湯の丸山〜烏帽子岳
     
                                                         2016.10.10(日)

過去の記録
1993. 9. 5   2000. 4.16   2002. 3. 3   2004. 1.25
    2007. 6.24   2009. 9.14    2010. 1.24  2010.8.22  2015.8.16(日)

参加者
篠田、川野、茂木、藤井 他1名

コースタイム

 
浜川P6:30〜〜地蔵峠8:45→キャンプ場→中分岐9:15→つつじ平9:25→湯の丸山(10:15〜10:25)→鞍部(11:10〜12:00)
→烏帽子岳山頂(12:50〜13:10)→鞍部14:00→地蔵峠14:50



秋雨前線の停滞ではっきりしない日が続き、前回の鍋割山と同じに
晴れ間を縫っての山行だ。

地蔵峠の駐車場は日曜日で満車状態。
車を降りると「ひぇー!寒ー!!」
身支度しているハイカーはもう冬の装いだ。
今日は晴れの予想に私はタンクトップに長袖シャツ、上着を2枚持参したが
いずれも薄物だ。
いざの時のカッパがある。



キャンプ場から烏帽子岳へ向かう登山道に向かうと
カラマツの黄葉が始まっていた。

カラマツの新緑、黄葉、雪を纏った姿も素敵だ。


前方に湯の丸山の全景があった。
キャンプ場にテントが2張、朝食の準備中らしい。


中分岐からほとんどのハイカーは烏帽子岳へ直行するらしい。
私たちはまず、湯の丸山へ向かう。

つつじ平に到着。遭難防止の鐘がある。
ここはお花畑だが、今はもう山の秋は深く、花の姿は全くない。


傾斜が増してくると背後に籠の登山、水の塔山が見える。
紅葉も綺麗だ。

なるべく段差を避けてゆっくりと山頂へ一歩一歩・・・
 

山頂に到着。
数組のハイカーが休憩していたが、風が強くて寒い。
ガスが濃くて対峙する烏帽子岳の姿は見ることが出来ない。

岩陰でチョイ休憩だ。
これでは烏帽子岳は止めようか・・・
ま、、、とにかく鞍部まで下り、ランチにしましょうか。

(もしかして、休憩している間に晴れるかもな(*^_^*)


鞍部には大勢のグループやファミリーで賑やかだ。
昨年は無かったが石の腰掛がいくつも置いてあり、
私たちもランチタイムだ。
食べ過ぎ!
山へ来ると何故か腹いっぱい食べてしまうから太り気味だ。

さーてガスは切れそうにないしお腹も満杯だから
そろそろ下山しようか・・・

あれ! 烏帽子の上空に青空が広がりそうだ。
よし!行きましょう!
メンバーたちは「えー!行くの? お腹いっぱいだし、もう体は
下りモードだけれど・・・」


 
私の足の調子はまずまずだし、烏帽子が呼んでいるような気がしてならない。

登山道は少々ぬかるんで、下山は注意しなければ・・・
高度を上げるとカラマツが色濃くなってきて綺麗だ。

湯の丸山も紅葉している。 
 

ハクサンフウロの葉が真っ赤か。

マツムシソウ、イワインチンンは名残惜しくいくつか咲き残っていた。 
 

湯の丸山の姿がくっきりと望めた。
ウーン、、、山頂の展望が良いかも。 
 

稜線から山頂までが長い。

間もなく山頂だ。
岩場に寂しそうになカラスが一羽。秋の風に何を考えているのでしょうか。
 

烏帽子岳山頂。風は止みゆっくりと休憩。
意外に早い到着だった。
鞍部で会ったファミリーも休憩していた。

このファミリーが私たちを烏帽子岳まで導いてくれた気がした。
負けちゃいられないぞ!!

山頂からの展望は一級品だった。
 

北アルプスが雲海の上に!!
かつて山頂を踏んだ峰々の雄姿に感動だ!
暫く眺めながら思い出話が尽きない。
      
 

名残惜しく山頂を後にし、鞍部まではあっという間だった。
相変わらずハイカーの姿は多い。

烏帽子から下山中も、山頂を目指す人が続々といた。

鞍部でチョイ休憩し、帰りは巻道を地蔵峠に向かった。
計画通りに無事に下山し、達成感と満足感にしたり我が家に到着は
5時過ぎだった。

湯の丸山は私のお気に入りの山の一つで、ツツジの時期に
花の時期に訪れてみたい。
 

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