妙法ヶ岳
(1329m)
三峰神社・30番札所法雲寺
                                                                    2019.5.19(日)
    参加者
CL 藤井、小野里、星野、吉田、山口、篠田、野中、石井、田所、櫻井、他一般

                コースタイム                           
浜川7:00→→三峰神社P9:30→一の鳥居10:30→二の鳥居→三の鳥居11:20→妙法ヶ岳(11:30〜11:45
あづまや(12:00〜12:40)→地蔵峠13:15→一の鳥居13:45〜13:55)→三峰神社(14:15〜15:00)→
三峰神社P15:20〜
〜法雲寺15:40〜浜川P18:00

妙法ガ岳は雲取山の縦走コースです。
私は雲取山は3回登り、最初は三条の湯、2度目は長沢背稜避難小屋2泊、3度目は
三峰神社から積雪期に小屋泊まりで訪れています。
でも、妙法ガ岳は通過していないので是非訪れてみたいと昨年計画し
アイゼン持参しながら車に置いて行き、途中撤退したのでした。

今日は三峰神社へ向かう車窓からそれは!それは!見事な赤、ピンクのツツジに
思いがけないお花見ができて本当に素晴らしかったです!!

 

三峰山という特定の山はなく、妙法ヶ岳、白岩山、雲取山を総称しての山名であった。かつて修験道華やかなりし時代には、今の三峰神社は寺院であり、奥ノ院に当たるのが三山であった

10:30
一の鳥居
先行グループは10名ほどで年代も私たちと同様位ですが
雲取山へ行くようです。でもこの時間だから小屋泊でしょう。

我がメンバーも今度行きたい!
何て、、言い出す人が現れました。
 

二の鳥居 (奥社)
ここが雲取山の分岐。時間があれば下山は周回コースで
ここに来たいと思っていたが、、、山頂に到着時間次第です。

私たちは左の山道に入ります。
 


 
平坦な広場になってベンチがあります。
ちょっと休憩したくなります。
 

ここでまた休憩し、この先が前回氷結のトラバースで撤退した
場所ですが、左が急な斜面でちょっと心配なメンバーを気遣ったためか
写真を忘れました。
 

第三の鳥居
右に大きな休憩舎があり、左の鳥居を抜けて山頂へ向かいます。
ここから尾根伝いに歩くが、小さなアップダウンの道だが、
快適に歩けます。
妙法ガ岳0.6km、、霧藻ヶ峰22,2km三峰神社2,9km、、、三峰神社
1,9kmの標識がありました。
周回コースは1km余分に歩くだけです。メンバーの体調で
考えることにします。

本当は霧藻ヶ峰まで行きたかったのですが、無理は出来ないので
(雲取山へもう一度行きたいな・・・なんて心が動き始めていました)
 


最後の鳥居を抜けると岩混じりのアップダウンの道に変わります。

 

が、、、
奥宮へ続くみちはとってもよく整備されて、足場が組まれた鉄製の
階段と鎖もしっかりと付けられてあります。
 
 

ゆっくりと転がらないように歩けば問題ありません。
 

この階段がないと修験者にもきつい道でしょう。
 

奥宮直下の急石段、鎖もあるから安心です。 


 
三峰奥社 (妙法ヶ岳) 1329m
最後の鎖を伝って登りきると奥宮が鎮座してありました。
なかなかここまで来られないので丁寧に参拝しました。

今日は参加者が11名で狭い山頂でゆっくりと休憩できないし
顰蹙を買いそうなので途中のあずまやまで下ってランチタイムに
することにします。
 

私たち数人は 奥宮直下の鉄の柵を跨いで濡れ縁のような
板敷の処で山座同定をしたのですが、大事なことをすっかり忘れて
いました。(-_-;)
それは前回途中撤退した時、三峰神社遥拝所から
妙法ヶ岳の姿を拝んだから、今日は逆に山頂から遥拝所を
眺めてみようと思っていたのに、山座同定に気を取られ周囲の景色の
写真を撮ることさえ忘れてしまったのです。

でも目にはしっかりと雲取山の姿が焼きついています
以前、歩いた長沢背稜の縦走路も多分、あれがそうだろうと
懐かしく眺められました。
 

皆さんより一足遅くあずまやに戻ると先行のメンバーたちは賑やかに
ランチタイムが始まっていました。 


ランチが終わり、時間はまだ1時前だったので周回コースから
下山することにします。

ランチの後の登りは少々辛かったですが、急傾斜ではなく
明るい尾根道は気分上々!ルンルン!

可憐なヒトリシズカ、スミレの花がそよ風に揺れている。
           
 

ピークを過ぎて歩き良い道を下って行くと雲取山の縦走路に
合流した。

もう一度雲取山を歩きたいね・・・

翌日、山友から 「早速、今年は是非雲取山へ行きましょうよ・・・」
 「OK! 行きましょう!行きましょう!」
 勿論小屋泊まりでのんびりゆっくりと(*^_^*)
 
 良い山は何度行っても良いんだよね。
 
 

雲取山から下山してくる元気な若者に道を譲りながら
新緑の山路を楽しみます。

温かい陽射しのなか、みどりの爽やかな風に乗って木の匂い、小鳥の囀り、満足です。


妙法ヶ岳の分岐
もう先が見えてきたので、ゆっくり休憩しましょう。

三峰神社が今回初めてと云う人がいたので寄ることにします。
 

三峰神社 
入り口の鳥居は、三ツ鳥居という3つの鳥居をくっつけたような
珍しい形をしています

三峯神社の拝殿は1800年に建立され、建築様式は秩父神社の
権現造とは違い、三峯神社は春日造ですが、秩父三社に共通の
華やかな色の彫刻を見ることができます

さすが関東一を誇るパワースポット!参拝者が多い。


今回の目的は30番札所法雲寺のご朱印もあるので
ザザッと境内を廻るだけです

三峰神社随身門

豪華絢爛な山門です

ここから神域になるようで参道は霊気が漂よう荘厳な雰囲気に
包まれます。

来月、平成の大修理が終わった日光の東照宮へ行く予定なので、
綺麗になった陽明門が楽しみです。
 

本殿
長蛇の列が石段の下まで続いていましたが、私たちは列の
脇をすり抜けて神木に向かいました。
 
 

本殿の右に樹齢800年の神木

参拝した後深呼吸して神木に触れてお祈りすると
神木から気をもらうことが出来るそうです

我々は参拝を省略したのだからいくら額を寄せても手を当てても
なんも感じることが無く気を頂くことが無かったようです。
 

ズラッと並ぶ朱塗りの小さな社は? 
 

14:45
三峰神社奥社遥拝所

ここから奥社が参拝できるところです
右の一番とんがりが先ほど歩いてきた妙法ヶ岳(奥社)の山頂です

確かに山頂からこの遥拝所が見えていた写真があるから
見損なったことは悔やまれました。 
 

15:50
秩父札所30番 法雲寺 

三峰神社から20分位秩父市に向かう140号から右に入ると
秩父札所法雲寺があります
ここでメンバーの3人が秩父札所34ヶ所を結願しました。

今日の山行は目的達成して無事に終了しました。


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