岩櫃山・吾妻渓谷

                       (802m)                         2016.11.4(金)

過去の記録
1962.??    1991.11.9   

参加者
 CL藤井、野中、篠田、吉田、宮沢、池田

コースタイム
 
浜川P7:30〜平沢登山口9:35〜沢通り〜櫃の口10:00→8合目10:15→山頂(10:45〜1:55)
櫃の口11:25〜尾根コース(途中ランチタイム)→本丸跡12:30→平沢登山口12:50

吾妻渓谷散策 13:30〜14:30

近くの山なのに何故か縁遠い山になっていた。
25年ぶりにやっと訪れることが出来た

今や、大河ドラマ真田丸で登場する城跡があるので大人気の山でもある。
今年になってこの山で滑落事故が2件起きて一人は死亡している。
私たちは一番安全な一本松(平沢)登山口から沢コース経由で山頂へ帰路は櫃の口から尾根コースに
下り、岩櫃城本丸跡を経て平沢登山口に戻ることにした



JR群馬原駅を通過し、「ユニファーいわびつはすぐそこ」の看板をまだ先かと
やり過ごしてしまい、行ったろ来たり・・・
前方に大河ドラマ真田丸のオープニング映像に登場する
岩櫃山が目前に現れた。
山頂から南面は約200メートルの絶壁。奇岩、怪石からなる切り立った山容はからもこの山の厳しさが伺われる。
まだ紅葉は早そうだ。

一気に車は平沢登山口に向かう。
駐車所50台、綺麗なトイレもあり、昨日は(3日)紅葉まつりが毎年開催され
今年は800人位集まったそうだ。

トイレの脇に案内所、売店(土日営業)があり休憩も出来る。


岩櫃城は山城マニアにとって、また真田ファンにとって、ある種特別な地でもあるらしい。

友人の山城マニアの話では1日かかっても山麓の遺構を見るのが大変だと言うことだ。今日も時間があれば直ぐ近くの観音山も歩きたかったが残念ながら、吾妻渓谷に変更した。

私達は身支度を終え、鬱蒼とした沢コースに入る。


往路の沢コースは石ゴロのジメッとした陽の当たらないうす暗い道を行く。
山道の周囲に奇岩、怪石が林立し山城の威厳を見せつけられた。


櫃の口を過ぎると梯子、鎖が現れて緊張を強いられる。
山のベテランたちばかりだが、経験豊富でも年齢の怖さがあるので
慎重に行きましょう!


この急登を過ぎると展望の良い場所に出た。
このピークは陽当たりが良く指呼の先に目指す山頂が望めた。
 

山頂に4人のハイカーの姿が望めた。
ここで待つというメンバーの二人を残して、後続の7人グループに先行して貰ったが、間違いだった。かなり山頂まで鎖場で待つ破目になった。

ま、ゆっくり行きましょう。


岩の下りは今の私にはキツイ!
一歩一歩確実に3点確保で下る。
 

山頂直下の鎖場は真新しい鎖が2本下がっている。
山頂直下でもまたまた待ち時間。
待っている間は風が冷たく 、早く!早く!
が、一人づつの鎖場は急かせる訳にはいかない。


25年ぶりにやっと山頂に立つことが出来た。
暫くぶりの山頂なのでハーイ!ポーズ!
      


山座同定し、名残惜しく下山する。

山頂から二人が待つピークが見えます。
紅葉はまだまだ。

あのピークから山頂までが危険度が高い。
 

帰路は櫃の口から尾根コースへ歩き良い道だ。

大きな自然石のモニュメントのような・・・

天狗岩 上部に古いしめ縄があり何を祀ってあるのでしょうか。

途中の陽だまりを見つけてランチタイム。
 

岩櫃城本丸跡。
以前、訪れた時は何所が城跡が見当がつか無かったが、
ドラマのお蔭で立派な標識、旗がなびいていた。 

下山後、近くの観音山へ行きたかったが、メンバーたちは吾妻渓谷へ。


吾妻渓谷へ

十二沢パーキング(13:30〜14:30)
十二沢パーキングから渓谷遊歩道を約一時間散策したが
紅葉は少し早く、平日なのに駐車場は何処も満車状態だった。




  

 Top
 

inserted by FC2 system