富士山
(1029.4m)

                                                         2016.1.4(月)
CL椛澤、岩井、梶原、桜井、鈴木、堀越、山口、藤井

コースタイム
浜川8:00→登山口10:05→市峠11:10→富士山(11:40~12:25)→市峠12:50→登山口13:50

椛沢リーダーの信州の里山歩きに2度目の参加だ。
登山口まで車で約2時間久しぶりの遠出、暮れから正月にかけ疲れ気味な私だった。
来客が2日に帰り翌3日は友人と日帰り温泉で疲れをとったので
体調は良かったが、少々足の痛みが気になっていた。
 




今日は関東甲信越の天気予報はピーカンなのに
信州に入ると真っ白な闇に包まれていた。

信越道佐久南ICを下り、鹿教湯温泉へ向かう。
懐かしい中山道歩きの望月宿、長久保宿を通過する頃、薄日が射し
登山口に到着すると上空は真っ青な空。

登山口の高梨集落に入り、部落の人見っけ(*^_^*)
リーダーは駐車場所を聞き、細い道の路肩に駐車許可を頂いたらしい。

準備体操は各自適当に、、、ありゃ石垣を相手に力いっぱいストレッチが始まった。


登山口らしき標識はどこにもなく、ガイドブックに鹿の防護柵を開け、
登山道に入るという。
時々ピンクのテープがあるが作業道らしき道が交錯しているが
リーダーの判断で市峠に向かう。


落ち葉を踏んで雑木林の道は快適だが、枯葉の下に石ゴーロ(-_-;)
石に乗り上げ足を捻ると股関節にギクッと響くので小股でゆっくりとグループの
後方に付くことにした。


峠道らしく馬頭観世音の石碑が道の左側に並んでいた。
往時は結構な人馬が通過したのであろう。


葉が落ちた冬枯れの道は明るく気持ちよい。
風が無く太陽の光は優しく暖かく有難い。
 

途中に炭焼き釜らしきものがったが、これは入り口が狭く中は広い。
これも炭焼き釜?
翌日、友人に話すとやはり炭焼き釜らしかった。
焼きあがったら掻き出すと言う。
そっか、、、 


ちょっと涼しい風にホッとすると、そこは市峠だった。
木の枝に見落としそうな小さなこの標識。

ここから山頂を目指す。


次第に道は急傾斜になり、四つん這いになって上がるような難所もあった。
下山時は大丈夫かな?
少々不安になったが、ただ滑らないように登るだけだ。


前方に山頂らしきピークが見えた。





三等三角点(1029.4m)の標石と太い木の幹に小さな山頂標識があった。


       
               初めての山なのでハイポーズ!


さーて、ランチタイム。
メンバーの一人がちょっと待って!
何が???サプライズが始まります!
1月1日がリーダーの誕生日だったのだ。
お誕生祝と益々のリーダーのご活躍を祈念して金メダルの授与。

さすが若い人は気が利いてますね。
「ハッピーバースデー!」

暖かな日差しを浴びて前方に美ヶ原を望み、しばし至福のひとときだった。


さて、下山だ。
立木や木の根に縋ったり、距離は短いが慎重に慎重にゆっくりと
下った。


鹿教湯温泉街から眺める富士山は正しく富士山の姿だった。

新年に相応しい山頂を踏んで今年も良い年でありますように・・・

近頃、良い話が少なくなってきたので心は前向きに楽しく一日を
過ごしたいです。

明日は友人と私が疲れなければ近場の山を約束していた。
大丈夫かな・・・

 Top
 

inserted by FC2 system