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小野子山登山口の赤柴の登山口を通過し、細い林道をくねくねと
林道を北に回り込んで行くと登山口に標識があり、4,5台の
駐車スペースに先行者の赤い車が目についた。
忘年会山行でここから十二ヶ岳〜小野子山を歩いた事があった。
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12年前は確か作業道を歩いて、途中から山道に入った記憶がある。
が、今日は登山口の作業道の鎖を跨ぐと直ぐに標識があり、右の
鋭角に登山道は案内している。
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踏み跡はしっかりしていて杉、檜、松の混成林は空気は爽やかで
快適な道が続く。
左下に作業道が見えている。 |
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まだ、登山口から400mしか歩いていない。
まだまだだね。 |
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林道を横切り再び山道に入り、 |
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針葉樹から落葉樹の林になり、明るく陽射しが眩しい。
私たちの他に誰も会わず、小鳥のさえずりもなく風音もなく静かな山だ。 |
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道の両脇にロープが張られ、よく整備さてていると思ったら
ここはカタクリの群生地だった。
4月中旬が良いらしいが、その頃にしようと思ったが、今日は天気が
良いので山頂の展望が期待できると出かけてきた。
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結構な勾配になり、登り上げるとここは中の岳の分岐。
ちょっと雲が多くなってきたので早く山頂へ行きたいと思ったが
連れは少々バテ気味の様子だ。 |
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数分で男坂、女坂の分岐に到着した。
どっちにしようか迷っていると単独の男性が同じ高山村方面から現れた
その方は女坂へ行くというので私たちは男坂を登ることにした。
というのはさくねん12月に入道坊主から男坂を歩いた際、
私は膝が痛くて男坂を悪戦苦闘で仲間から大幅に遅れ
本当に疲れて、もう山歩きは駄目だと悲観した。
あれから、痛みが続きヒアルロン酸の注射が効いたのか
昨日は正座が何気なく出来たので、自分の挑戦と思って
男坂をゆっくり歩いてみようと思った。 |
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今日の連れは本当にスローペースなので、後ろを見ながら
私はゆっくりと一歩一歩上がり、膝の調子はとても良い。
何度も何度も待ちながら、山頂へ・・・・ |
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トラロープがあり助かる。
今日は本当に調子が良くて男坂は何のその!! |
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連れは慎重にゆっくりと上がってきた。
山頂に到着すると、女坂から上がった男性も到着した様子だった。 |
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ちょっと雲が多くなり青空はどこへやら( ;∀;)
でも、360度の展望と言いたいが、榛名連山の先は雲の中になってしまった。 |
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ゆっくりと展望を楽しみランチタイムしていると単独の彼が下山すると
入れ替わりに男坂からやはり単独の男性が上がってきた。
「同じ高山村から入山したと、、、あの登山口の名称は
何というのでしょうか?このルートは地図にも載っていないですよね。」
確かに・・・・私は高山村登山口にしておこうと思います。
さて、下山は女坂を下ることにしたが、こちらも結構な急坂だった。
おまけに登山道は霜が解けて滑りやすい!
慎重に、慎重に、、、、、、
途中に苔むした石祠がぽつんとあった。
下山もゆっくりと休憩しながら春まだ浅い山の空気に浸ってきた。
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