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前夜、スマホの山の天気予報は鳥海山は大荒れ登山指数はCで
最悪になっていた。
翌朝、再度スマホで検索するとなんとか山頂の御室小屋まで
行けそうだ。
ま、行けるところまで行き駄目であれば引き返そうと出かけてみた。
こんな天気でも駐車場は車がいっぱいだ。
6:10
鉾立登山口から出発。 |
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登山道の左の奈曾渓谷は深く切れ落ちて上空から雲が垂れ込めていた
緩い傾斜の石畳の道と思っていたが、今日は結構な傾斜になっている。
これも加齢の体力差ですかね。
登山道の脇にホタルブクロやクルマユリ、シラネニンジンが今年も
出迎えてくれた。 |
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登りの石の敷き道は良いが股関節痛mの私は下りはとっても辛かった。 |
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残雪もある。 |
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7:40 周囲はガスに覆われ足元の花を愛でながらゆっくりと・・・
賽の河原に到着。
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チングルマは姿を変え綿毛になっているものもあった。 |
チョウカイアザミ |
マルハダケブキ |
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9:00
お浜小屋
4年前は当日発でここに宿泊したが、トイレは綺麗になっていた。
小屋の周辺はお花畑が広がり幽玄の世界だった。 |
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10:00
七五三掛
岩陰で休憩後、外輪山コースと千蛇谷コースの分岐は強風が
吹き荒れて飛ばされそうだ。
下山してきた若者に様子を聞くと「外輪山コースは危険だから
行くなら谷コースを行った方が良いと・・・
でも谷コースも突風に気をつけないと危険ですよ。」
北アルプスで大荒れの天気で警備隊に連泊させられた苦い経験を
思い出した。
御室小屋まで1時間余りだが、この風では2時間は覚悟しなければ
ならない。
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翌日の天気予報も悪いので無理することはない
高齢者のグループだし、、、山頂はメンバーも踏んでいるし、思案の結果勇気を出して撤退!!
下山の方が距離は長く強風に煽られヨタヨタしながらやっと下山した。
山頂から下ってきた方は新山は雨で登れなかったと言っていた。
私たちは途中でリタイアしたと言ったらそれが正解でしょうと・・・・・
途中で大平山荘に電話し大広間なら空いていると、やむなく30畳の大広間に安眠で来た・ |
7月30日(火)
今日は何処かのんびりと温泉泊りの予定。
途中の道の駅あつみで日本海を眺め、山の景色は堪能できなかったが
暫くぶりに観る海に満足した。
長野 松の山温泉に予約し、夕方4時30分到着。
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7月31日(水)
朝食をゆっくり頂き、大厳寺高原から天水山、帰路に星峠へ、、、 |
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大厳寺高原
何度かクラブ山行で残雪の天水山へ山菜採りに来たことが有ったが
記憶が薄れている。 |
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10:45 天水山登山口 綺麗なバイオのトイレがあった。
先行者の車が1台。
多分、ここは信越トレイルのコースを歩いているのかも・・・
サブザックに水とおやつを入れて出発。
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ブナの自然林が素晴らしく帰路のブナの美人林はパスすることにした
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山頂 11:50~12:10
展望はないが山頂で持参したトマト、キウイを頂き静かなひととき、
しばし休憩。
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下山途中でアサギマダラが群舞して、その優雅な舞いに見惚れて
続いてオニヤンマがスイスイ・・・
折角の写真を手違いで削除してしまい(-_-;) 残念でならない。 |
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急な下りで立木に掴まろうとふと、見ればなんやら得体のしれない
嫌なものが目に付いた。
「ヒヤー!ワァー! ・・・・」
仲間がじっと眺めていて「これはナメクジが3匹で交尾している」と、、、
怖いもの見たさで、写真を撮ってもらって、実際は即座に離れて
写真も見れないが、記念に、、、
天水山は自然が多く残り、登山者は他になく緑の山道は静かで
短時間ながら山の空気に満足できた。
松の山温泉の蕎麦やでランチタイム。
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次は棚田で有名な星峠へ
十日町市を代表する棚田です。 大小様々な棚田約200枚がまるで魚の鱗のように斜面に広がっています。
雲海が発生し、水鏡が輝くベストシーズンには、その美しい風景を眺めようと
全国各地から多くのカメラマンや観光客がこの地を訪れています
長閑な日本の原風景に心が癒される時間だった。
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