二つ岳〜オンマ谷
(榛名山)
2018.7.31(火) 最近の記録
2015.12.17
(雄岳〜雌岳〜孫岳)
コースタイム
はにわの里公園7:30→榛名森林公園管理棟8:30→ワシノ巣風穴8:55→雄岳10:35→避難小屋(11:00〜11:50)→
雌岳12:15→屏風岩12:35→オンマ谷13:40→オンマ谷風穴(14:30〜15:20)→林道出合15:50→管理棟16:00
参加者
CL藤井、星野、小野里、田所、野中、宮沢
数日前から夏風邪を引き、白馬岳はキャンセルと思っていたが
進路のはっきりしない台風の出現で、中止になった。
3日間がブランクになってしまったので体調が回復したので
近くの榛名山へ出かけることにした。
風穴があり、樹林帯の涼しそうで花がありそうなオンマ谷を計画した。
以前、オンマ谷でイワタバコの小さな花を見つけたことがあったの
今年は花が早いから、もしかしたら会えるかな・・・
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管理棟で花の情報を得てからと思ったのですが 生憎、管理人さんは不在でした (下山後、お会いしたらオンマ谷の駐車場のライン引きに お出かけだったそうです) 先ず、涼しそうな木陰の森の中へはいり、何度も訪れているわしの巣風穴へ寄ってみる。 洞穴から冷気が出て、天然クーラーが有難い!! 蚕種貯蔵庫跡でもみじの広場から直接上ったコースと合流すると、登山道の勾配が増してきた。 |
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今日の目的の一番は天然クーラーとイワタバコ。 ちょっとレンゲショウマに逢えたらいいな(*^_^*) 風邪気味と昨日のダンスの疲れが少々あり、 急な斜面は応える。 登山道にはタマアジサイ、タマカワホトトギス、ホツツジ ヤマアジサイ,コアジサイなど見ごろを迎え重い脚を励ましてくれる。 |
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先ず、雄岳に行きましょう! 苔の付いた岩が濡れて滑ったら大変だ。 今日も下界は猛暑だから登山じゃなくて涼を求めに来たのだから ゆっくり、、ゆっくり、、最近は全てスロースローと スピードダウンだ。 |
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電波塔の立つ山頂に到着したが山頂標識は 電波塔の横からひと登りだ。 雄岳山頂(1340m) ここも榛名の外輪山だが榛名富士を囲む榛名山の外輪山が 見渡せる。 幼稚園生の孫と登った時、孫が蜂に刺され大泣きし、 驚いたことが最近のようだが、その孫も今は高校生だ。 本当に月日の経つのが早いです。 |
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分岐に戻って避難小屋と言うよりあずまやで ランチタイム(11:00〜11:50) |
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楽しいランチが終わり、次は雌岳に向かう。 ランチ後の登りは辛い。 しかも木製の階段が続く。 |
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抉れた丸太は歩き難いので脇道に入ったり階段に戻ったり (-_-;) | |
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雌岳(1307m) 雌岳の山頂から1週間前に登った水沢山が端正な姿で望めた。 眼下にスケート場も見えた。 |
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屏風岩 今の時期は岩が草木で 覆われているが、屏風岩の面影が 分らないが、木々の間から垣間見る岩は本当に屏風のようだった。 |
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次はオンマ谷へ向かってどんどん下って行く。 途中の大岩に励ましの言葉が・・・「ガンバレ」 確かにオンマ谷からはきつい所かもね。 この付近でトレイルランの若い男性とすれ違った。 が、、、その後またまたすれ違い(*^_^*) 「あら!もしかすると先ほどの方かな?」 「そうだと思います」とその男性は息せき切っているでもなく答えた。 凄いですね。この山道を2周目?3周目?も走るのですから・・・ |
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オンマ谷 オンマ谷は、タマアジサイが満開だった。 球形をした蕾は何度か観たことがあったが、これほど多くの 開花は見たことがない。 しばらくして、ありました! イワタバコの花が! 丁度咲き始めた様子だった。 |
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イワタバコ |
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アジサイいろいろ |
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オンマ谷風穴 最後の石段を登ればオンマ谷風穴に着いた。 然程の急登が無くて良かった。 すぐ隣はオンマ谷登山口のパーキングだ。 案内板によれば、これらの風穴は、火山の隆起と冷却の過程において岩肌が裂け、全体的に隙間ができたものらしい。 下界の猛暑は考えられない。 冷気が漂い、陽射しは強くも周囲の空気は天然クーラーで 暫くお喋りタイム。 ところが帰宅して入浴し、さてビールを頂こう! 夏風邪が復帰したらしく、声が出なくなりおしゃべりが出来なくなってしまった。 |
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オンマ谷駐車場から再び山道へ入った。 この道は関東ふれあいのみちでヤセオネ峠から榛名神社まで 歩いた道の一部だった。 熊が出てきそうな雰囲気の小石のザレた厭らしい道だった。 今日はトレイルランの男性一人に会っただけだった。 |
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林道の出て、10分ほどで管理棟に到着。 車は6,7台に増えていたが皆さん何処に? バードウォッチングの方が多いらしい。 連日の猛暑から逃れ、我が家から1時間で冷気漂う森の中を 元気に歩けるなんて本当に幸せです! |