十二ヶ岳〜中の岳
(1200.9m)

                                                                   2019.7.3(水)
参加者
 野中、田所、吉田、篠田、星野、宮沢、藤井

梅雨の晴れ間に夏山の訓練に行きましょう!
さて、何処にしましょうか?
今夜はクラブの例会があり、重要な責務のある3名が参加しているので
遠くには行けないので近場の山へ・・・
十二ヶ岳は何度も山頂を踏んでいるが、まだ私が歩いていない西登山口から登りることにした。
歩行時間は山頂まで1時間30分だ。時間があれば中の岳まで行きたい!

                コースタイム                           
浜川7:00→→西登山口駐車場8:10→林道終点8:30→見透し台9:20→十二ヶ岳山頂10:00→
女坂・男坂分岐10:35→中の岳山頂(11:05〜11:45)→高山方面分岐12:00→女坂・男坂分岐12:15
→女坂経由高山方面分岐12:30→林道終点13:45→駐車場14:05

 

今回はJR小野上温泉駅から北上し、採石場を経て西登山口の
駐車場へ向かいました。簡易トイレ、東屋付きで小型車20台、
大型車も3台駐められます。
登山口に向かう細い道で採石場から大型ダンプに何度もすれ違い
その度にヒヤッとした。

道路は道路脇から木が生い茂り、手入れされていないのは登山口の
駐車場から先は通行不可だった。

先行者の車が1台ポツンとあるだけだった。
簡易トイレはあったが使用したくないようだったと、、、
 

駐車場の反対から砂利道の石ゴロの歩き難い道を進んで行く。
路傍にキイチゴの白い花が目を惹いた。

ダートな道を20分位で 林道終点に到着。


 
ひと息入れて、ここから山道に入る。
このコースは初めてなので期待で胸がワクワクする。
 

右が檜の植林、左側が自然林。
ハルゼミに迎えられ、緑がひときわ美しく鮮やかだ。

    はるぜみや みどり沸き立つ 山路かな
 

緊急時の位置を示す結婚の森の数字にちょっと力を借り励まされた
ようだ。

結婚の森って何でしょうか、、、
記念の植樹でもしたのだろうか・・・ 
 

前方に大岩が見えてきた。
登るかな、、、右下を巻いて進むと間もなく見透し台の標識があった。
 
 

右に進むと展望台のようだったが、今日は曇り空でパスした。

ここから下るが足元が連日の雨で湿っていて、慎重に下る。
 

コアジサイが真っ盛り!  あっちにもこっちにも・・・

白、薄紫の小さな花たちが、もやっとしながらも周囲を明るい
雰囲気に包み込んでくれた。
 
 

鞍部から急な登り、滑り易かったがロープがあり救われた。
 

山頂に山座同定盤、二等三角点があり、生憎の曇り空で
展望は望めない。
何度も山頂から上越国境の美しい山なみは脳裏に焼き付いている。
今日は梅雨の晴れ間の山行だから降らなければ良しだ。

夏山に向けてのトレーニングだから我慢!我慢!
まだ10時だ。ここで昼食し下山では・・・
メンバーたちは元気!!

先の中の岳まで行きましょう!


 
男坂を岩、木の根を掴み湿った足元に注意しながら
慎重に、慎重に、ゆっくりと下る。 
 

やれやれ、女坂の分岐にホッとした。
帰路は女坂を行きましょう! 
 

直ぐに高山村方面の分岐に出た。
数年前、クラブの忘年会山行で私がリーダーで十二ヶ岳から
小野子山へ縦走した懐かしい思い出の場所だ。

ここから小さなコブに騙されながら中の岳へ到着 


展望はないが誰に遠慮することもなくゆっくりと
ランチタイム。

今日は先ほど先行者の車の単独男性に会っただけだ。


皆さんまだ時間があれば小野子山へ行く勢いがありそうだが
今夜はクラブの例会で公民館の鍵当番、会報の届ける方もいて
早めに帰宅しなければならない。

残念だが、山頂を後にしましょう。
 

下山は男坂分岐まで戻り、女坂経由で登山口に向かう。

尾根に出る手前に小さな石祠。


ここは山頂まで5分の分岐個所。

ここからは往路を戻る。
無事に駐車場に到着し、メンバーたちは足腰の痛みを
言い合いながら、すこぶる元気で何よりでした。

夏山に向けてGO!!


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