渋沢栄一記念館&晴天を衝けドラマ館


                                                                     2021.11.17(水)                                     

 友人がまだ深沢栄一記念館へ行っていないから行こう!
私は再度の訪問だが前回は春日部市の地下神殿と合わせて行ったのでドラマ館や
ゆかりの神社は回らず燃焼不足だったので、昨日(吾妻山)の疲れがあったが出かけることにした 
記念館は事前にネット予約したが17日10時のみわずかな空きがあった。
    



記念館は10時の予約だったので未だ時間があるから最初に渋沢栄一の
人生に大きく携わった尾高惇忠の生家を見学。
駐車場に到着すると「今から解説が始まるから
急がせて申し訳ないけれど
どうぞ先に聴いてください」と土間を通り越して奥に庭へ進んだ。


煉瓦作りの倉庫の前でボランティアガイドから20分ほど
説明を聴いた。私は前回も聴いていたので時間の都合で、記念館へ
車で移動した。
 

記念館で受付で名前を告げると「お待ちしていました」感じがよい応対
だった。
更に渋沢栄一アンドロイド講演10時にキャンセルがあったので
どうでしょうか?
ラッキー!前回は満席で予約が取れなかったから思いがけず今日は待たずに入室が出来た。 
70歳頃の渋沢栄一の姿そっくりに再現されたアンドロイド。
身振り手振りを交えながら講演してくれた。
 

     
青淵書(渋沢栄一の雅号)
人生晩晴を尊ぶ

人間は晩年が立派なものでないとつまらない人間になってしまう。
人間に重んずべきは晩年であると、、、

人間の一生はいろいろだが、終わり良ければすべて良しと言うが
私も人生の晩年を迎え、立派とは言えないが自分なりに悔いない様に行きたいと思う。
 

 
青淵公園は記念館から裏に回ると血洗島に広がる公園だ。
公園は清水川が流れ、広々した処だったのでお弁当持参の
予定だったが前回のドラマで煮ぼうとうが登場したので、
今日は栄一に接するため煮ぼうとうを食べたいと予定変更した。
 

記念館から歩いて青淵公園を散策しながら渋沢栄一生家へ
向かった。

前回も裏庭のご両親と養子平九郎の墓も訪れた。
 

中の家の庭から80歳の頃の和服姿のアンドロイドが物静かに
出迎えてくれた。
 

中の家は二度目だったので、さらっと見ただけで空腹を抱え
12時を過ぎて前回の放映で煮ぼうとうを振舞うシーンに
今回は是非、煮ぼうとうを食べてみたいと「割烹若菜」へ予約して
行った。
野菜の味が浸みてとても美味しかった。

今週は秩父の猪汁うどん、桐生ふるかわのひもかわうどん、そして今日は煮ぼうとうと3回目だ。

昼食後、渋沢栄一のゆかりの神社へ車で移動、、、
前回は私の気になった神社だったが、同行者たちはさっさと
神社の脇を通り抜けし、記念館へ戻ってしまった。
前回、神社前に駐車場を確認してあったので車で回ることにした。
 

鹿島神社 下手計の鎮守の森
境内に貴重な扁額、大ケヤキの木、尾高惇忠の頌徳碑など
見ること必見の物があった。



扁額の左に渋沢栄一謹書とあった。
書もなかなかの物だったらしいです。
 

境内にある大ケヤキ
朽木(くちき)となったが、大欅(けやき)の根元に沸(わ)いた神水で
共同風呂が設けられていた。栄一の母、栄(えい)はこれを汲(く)み、
らい病患者の背を流したと伝えられている。


        
 境内には栄一の師である尾高藍香(らんこう)の偉業を称える
頌徳碑(しょうとくひ)が建立されている。
 この碑のてん額は徳川慶喜(よしのぶ)公の揮毫(きごう)、
三島毅文学博士(号 中洲)の撰文によるものである


更に車で数分の諏訪神社へ向かった。
諏訪神社  血洗島の鎮守の森
ここは栄一の大事な場所で子供の頃祭りで獅子舞を舞ったり
仲間たちと遊びまわったという。
拝殿は栄一翁が寄進したそうです。

当時と変わらず田畑が広がり静かな場所で、今も小松菜の収穫を
する姿が見られた。
あちこちに深谷ネギがの畑があった。
 

次は大河ドラマ「晴天を衝け」のドラマ館へ向かった。
ドラマ館では、ドラマで実際に使用された小道具や衣装の展示、
メイキング映像の上映、ストーリーやキャスト紹介のパネル等の展示、
さらにはセット展示や記念撮影ポイントなど、大河ドラマの世界観を
体験できる。
 

 館内はドラマで使用した衣装やセットが展示されてあった。
 

 藍の葉や藍玉も展示されてあった。
 

 そして、イケメンの栄一と五代のスリーショット。


帰路は黄昏迫る煉瓦作りの深谷駅に寄って駅舎を眺めて満足な一日が終わった。
帰宅は5時過ぎだった。 

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