海から一番遠い地点
(1200m)

                                                         2016.3.20(日)
 

参加者 CL椛沢、押山、梶原、桜井、島田、高橋、野中

ネーミングに魅かれ、危険度が少なく歩行時間も少ないようなので久しぶりにクラブ山行に参加した。

波大学の学生から「海からもっとも遠い地点はどこですか?」という質問がなされた。
この問題に答えるために国土地理院によって調査が行われ、
その結果長野県佐久市田口字榊山209-1
北緯36度10分36秒東経138度34分49秒座標: 北緯36度10分36秒 東経138度34分49秒、標高1200メートル)の地点が
海から最も遠い地点として特定された

今日は集合場所から田口峠経由で長野県佐久市へ向かいます。
田口峠は2度通過したことがある。その際同行した友人から田口峠(たのくちとうげ)と
読むのだと聞いたことがあり、以来私はずっとたのくちとうげと言っていたが
最近、山仲間からたぐち峠が正しいと言われたが、私はどーもたのくち峠が正しいような気がしてならない。
それにその方があの峠の雰囲気に合っているような気がする。
当時と変わらず峠に向かう道は群馬南牧村を過ぎると集落の軒下を摩るように車は走る。
畑を耕す人の姿がちらほらして、本当に長閑な山村だ。



細い道をクネクネと上がって行くと峠に「田口峠」の標識があり、
「あ、、、」と思う間もなく車は通過してしまった。
写真を撮りたかったなァ・・・

それから10数分にこの標識があり左折すると直ぐに「田口十石幹線」に
突き当たりる。
 

黄色の「田口十石幹線」の付近に駐車し、身支度をして
出発する。

左に向かうと直ぐにゲートがあり、右の隙間から林道にはいった。 


まだ新しい案内図があり、ゲートから林道終点まで1300mだ。

未だ所々雪が残っていたがサクサクと歩き良い。
林道沿いの沢はナメ滝ような露岩の上を澄んだ綺麗な水の流れに
見惚れて足が止まります


9:03  1800m地点
ここ左の林道へ。


9:25
ここからセンガ沢を上り詰めてゆきます
 

センガ沢を何度も渡り返し石ゴロの緩い傾斜を上がって行く。


9:35  650m地点

両岸の雪が次第に多くなり、時々ひゃーと前方で悲鳴が上がります。


丸太の危なげな橋や、倒木を潜ったり跨いだり、私には少々きつい。
最後尾をゆっくりと歩くことにした。


10:00〜10:10
雑木の中に目的の本日の地点の標識が見えてきました。

標識の直ぐ上に群馬、長野の県境が通っているらしいので
ちょっと上がってみました。


11:10〜11:30
下山途中の1000m地点の陽だまりで早めのランチタイム。

明るい雑木林は快適で皆さんルンルンです。


駐車地間近の林道歩きも快適です。
11:45 駐車地に無事に到着。

 

12:30
帰路は佐久市を回り、中村公園に立ち寄ったが
公園と思えない自己責任で登ってくださいと・・・こんな看板。
 

登りより下りの踏ん張りが効かなく自信がない私はリタイアしました。
山頂はこの上らしかった。
 

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