第15回観音山丘陵の山桜を巡る旅
(令和3年度)
ー自生のさくらを堪能しよう!!ー

    O.C.B会(観音山に山桜を育てる会)主催
                                                   2021.4.11(日)
15000歩  13km

昨年秋にO.C.B会の観音山散策のイベントに参加した。
ふるさとの里山があれ程広く綺麗な公園と今まで全く気が付かなかった。
そして今年は山桜を巡る旅といって案内が通知された。
温暖化の影響で今年は花が早いから山桜は終わってしまったじゃないか・・・・
何処かアカヤシオでも観に行こうかな・・・・・
観音山は「有数の規模を誇る自生地だが、知る人は少ない。その素晴らしさを楽しんでほしい」と・・・・
観音山の山桜は予想以上に素晴らしく楽しい散策だった。 

OCB会とは
観音山丘陵の里山の保全・美化・活用に関する活動を行っている環境ボランティア団体『オールドチェリーブロッサム(OCB)会』で
、全国的にも希少な山桜の群落地である観音山丘陵の環境を守り魅力を伝えている。

 

高崎観音山ファミリーパーク9時集合
参加者は約80名位
私たち野ばらの会は5名と他1名が参加した。

主催者の挨拶から始まり、先ず準備体操をして
第3駐車場から出発する。
駐車場の周囲は山桜が見事です。


 
私が何度か孫を連れて遊びに来たこの公園の北側の車道を
歩き始め、最初に入った道は山ツツジ園です。

艶やかなシャクナゲやオレンジの山ツツジが緑の木々に
生えて美しい。
 
シャクナゲ                             ヤマツツジ
    
 

ソーシャルディスタンスを守りながらと言え、先頭集団についていかないと
折角の解説者の言葉が聞き取れない。

これはウワミズ桜  小枝に狐の尾のようなふっくらした花穂が付く。
以前、クラブに在籍していたY氏から初めてこのサクラを教えていただいた。
それからこの桜に会う機会が少なく、今日その花に遭遇し感激だった。
 

      

  
 

青空にカスミザクラが素晴らしい!!
 
 

下ばかり見ないで上を見ながら歩いてください!と、、、
結構、ペースが早いので立ち止まって見ないと足元が危ういので
もう少しゆっくりと歩いてほしいと思いました。
 

足元にも注意!
チゴユリが可愛らしい!


 
遊歩道から前橋、高崎方面の展望が開けて県庁の高いビルが、、、
赤城山は靄って見えなかった。 
 

 「里山の桜と自然を守ろう」の案内板が建っています。
 

 桜の大木が沢山ありました。
これは鶴辺臥竜桜の長く大きな幹に驚きです

高崎藩で当時、伐採を禁止したので山桜が多く残り
大木が随所に残っているそうです。


自然の中に元気に咲いている桜、、、桜にも寿命があります。
寿命以上に何時までも美しく咲いて私たちを癒してほしい!
一瞬の輝きであるけれど、咲き誇る姿に出会うと
来年も元気で眺めて見たいと願う気持ちで心穏やかに優しい気分になります。


遊歩道に寺尾中城 本城の標識がありました。
この階段を上がって行きたくなりましたが、今日は山桜が目的なので
恨めしく眺めるだけでした。 
 

舗装の道、山道、そしてチップの敷かれた歩き良い道。
ファミリーパークって広いですね。


ここは寺尾中城 二の郭
 

 永福寺  今日の昼食予定地
新田義重の墓所があります。
 

 昼食後、境内で新田義重について講和があり
西行との関わり、東北からこのあたりを通ったのではないかと・・・・・

4月8日はお釈迦の誕生日で、今日は寺の中央にお釈迦様に
甘茶をかける支度がありました。

私もささやかな願いをかけて甘茶をかけ、紙コップに甘茶を
頂きました。何か御利益があれば良いですね。
 

 そして義重の骨壺が埋葬されている墓所を拝見しつ、墓所へ上がって
行きました。
想像していたより質素な感じがしました。
 

 高崎斎場の裏からファミリーパークへ向かうと山肌を山桜がピンクに染めて
自然の中に咲く姿に植樹された公園と違った素朴な美しさに感動でした。

サクラは同じピンクでも微妙な色の違いがあり、山桜は茶色の葉と共に咲く花に
健気な美しさを感じました。
出発地の第3駐車場に無事に到着しストレッチ体操して解散。
我が仲間6人は花の下でゆっくりと懇談してお茶飲みして帰宅しました。

 翌日はふじダンスサークルのレッスン日、13km歩いた翌日は少々足が痛くて
休みたかったが、今期は会計なので行かざるを得ない。モダンのシャドウは辛いので見学でした。


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