王城山
(1123m)
2018.12.10(月)
過去の記録
1995.4.15 2005.11.26 2009.10.28
9年ぶりに王城山を訪れたが過去の記憶は薄れてしまっていた。
当時、5合目までは落ち葉に埋もれ小石混じりの嫌らしい道だったことは思い出した。
ところが、現在は舗装された道に変わっていた。
王城神社登山口標高: 630m (林温泉カタクリの湯駐車場)
↓ 0.0km
林道出合い: 780m
↓ 0.0km
五合目傘木休憩地: 880m
↓ 0.0km
八合目稜線出合い:1070m
↓ 0.0km
王城山山頂: 1123m
↓ 0.0km
王城神社奥社峰: 1108m
■登山口と山頂までの標高差:約 480m
参加者
CL藤井、川野、篠田、茂木、小菅、星野、高橋(厚)
コースタイム
浜川8:00→王城山神社9:50→5合目傘松(10:50〜11:00→8合目中棚尾根11:40→
山頂(11:50〜12:45)→古城12:50→8合目→5合目傘松13:30→王城山神社方面へ→
3合目石柱13:50→進入禁止→王城山トンネル→王城山神社14:20
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王城山神社に到着したが駐車場が分らず、直ぐ前の集会所と 林温泉かたくりの湯小屋前が駐車場になっている。 地元用湯小屋として造られたもので、一般にも開放されている。 外部の人は300円 神社へ安全祈願をしてさぁ!出発。 八ン場ダムの工事でこの周辺は随分と様変わりをしていた。 以前訪れた時はトンネル掘削の工事用の車の往来が 激しくて怖かった。 神社から西は工事中の為、進入できないので東の消防署を 目指しして行く。 王城山への看板があり左に入る。 |
道なりに進むと広い舗装された道があり、 今でも、工事していてあちこちで重機の音が聞こえていた。 舗装された道は5合目の唐傘松まで延びていた。 ここから王城山は眺めることが出来ない。 |
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広い道を5合目の唐傘松まで続いている。 立派な赤松と根元に鎮座する小さな石祠 5合目は広くベンチがあり休憩所に最適、展望も良い。 丸岩、高ジョッキ、官峰など ベンチに座り大休憩、風が無く暖かくゆったりした時間が過ぎてゆく。 |
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5合目からは山道になり、傾斜が急になってきた。 全山落葉樹で、登山道は落ち葉のラッセルだ。 6合目焙烙岩、以前はここから間山へ右の道を歩いた記憶がるが 今は進入禁止になり直進の矢印があった。 多分、崩落しているのであるかと・・・ |
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6合目を過ぎると巨石を廻り込むと7合目の船窪。 小さな石柱標にまされる。 大岩を巻くように船窪をやり過ごす。 |
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ここは8合目中棚尾根の分岐 今日は左から山頂を目指し帰路は古城をめぐって 再び、ここに戻ることにした。 わずかな距離だが8合目からは左がザレた谷間になり 枯葉の道は怖いが幸い鎖、ロープがあるので問題なかったが 前回は鎖、ロープが無かったから怖かったと思うが 余り恐怖心は覚えていない。 |
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山頂の奥宮に到着。 4回目の登頂だが久しぶりなのでハーイ!ポーズ! 尾根のあずまやで昼食と思ったが風が無くて太陽がいっぱい! 広い山頂の隅でゆっくりとランチタイム。 今日は平日のせいか、登山者がいなくて独占の山になった。 展望は丸岩、高ジョッキ、管峰、浅間山、黒斑山、四阿山などなど、、、 祠の前に直径20pほどの平の石があり、その下に錆びた鎌があった。 説明板によると、これは虫切鎌と言い、持ち帰って赤ん坊の胸元で ×を切る真似をすると疳の虫が治り、翌年お礼として倍にして 返すのだとか・・・ |
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ランチ終了後、目前の小さなピークを目指し古城跡に寄る。 丸太の階段は落ち葉に埋もれ腐葉土がいっぱい。 |
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古城跡に到着。 ここに群馬100名山の案内板が設置されてあった。 |
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さて、下山です。 落ち葉の急な下り、左は結構な崖になって一歩滑れば 大参事になりそう(-_-;) ゆっくりと一歩一歩慎重に下りましょう! 往路の道を4合目まで戻ると、標識は神社へ1、5km押手川へ0,5km 帰りは神社方面に下りましょうと・・・ 押手川は舗装道路なので、右の神社の落ち葉の道をんだ 落ち葉の道の下りをルンルン・・・ |
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3合目の石標があり、歩き良い道をルンルン。。。。 と、ところがいきなこの先関係者以外進入禁止の張り紙! 迂回路の案内が無く、戻るのは坂道を登らなければならないし、 もう登山口は近いので、小さな沢を下りるとブッシュになってしまった。 右の急斜面に取りつくが落ち葉で滑るし・・・・ 踏ん張りが利かないがちょっとの我慢で林道に出た。 良かった!良かった! |
林道を下って行くと県道376号線の王城山トンネルの西に出た。 トンネルの手前左側で工事中で、お蔭で藪道を歩かされたわけだ。 あの進入禁止の張り紙を林道の分岐の神社と押手川の標識に付けてもらいたかった。 翌日、東吾妻町役場地域政策と観光課に電話したが2か所共管轄外だから長野原役場へ が、電話したところ応対した女性は説明しても分らない様子だった。 建設会社の名前が分らなく、どうでもいいか(-_-;) 昨日から首が回らなくて痛くてザックが尚更重く感じられ脚は勿論最悪(-_-;) 痛みに耐え忍んだハイキングだった。 帰路は八ッば場ダムの工事状況を視察?立ち寄った。 |