遠見尾根・八方尾根トレッキング
(北アルプス)
2016.8.5~6
過去の記録
2015.8.3
いつの間にか追い越され隊に変身した私は、アルプスの風に吹かれたいと
白馬村に一泊してのんびりと大遠見尾根、八方尾根を散策しましょうと長野へ向かった。
コースタイム
浜川P5:30~~遠見尾根テレキャビンP8:30~アルプス展望リフト9:00→見返り坂9:30→一の背髪10:00→二の背髪10:20→
小遠見山10:50→中遠見山(11:30~12:00)→大遠見山12:40→中遠見山14:00→小遠見山→地蔵の頭15:50→テレキャビン乗車16:20
ゴンドラから展望リフトに乗り返ると、そこは一面のお花畑が広がっていた・ 昨年訪れた時は花は少なかったようだ。 オオバギボシ、シモツケソウ、クガイソウ、ハクサンフウロ、ウツボクサ、 ウメバチソウ、イブキトラノオ、などなど・・・ |
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地蔵の頭 木の階段を進むと両脇にコメツツジ、ホツツジの小さな花の最盛期だ。 |
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見返り坂で、単独の男性が五竜岳へ向かうと言っていた。 が、、、私たちを追い抜いて行ったはずなのに直ぐに下ってきた。 この先で大きな動物のお尻が灌木に入って行くのを見たという。 そう言えば下で熊出没中の立札があった。 熊でしょうか? 私たちは熊注意の立札に慣れてしまっているので、気にもせずゆっくりとゆっくりと 先へ進む。 |
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一の背髪 ガスが下からモクモクと湧いてきた。 |
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小遠見山 うっすらと白馬三山が望めた。 昨年は八方池山荘が、五竜山荘まで見えたのだった。 やはり天気の回復は期待できそうになかった。 |
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前回と同じ、中遠見で周囲はガスに包まれてしまった。 ま、今日は天気予報は曇りだったから仕方ないかァ・・・ 中遠見でゆっくりランチとしたいところだが、最終のリフトは16:15とあった。 連れの調子では大遠見山までは行けないかもしれない。 若いお姉さん二人が五竜から下ってきて休憩していたが ここに到着し、きっとやれやれとホッとしたことだろう。 連れたちが遅いので私は、とにかく今日は展望が無くても大遠見山まで行きたい ちょっと先を急ぐことにした。 |
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大遠見山 だーれもいない大遠見山の山頂。 それになーんにも見えない山頂。 初めての山頂だったので記念写真を撮りたかったのに 暫く待っても連れたちは来る気配がない。 もしかしたら数年前に大遠見まで来ていると言っていたから 途中で待っているかも知れない・・・ 仕方なく下山を始めると、連れ達はヨタヨタしながら上がってきた。 ザックを置いて山頂へ行ってくると、、、 暫く私は平坦な場所で休憩。 |
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下山はなんとか最終便に間に合いそうだ。 ホッとしたのも束の間だった。連れの一人が足が攣れて思うように歩けない。 小遠見山の分岐でここを3時半に通過できない場合は電話の連絡をして下さいと・・・ チョイ苦になって連絡だけしておいた。 時間があればお花畑を散策したかったが、なんとか4時前にアルペン平らに到着出来た。 ホテルは4時半頃に到着。 季節の野菜や地場産食材のサラダは甘みがあって美味しい! 最高ランクの信州牛を味わせて頂いた 奇麗な空気と水、そして信州の大自然の中で育まれた信州和牛。 きめの細やかなサシの入った信州和牛は、舌の上でとろける様な上質で柔らかな食感。 その中でも、入手困難な最高クラスの牛肉 久しぶりに柔らかでとろける様な牛肉を味わった。 200g近くあったかな? 勿論 完食です! 残念ながら写真を撮ったのに保存されてなかった(-_-;) 朝食 焼き立てのあったかいパン 美味しいパンでした 勿論コーヒーはおかわり! |
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2日目 八方尾根トレッキング ホテルに車を置き徒歩で八方駅に向かった。 八方尾根は、唐松岳2回、五竜から鹿島槍八峰キレット、白馬から不帰の険、他にも何度か 通過している。ゴンドラ乗車はいつも長蛇の列だが今日は土曜日なのにスムースに乗れた。 ゴンドラ、リフトを乗り継いで八方池山荘(1830m)に到着 10:35~~13:00 |
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八方池山荘に到着すると白馬三山が大きく迫っていた。 何度見ても飽きることが無い。 |
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鹿島槍ヶ岳、五竜岳の雄姿に見惚れる。 | |
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ツアーに二組くらい あっただけ。 五竜岳へ、、、白馬岳へ、、、登山者の姿が多かった。 |
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右から天狗の大下り、不帰険一峰、二峰、三峰、唐松岳。 以前歩いた稜線が懐かしく思い出された。 八方池 今日は時間を全く気にせず天気が崩れることもないから のんびりと景色を楽しむことが出来る。 |
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下山後みみずくの湯で汗を流して帰宅の途に。 絶景に溜息、出会った花たちに感激! 2日間はあっという間に終わってしまった。 帰宅すると地元は花火大会 が始まると所だった。 河川敷の芝生に寝転んで花火見物。ほとんどが若いファミリーだ。 周囲の子供たちの花火にも負けない張り裂けるような歓声に心が癒される思いでした。 |