鹿俣山
(かのまたやま)
(1636m)
                                                                    2019.8.3(土)

玉原自然環境センターから湿原とブナ林で知られる鹿俣山を、玉原湿原から水源ルートを歩きブナ地蔵をめぐり
スキー場から山頂へ、下山は山頂から直ぐ下の分岐からスキー場トップへ
帰路はラベンダーパークを覗いて玉原湿原自然環境センターの周回コースを歩きました
最大高低差が500m未満で、岩場などの難所もないお気楽ハイキングでした。

                コースタイム                           
はにわの里公園6;00→→玉原レストハウス7:40→玉原湿原7:50→(水源ルート)→ブナ地蔵8:50→鹿俣山10:50→
途中ランチタイム(11:10〜12:20)→キャンプ場(13:20〜13:40)→ラベンダーパーク(13:55〜14:25)→玉原レストハウス15:00

 

早朝なのでまだ自然環境センターのは開館しておらず
先行者の車がポツンと1台あるだけだった。


 
玉原湿原
今の時期ほとんど花はありません

コバイケソウ、ミズチドリはもう最後の姿を恥ずかしそうな姿です

水芭蕉はすっかり影をひそめ鹿の食害からネットの中です
 

コウニユリはあちらこちらに・・・
 

分岐から水源ルートが涼しそうなので山道に入ります
小さな沢を何度も渡り、道はぬかるんでいで歩き難い。

次第に斜度がきつくなり、沢から離れて行きます
鹿俣山は本当に暫くぶりです
 

尾根に出るとブナが多くなり、亡き明子さんと訪れたことが
懐かしく思い出されました
明子さんは自称ブナ教信者と言っていたほどブナを愛していました・
 
ブナ地蔵
未だ健在でした
ブナ地蔵” や大きな “シナノキ” のあるブナ平に着く。
大きなブナの木の傍らに地蔵が何だかありがたく感じて賽銭箱までありました
ブナ地蔵って、ブナの根が地上に出たような物?

   

 
 

8:55
平坦なブナ林を行くと新しい標識がありました
鹿俣山へ1時間20分とあります

木陰でも歩いていると汗はほとばしり出て何度も水飲み休憩し
水分補給をします
 

スキー場に出ると尼ヶ禿山、浅間山、玉原ダムが望めました
ゲレンデにはヨツバヒヨドリ、ヤマハハコクサの群落・・・
アサギマダラが飛んでいるかな?

先日は天水山で思いがけずアサギマダラの群舞に出会ったがけれど
ヨツバヒヨドリが好物なのに今日は姿がありません。

しばし高原の爽やかな風を楽しみます

急な斜面を登り上げ山頂かと思いきや、まだ先です
倒木がある木陰で 少々空腹なメンバーたちN嬢始め私もおやつタイム。

我々の独占の山と思ったのはここまでで、あとからあとからハイカーの姿が現れました
 

山頂に到着。
先客があり、山頂は狭くて日当たりが良く暑そうなので
木陰を探して下ります。 


 
山頂から直ぐの標識からスキーパークへ目指します
内心はラベンダーパークへ無料へ入れるかも・・・

途中の木陰でランチタイム
スキー場から上がってきた鴻巣のパーティーの方たちと
しばらく歓談し1時間以上の休憩になった。
 

スキー場トップに出ると眼下にラベンダーパークの建物や
駐車場の車がキラキラと夏の太陽に光っていました

スピーカーから観光案内の音楽や、アナウンスが小越えてきます

スキー場を一気に下るか、樹林帯に入るか迷いましたが
木陰の山道を歩くことにしました。
 
 

シャクナゲ群生地やブナ林を気持ちよく歩き 
 

12:50
キャンプ場の標識に向かいます

キャンプ場は虫がいなくて空気も良く気持ちよくお昼寝タイムが
したくなります。
だ、次回の初島の件であーだのこーだの論議?しているうちに
2.30分があっという間に過ぎてしまった。

冷たい水を補給しラベンダーパークへ向かいます。 


ラベンダーパークは入場料が1200円!
でも、公園を横断するだけならOKですよと許可を頂き
何やかやと30分ほどロスタイム。








 

リフトに観光客が絶えませんがその下の小さなトンネルを抜けて
再びブナ林の山道に入りました。


ブナ林の爽やかな風とお別れです
心配した雷雨もなくのんびりと里山を楽しむことが出来て良かった!


今日は旧友とランチ、夜は友人と高崎の花火見物、二つをキャンセルになってしまったが、天候不順の為、いろいろ予定が狂ってしまったが
こればかりは致し方が無いですね。

駐車場に戻ると車の台数は多く今の時期も多くの登山者がいるのだな・・・
今度は紅葉に時期に尼ヶ禿山を訪れてみたい!!

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