第27回 関東ふれあいのみち
(コース32 紅葉映える峡谷のみち)
33000歩
                                                          2015.11.20(金)

今回のコースは国道122号線のわたらせ渓谷鉄道の上神梅駅を起点として
貴船神社から小平鍾乳洞、紅葉真っ盛りの高津戸峡、終点の大間々駅まで
14.5kmです。ガイドブックによると高低差が無く楽々コースのようでした
が、、、、途中の長尾尾根峠が全線通行止めになって、ロスタイムが多く予想以上に疲れた。

参加者
 CL藤井、SL福島 (車輌)野中、星野、桜井、桑子、吉田、川野、茂木、新井、山口
                  コースタイム                           
市民P6:30→→わたらせ渓谷鉄道(上神梅駅)7:40 大間々駅 車回送
上神梅駅8:00→貴船橋8:20→貴船神社(8:30〜8:40)→小平鍾乳洞4.4km標識10:40→
小平親水公園(11:00〜12:30)→
鍾乳洞&正福寺 見学自由
親水公園12:30→菅原神社12:50→庚申塔・大日如来像〜日輪寺13:10〜長尾根〜通行止め個所14:05→迂回路→
要害山登山口15:00→はねたき橋(高津戸峡)15:00〜15:15→眺め公園(15:20〜15:45)車回収
大間々駅15:45 帰宅

 


案内板
 
 

参考資料は上神梅駅から踏切を渡り、左に行く、、、とあったので
忠実に左へ、二叉路を左に・・・
行ってみればそこからは雑草ばかりで道はなかった 。

線路まで戻り、右方向へ行くとわたらせ川に架かる貴船橋があり、
橋の向こうに関東ふれあいの道の標識があり、やれやれ。
 

今回の撮影ポイント貴船神社 
 

石段を上がると赤い神殿、今回も無事に終点まで歩けますように・・・
奮発して100円のお賽銭にすべての願いをかける。
 

神社を出て直ぐの案内標識を信じれば良かったが、
分岐に戻るとあったので坂下の分岐まで下り、確認したが
間違いだった。
坂を再び上がり、メンバーの待つ分岐点までもどったが
風邪気味のわが身は辛かった。

昨日から風邪気味で今日はキャンセルしたかったが、山中ではないから
ダウンしたならタクシーで駅まで戻る覚悟だった。

石垣の上から庭の選定していたおばちゃんじゃなくて奥様が
「どちらへ行くの?イノシシに襲われないようにくれぐれも気をつけてね!」
道沿いの畑は何所も柵がしてあり、山の斜面は足あとがいっぱい。
 
コースのほとんどが舗装された道だったが
緩い傾斜があり結構疲れる。
 

9:35 小平の鍾乳洞4.4kmの標識
まだまだ先は長いぞ!
 


 群馬県企業局 小平発電所
こんな所に発電所があるなんて意外でした。
 
 

ようやく小平親水公園、ここに関東ふれあいの石柱 と案内板があった。
ここは以前2度訪れて近くの山を歩いた記憶があるが、さて?
何処の山だったでしょうか。
 

公園内の東屋でランチタイム。
今日も美味しい皆さんの手作り料理がずらりと並びました。

どーも食べ過ぎてしまう。 

ここは時間調整で余裕があり、見学は各自自由にした。
鍾乳洞、正福寺、野口水車保存館と分かれた。
私は鍾乳洞は2回訪れていたので、今回は正福寺に向かった。
 


丁度軽トラに乗って通りかかった方が地元の観光ガイドをしている方だった。
「見たければ特別に寺内を案内しますよ
 」
ラッキー!!
(拝観は要予約 正福寺 0277-73-6784 みどり市大間々町小平768
    
石段を上がって行くと境内に枝垂桜の向うに鐘楼があり、
桜の時期は素晴らしいだろう。、
               
 

この寺の特徴は向きに注目!と言う。
西向きに建ってられている。
屋根の二重構造も珍しいそうだ。。

本尊は「阿弥陀如来」が祀られています。
また、天台宗なので元三大師も祀られています。

小平地区は昔、養蚕が盛んで生糸は桐生へ運んで、多くの財を成した
人がいたそうです。
山の道路沿いに立派なお墓がいくつも見られたが納得した。
 

  外観は山寺の感じたが中に入ると狩野派の流れを汲むと伝えられる天井画と
欄間の彫り物が素晴らしい
200年余りも修復をしていないそうだが今も色鮮やか!
一見の価値がある。境内のモミジは数日で紅葉の大木は真っ盛りになりそうだ。
         
 

12時30分全員が揃って、後半の大間々駅へ向かう。
分岐まで戻りると直ぐに菅原神社がある。 
 

大日如来(市指定史跡 )
庚申塔等がずらっと並んでいた。


 
日輪寺 
ここも長い階段を上がって行く。
手すりが無いから下りを心配、
心配無用、、、下る道は右に緩やかな坂道があった。
 


賑やかな熟年集団に驚いて民家のワンちゃんが狂ったように
吠えて、大木が茂った薄暗い庭からおばさんが現れて
「どこへ行かれるの?」

大抵の山里にポツンとある家から人が怪訝そうに顔を覗かせる。 
 

県道を横切り、福岡小学校を左に見ながら市道をのんびりと歩いて行く。
ちょっと傾斜が出てきた。 
 

あれ!
民家の軒先に2匹の猿が美味しそうな干し柿を夢中で
食べている。
親切にH氏が軒下のおじさんに注意してあげると
「そうですか・・・」大して驚く様子もなかったと・・・

猿の為に作っているのかな? 
 

だらだらと坂道が続いて、途中で休憩。

この先「通行止め」の看板があったが、車のみと勝手に
思い込んで長尾尾根は本当にだらだらと長い坂道だった。
現在は舗装されているが昔はこの道は大変だったろうと思う。
 
 

が、、、、
尾根を終わったとやれやれと思いきや・・・
若くて綺麗なお姉さんが運転するダンプカー、
「この先は人も進入禁止ですよ」
道路の上で工事をしているため崩落、落石で危険だという。

止む無く引き返すことにしたが、迂回路の看板が見当たらず
ウロウロしながらやっと1軒の民家で聞いたが、田舎の道は
よくわからず、かなりのロスタイムになってしまった。

(でも、帰宅してよく見るとゴルフ場入り口にふれあいの道の標識が
あったらしいが、分らいづらいとか・・・・・)
無かったか有ったかわかりません!!
こんなことよくあることだ。
 

木々の隙間からはるかに下方にはねたき橋の先端を見た時は嬉しかった。
この橋を渡れば間もなく大間々駅だ。 
 

橋から下に遊歩道があり、散策する人の姿がちらほら。
NHKのニュースでは連日の紅葉情報はこの付近は見頃だと、、、
ちょっと遅い感じだった。 

しばし、休憩し景色に見入っていた。
 

ここでドライバーの野中、星野氏は上神梅駅まで車回収に行っている間
公園の入り口の神明宮で参拝。 

駐車場は賑やかだった。
 

大間々駅まで数分歩き、回収車を待っていると
わたらせ渓谷鉄道トロッコ電車「わっしー号」がホームに入ってきた。 
 


今回のコース終点 大間々駅に無事に到着。
間もなくして回収車が戻ってきて 2台の車に分乗し我が家へ向かった。

イノシシも我々集団に恐れをなしたか、出会うことがなく良かった。


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