが、キャンプ場は閉鎖されて、ゲート手前の駐車場から
キャンプ場へ歩かなければならなかった。

そのご褒美かもしれない。
林道から樹幹越しに新宿ビル群、スカイツリーを見ることが出来た。 
 

キャンプ場の管理棟がチェック ポント

ここで遅いランチタイム
下山の時間が心配なので、ランチタイムは20分。
 

しばらくは林道歩き、緩い坂をぐんぐん下る。
 
 

右にやっと案内板があり、ここが左右に分かれどちらを歩いても良いらしいので
車の置いてある麦久保へ向かう。
崩れやすい山路は踏ん張りが利かない。
林道のすぐ下にふれあいの道の石柱があった。

     
 

杉林の下は落ち葉に下に朽ちかけた丸太の階段があった。
かなり急な坂だ。
先頭はズンズン行ってしまう。
「オーイ!!ゆっくり行ってよ!」
 
 

荒れた道は踏み跡が無く、少々不安になるとお馴染みの
関東ふれあいの石のプレートにホッとした。
麦久保まで2.4kmとあった。

だが、この先のスギ造林帯は杉が伐採され、道らしい道が無くはあちらこちらに作業道があるだけだ。

標識は全くなくて、とにかく下れば何処か集落に出るだろうと・・・

 

何となく踏み跡を辿って行くと麦久保の指導標に安堵した。 
 


道は広くなり、ルンルン気分になったが扨てこの道が車をデポした所に出るものかどうか?
林道脇は木々は秋色に染まり爽やかな風が快い。
       
 

麦久保へ1.0kmの指導標だ。 
 

デポしたN嬢の車が見えた時は「バンザーイ!」

H氏とO氏がN嬢の車に同乗し、花見ヶ原駐車場まで車の回収です。
残りのメンバーたちは休憩後、県道62号線まで歩き広い路肩で
3台の車を待つことにした

いつものことだが今回もメンバー全員で協力し、難コースを歩くことが出来た。
中山道完踏と同様に毎回、全員で知恵を絞り一致団結し歩くことで楽しさ倍増だ。

今日のふれあいの道は楽しく終了です。
お疲れ様でした!


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