東籠の登山・池の平(見晴岳)
                         (2228m)       (2095m)                         
                                                          2018.6.9(日)
過去の記録
スノーシューハイク
(地蔵峠第4リフト池の平〜見晴岳〜夏道〜第6リフト地蔵峠)

2015.2.28


参加者
CL内田、SL福島(さ)、川野、石田、吉田、星野、篠田、小野里、神宮、茂木、山口(京)、
宮沢、田所、長澤、梶原、金澤、江積、野中、山口(洋)、高橋、櫻井、藤井


コースタイム

浜川6:00
→池の平P8:30→東籠の登山(9:30〜9:50)→池の平湿原ランチ(10:40〜11:25)→三方ヶ峰11:50
見晴岳(12:20〜12:30)→雲上の丘12:50→雷の丘13:00→池の平あずまや13:10

我がクラブの女性部山行(スケッチ)が開催された。、
参加者22名が4台の車に分乗し、池の平へGO!
車坂峠から湯の丸高峰林道のダートの道は数十年前から変わらない。
男性3人と車2台で、水の塔山から籠の登山へ縦走、車を回送の予定だったが
まだスキー場は雪があり通行できず、やむなくスキー場をズボッズボッと横断したがスキーヤーには
凄い迷惑だったろうな・・・
その時、帰路にこのダートの道を砂煙を浴びて2台の車まで戻った。
1時間ほどの道が長く長く感じた。
以来、この道は歩くことは勿論車でも走りたくない(-_-;)

 

標高2061mの池の平へ到着。
3年前スノーシューで地蔵峠から歩き、見晴岳経由し夏道を地蔵峠へ
下ったことがあった。
地蔵峠へ下る夏道はその時が初めてだったが天気がバッチリだったし、
リフトの走行音があったので木のテープを頼りに友人3人で下った。
今、思うとちょっと未熟者の私達には冒険だったかな・・・
池の平には思い出がいっぱい詰まっているので私の好きな山の
エリアである。

そんなことを思い出しながら、身支度をしているとさすが2000mの高地だ。
空気はひんやりしている。
リーダーから今日のスケジュールの説明があり、駐車場の反対側から
篭の登山へ向かう。

水の塔山から縦走したことも数回あり、お馴染みの山だが
登山口に入ると、暫くぶりだったので新鮮な山の感じた。


登山道わきにはコイワカガミが至る所に咲き乱れていた。
初夏の花たちがちらりほらりと可憐な姿を見せている。
イワカガミはじめマイズルソウ、ツマトリソウ、コケモモ、ツバメオモトなどなど
これから花たちが最も華やぐ季節がやってくる。
    

樹林帯を抜けると背後に池の平湿原が見えてきた。
山頂は先客グループがいて賑やかだった。
    

湯の丸山、烏帽子岳
四季を問わず素晴らしい山で、展望が良く私の大好きな山だ。
山頂はイワカガミのオンパレードだろうな・・・
牧場周辺はレンゲツツジが満開で絨毯を敷き詰めたようにオレンジに染まっているだろう。
   

東籠の登山を下山して池の平の休憩地でちょっと早いがランチタイム。
3時間のフリータイム、、、
ここでスケッチは良いけれど絵心の無い者は辛い時間だ。
三方ヶ峰にコマクサが咲き始めているという。
リーダーの許可を頂き、三方ヶ峰〜見晴の丘〜雲上の丘を回り池の平に戻ってから
スケッチしましょう・・・


昼食後、三方ヶ峰へ向かう。
湿原は、冬の眠りから覚めていないようだった。
この時期はまだ笹原だ。
 

稜線に出ると東に水の塔、籠の登が右に浅間山の雄姿が望めた。
お目当てのコマクサは? 
 

コマクサ
高山植物の女王はやっと咲き始めたところで、フェンスの奥で
そよ風になびいていた。

でも会えてよかった!


      
スズラン                   クサボケ                      ヘビイチゴ


 
稜線はハイカーが多く、譲り合って歩くようだ。

見晴岳
先端の展望の良い所で一休み。


湯の丸、烏帽子岳が目前だ。
穏やかな天気で景色を堪能していたかったが、リーダーにおねだりし
た手前、早めに下山して折角のスケッチ山行だから一枚くらい絵を
描きましょう。

下山は雲上の丘、雷の丘まで緩やかなアップダウンの
木陰の道は快適だった。
 

下山し、あずまやのベンチで高原の爽やかな緑の風に吹かれて飲むコーヒーは格別だ。
さて!皆さんが下山するまで1時間あるようだ。
画伯に変身して名作を描きました。

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