視覚障碍者支援 榛名湖畔ハイキング
2016.9.13(火)
参加者
CL舩津、清水(隆)、清水(和)、吉田、佐田(睦)、田中(精)、椛澤、生方(み)、田所、山口、柿沼
コースタイム
浜川公園P8:40~~発掘情報館10:45→万葉亭→榛名湖畔(白樺亭ランチタイム)→榛名ビジターセンター→
湖畔散策→榛名湖遊覧船はくちょう号乗船→ビジターセンター到着15:00
群馬県視覚障害者福祉協会依り視覚障害者のハイキングサポートの要請を受け
我がクラブのMHCの会員12名が参加した。
今日の予報は前日から☂が消えなかった。
ところが小雨決行!
えー!!こんなに降っているのに、視覚障害者のハイキングを実行するとは・・・
が・・・・・
12名は2台の車に分乗し、渋川市の発掘情報館へ向かい そこで視覚障害者及びサポーター群馬県担当者等約35名と合流することだった。 担当者に参加する障害者の年齢をお聞きすると平均年齢50歳くらいと言う。 盲学校の生徒たちかと勝手に思い込んでいた私には意外だった。 |
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館内に入ると既に今日の参加者たちは熱心に講師の話に聞き入っていた。 展示されてあるデプリカの陶器を手で触感することが出来る。 金井下新田遺跡から発掘された甲(よろい)を着た古墳人について 6世紀初頭の榛名山噴火により火砕流と火山灰に埋もれた状態で 網代垣に囲まれた集落の一部が発見されたそうです。 関東ふれあいの道を歩いた時、コース子持若人の道で黒井峯遺跡と同じだ。 榛名山の噴火は多くの集落を呑み込んだ模様だ。 |
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雨は出発時より小降りになったようでやれやれだ。 障害者たちとスタッフはバスで我々はその後に続き、先ず伊香保町の万葉亭で お饅頭と水沢うどんの試食に案内された。 試食だけでは手ぶらでは帰れませんね。 おみやげに伊香保饅頭を買いました。 次は昼食が用意されてある榛名湖畔の白樺亭でランチタイム(おにぎり2個とワカサギフライ)コーヒー 空模様を気にしながら、なんだか食べるだけで今日一日が終わってしまうかと内心ははらはらした。 湖畔のビジターセンターでクラブの椛澤氏のハイキングの歩き方など簡単な説明があり、 丁度、運よく雨が上がり湖畔の散策に出かけることになった。 |
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三班に分かれ、障害者とボランティアガイドの方たちのサポートをすることになった 良かった!食べるだけで終わってしまうかと心配したが、なんとか お役に立ちそうだ。 私がサポートした女性に 「山の空気はどうですか?」と尋ねると 「とっても爽やかで気持ちいいですね」 天気が悪くも山の爽やかな風と空気、道の脇に咲く花を触っていただいたり、落ちている栗を手にしていただいたり山の楽しみを少しでも感じて頂いて良かった。 |
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いよいよ山道に変わり、足元は雨で濡れた斜面が滑る、滑る。 ここからが私たちの出番だ。 少しでも楽に歩けるようにサポートし、怪我の無いようにアドバイス しながら慎重に進む。 が、、、前方から先は藪になり戻ることになった。 えー!この下りは健常者の私もやばい! 椛澤リーダーにロープを張っていただき、無事に下山できた。 皆さんは緊張したらしかったが、きっと良い思い出になったことでしょう。 中には「張ったロープは何メートル位だったのですか?」 「多分30m位かな?結構重いですよ。」 皆さんはとても明るくて、自分が旅行した話など楽しそうに聞かせてくれた。 |
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ビジターセンターに戻り、次は榛名湖の遊覧船はくちょう号に 乗船することになった。 我がクラブのメンバーたちは榛名湖に何度も訪れていながら大半は 初めての乗船と言っていた。. 勿論、私も初めてで水は怖いから遠慮したいと思ったが 意を決して乗ることにした 障害者の中には遊覧船よりゆうすげの木道を歩きたいね・・・ 本当に前向きな人たちです。 |
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湖上には中学生たちがカッター漕ぎの体験学習のボートが何艘も 浮かび、私たちも童心にかえり大手を振って応えたり楽しいひとときだった。 今日の企画を募集したところ応募が多く定員オーバーで キャンセル待ちがあったそうです。 好評であれば、また来年も実施したいそうです。 一人でも多く、山の楽しさを体験してもらいたいと思った。 無事に一日のスケジュールを終わり、満足感に浸り我が家に向かった。 |