信濃路自然歩道No2
  (白糸の滝〜竜返しの滝〜小瀬温泉)

                                                        2021.5.115(土)
 
                  
梅雨入り間近になり、来週は天気が良くなさそう・・・
新型コロナは未だ衰えを知らず、群馬県はまん延防止措置がとられた。
塩の道は5月に予定しながらも実行することが出来ず、友人と気ままに
    歩ける信濃路自然歩道の続きをゆっくり歩きましょう
             
今回も途中の小栗の里に寄り、ふきとルバーブがあったら買うつもりだったが
途中の地元野菜の小屋で葉付きのふきの大束を2束、蓬餅、タケノコを買ったので道の駅は素通りした。
二度上げ峠は白い闇に包まれ小雨模様だったが、浅間隠し山の駐車地は
満車状態だった。帰路も車は入れ替わったようだったが満車に近かった。
こんな天気なのにヤマキチが多いですね・・・・
人様のことは言えませんが・・・・
私もかつては雨にも負けず風にも負けず山頂を目指していたのです((+_+))

 

前回は友人の体調が悪く、峰の茶屋から白糸の滝まで
1時間の歩行でバテてしまった。
今日は白糸の滝から竜返しの滝経由で小瀬温泉まで
歩けるかな・・・・・
白糸の滝駐車場はまだ余裕があった。


車を置き、茶店の後ろに自然歩道の標識があった。



直ぐに急な階段を上がって行く。
道端にエンレイソウやハシリドコロ、スミレ、ネコノメソウが
明るい雑木林に咲いていた。 

前回、ヤブレガサを採取したが今日はコゴミに集中した。
タチカメバソウ
 

ハシリドコロ

 
コゴミ

ネコノメソウ
 

私は余り山菜採りは好きじゃないので、最初は眺めていたが
採りだしたら、次々に切りがなかった。

川のせせらぎに小鳥のさえずり、萌え出した緑に
山の春が身近に感じた。
 

湯川に沿って歩き良い道が続き
すれ違う人も追い越す人もなく、我々追い越され隊は
気ままに沢を覗いたり、マイペースに歩いていく。

沢沿いにエンゴサク、タチカメバソウの行列だった。

 
エンレイソウ

エンゴサク
 
 

時々、緩い上り坂があるが、殆どが下りの道が続く。
沢を木橋で何度か渡り、軽井沢は水が豊富な所だな・・・
 

カラマツも若葉が萌え出して清々しい姿だった。 
 

朽ちた橋も趣があり、川の音も快く感じる。
 

こんな木橋を何度も渡る。
 

ちょっと休憩しましょう。
ここは自然歩道の峰の茶屋から三笠バス停までの中間地点。
普通なら一日で歩いてしまうが、追い越され隊は
何と!3回で歩くのだ。

本当に自然歩道をゆっくりと味わい尽くします。
倒木に腰を掛けて休んでいると、本日初めて追い越していく
若者が一人現れた。
 
 

何度目かの木橋を渡ると平坦な笹原に出た。
シニア夫妻らしいカップルがランチをしていました。

ちょっとお腹が空いてきたが、倉渕村通過の際に
蓬餅を食べたので竜返しの滝まで我慢することにした。
 

沢音は右に左にまた右に、本当に沢山の沢があります。
殆ど平の道を行くとそろそろ竜返しの滝が間近になってきた。


竜返しの滝
白糸の滝と違って豪快な瀑音は男性的で勢いがあります。
沢のほとりでランチタイム。
若者のカップルが楽しそうに背後を通り過ぎて行った。 
 



 

もう、今日の終着点の小瀬温泉バス停が間もなくだ。
 

林を抜けるとハイランドウェイの小瀬料金所の手前に出た。
バスの時間までちょっと間があったので、小瀬温泉まで
散策しましょう。
山の一軒宿で老舗の旅館らしい雰囲気だった。

草津温泉行の急行バスに白糸の滝まで乗車した。
乗客は7,8人いたが、皆さん白糸の滝で下車。
私たちはデポした車で帰路についた。

途中の浅間高原牧場に寄り、今日は暖かい牛乳を頂いた。
   ここはカルメン故郷に帰るのロケ地で有名な丘、天丸山の麓だ。
今日は気温が低く周囲はガスに覆われていつもと違った雰囲気の牧場だった。
    

                                           Top   

inserted by FC2 system