栗生山
くりおやま
     (968m)    
                                                   2021.4.6(火)
過去の記録
2002.2.10

この山は19年前に訪れていたのだが、全く覚えていなくて
その時は10時に登山口出発し1時間山頂で休憩し30分で下山していた。
本当に簡単な山の記憶しかなかった。

ここ2,3日気温が低くなり、栗生山のアカヤシオはちょっと早いかも・・・・
私は仙人が岳の疲れもあり、友人に延期しましょうかと連絡したが、明日行きたいというので
ま、短時間の山だから良いかッ・・・・・

今回コースタイム
自宅8:00~🚙~栗生神社P10:50→山頂(12:25~13:20)→展望台ピストン13:45→栗生山神社14:25
水沼駅温泉15:00~16:00
藤岡ららん 18:00 魚健食事

 


国道122号線の水沼駅を過ぎて直ぐ左の道に入ります。
国道沿いの道は両脇が山だから、国道を入れば山道かと思えば
広々した田畑が広がっていました。二差路には栗生神社の案内板が
あるので助かります。

林道の奥に右に赤い鳥居が見えてきました。
直ぐに石の鳥居があり、手前が5、6台の駐車しスペースがありました。
他県ナンバーの車が1台ありましたが、この方たちは登山者じゃなかったようです。


栗生神社へ石段を上がりまず参拝しました。
本殿の透かし彫は一見の価値があります
ゆっくりと本殿の回り鑑賞しました。

本殿は、寛政2年の造営による一間社流造りの小社ですが、上州の左甚五郎といわれた関口文次郎の
彫刻を余す所無く施し、全体が工芸品の趣になっています
 


 


 

杉の御神木は県指定のの天然記念物樹齢1200、年根廻14m余りの
老木ですがそれは逞しく天に聳えていました。

 

 
 

杉林の中を山頂に向かいますが、結構な斜度があり
追い越され隊のメンバーは苦しそうです。

木の枝にピンクのリボンが巻いてあり、迷うことがないです。
が、、、後続のメンバーの姿は時々杉に隠れて見えなくなります。

振り返り振り返り姿を確認しながら私はピンクのリボンを
目指して登っていきます。
 


両脇の山肌が巨岩がむき出しになって、怖いようでした。
杉林はよく手入れされ杉の小枝に足を取られないようにゆっくりと
上がって行きます。
 

連れを待って、休憩を入れます。
 

九十九折になっていますが斜度はあります。
こんな急な登りだったでしょうか・・・・
全く記憶にありません。
3日前に仙人が岳をのんびり8時間かけてアカヤシオを堪能したので
今日は急登は全く気になりません。楽勝です。

山頂へ300mの案内板がありました。
明るい尾根に出て左に踏み跡がありそちらが展望岩かと
思われたが、取り敢えず右の尾根に進み山頂へ行くことにしました。

2等三角点の山頂に小さな山名板がありました。
やはりアカヤシオはまだ3,4部くらいでした。
仙人が岳のアカヤシオの素晴らしさは比較できません。
     
 

 ちらほらと咲き始めていますが、アカヤシオの木は沢山あります。
今日もゆっくりランチをしているとシニア御夫婦が「ふー!ふー!」と
上がって来ました。
「いやーきつい山ですね・・・」

コロナ禍から山歩きを初めて登山経験はまだ浅いらしいです。

お先に失礼して私たちは展望岩へ下ります。
鞍部にザックをデポして踏み跡を尾根伝いに歩いて行きました。
こちらの尾根もアカヤシオの木が多く花は4,5部咲で綺麗でした。

が、行けど行けど踏み跡が続いていて、連れの足が心配だったので
途中で引き返しました。
  

展望岩の尾根からアカヤシオは4,5部咲だった
    
 
展望岩の分岐に戻ると往路に気が付かなったがカタクリの葉が数枚
覗いていたので、周囲を見渡すと可憐なカタクリの花が数株咲き始めていた。
    


急坂を下り無事に栗生神社に到着し、帰路は近くの
水沼温泉に20年ぶりで入浴した。
露天風呂から荒神山と枝垂れ桜が目の前を彩っていて
1時間の入浴は疲れを全て流してくれた。

まだ時間が早いので夕食はお気に入りのららん藤岡まで足を伸ばし
マグロ漬丼とあら汁セットは美味しかった!

後 記
展望岩と思っていたのは違っていました!
展望岩は山頂の先だったようです。
急登の道でしたが短時間であのアカヤシオの木々に会っただけでも
次回はアカヤシオ真っ盛りの時期を見計らって挑戦したいと思います。
連れの一人は帰宅後、数日間筋肉痛に悩まされたそうです。
私はと言えば3日前に仙人が岳をのんびりと8時間かけて歩いたので
その際も今回も足の痛み、疲れが殆ど感じなかったようです。
翌日の九期会のダンスのレッスンは午前午後も楽しく踊ることが出来ました♫♫

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