尾瀬
(鳩待峠〜アヤメ平〜富士見峠)
2016.9.25(日)
過去の記録
2006.7.23皿伏山 2009.5.2〜5.4(景鶴山)
コースタイム
浜川P5:30〜〜鳩待峠7:40→横田代9:10→中原山10:00→アヤメ平(10:15〜10:25)→
富士見小屋(10:40〜11:30)→ゲート13:10→富士見下山荘跡→高原ホテル(14:00〜14:15)→戸倉駐車場14:40
最近は台風一過の晴天が望めず、おまけに秋雨前線が停滞し思うように山行が出来ない。
日曜日が晴れマークになったので急遽、尾瀬へ向かった。
紅葉はまだ期待できないがアヤメ平の草紅葉が見られるかもしれないと・・・
期待を胸に鳩待峠からアヤメ平をピストンしようと思った。
鳩待峠の小屋の直ぐ裏から木製の階段から登山道が始まる。 暫く樹林の中は木道が続き、昨日まで降り続いた雨で濡れ落ち葉が 張り付いて厭らしい道だ。 |
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先行する友人は濡れた木道に何度も足を取られ、滑ったり足を踏み外したり 私も何度か滑りそうになった。 下山は樹林の中で木道は乾きそうにないから、注意して歩かなければと 不安がつのった。 |
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8:55 鳩待峠2.3km 富士見峠4.0km 地点 濡れた木道から早く脱出したい! 暫くぶりのアヤメ平だったのでこんな長かったかな? 連れたちの調子は今日は快調らしく、立休みすることが無い様子だ。 |
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9:10 横田代 草紅葉が綺麗だが、ちょっと早いかな? 周囲の木々はまだまだだ。 秋雨前線の停滞で今日は貴重な晴れ間だから贅沢は言えない。 |
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樹林帯を抜けると青空が広がって視界が広がっていた。 点在する池塘が青空を映し出して美しい。 |
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振り返ると至仏山が見え、感動の一瞬だ。 木道はすっかり乾いているが、この辺りは大分荒れていて 脇見をして歩けない。 |
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湿地帯は黄金色に染まり絨毯を敷き詰めたよう、木道が果てしなく続き 広々して気持ち良い。 |
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湿原の途中にベンチがあり休憩にもってこいだが、ヨタヨタクラブの連れは サッサと通り過ぎてゆく。 あれ?今日は調子が良い(*^_^*) |
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中原山の登りもスイスイと・・・ あっという間に山頂に到着した。 10:00 中原山 展望のない山頂も素通り。 |
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今日は、まさに「雲の上の楽園」です アヤメ平から振り返ると至仏山 前方に名峰燧ケ岳の雄姿が、その左に景鶴山が望めた。 そしてはるかに平が岳まで見えて素晴らしい展望だ。 |
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10:15 アヤメ平(1969m) アヤメ平は、アヤメが咲いているわけではなく、昔、この周辺に群生する キンコウカの葉をアヤメと見間違えたため、アヤメ平と呼ばれるように なったとか・・・ 大勢の人が休憩していた。 ちょっと休憩。 ここで往路を引き返す予定だったが、連れたちも私も濡れた木道を 帰るのが嫌だね(-_-;) 富士見下へ下り、そこからバスに乗車しようか・・・ ま、とにかく富士見小屋到着したら小屋でバスの時刻を聞いてみようか。 |
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少し下ると富士見小屋が見えてきた。 ところが、、、 「えー!! 小屋は閉まっている」 トイレは水が流れず私には使えそうもない。 10:40〜11:30 富士見小屋 早めのランチタイムをゆっくりと楽しみむ。 1960年代には「天上の楽園」と呼ばれたアヤメ平への入り口として 登山者があふれたが、車の乗り入れなどで便利になった別ルート 鳩待峠に登山者が集まるようになり、利用者が激減した。 82年間にわたり運営を続けてきた富士見小屋は閉館していたのだった。 |
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どうしようか? 濡れた木道より林道を歩いたほうがいいね。 と言うわけで富士見小屋から林道をスタコラと、、、 ところが下の山荘跡まで1時間半の下りは石ゴロの急で歩き難い道、 単調な林道歩きだった。 あちこちにキノコがニョキニョキに騙されながら、たった一人の登山者が 追い抜いていったが、誰にも会わずにゲートに到着。 |
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13:10 ここからバスに乗れると喜んだのは束の間だった。 待ち時間は2時間半もある。 待つことは覚悟していたと言え、長すぎる。 タクシーは入らないと言われていたので 仕方なく高原ホテルまで1時間10分歩くことにした。 ここからは舗装された歩き良い道だったがもうバテバテ・・・ カメラを出す気力が無く到着したホテルから戸倉駐車場まで タクシーを頼んだが鳩待峠から下山者で空のタクシーは無いと言われた。 ホテルの従業員は「ここから駐車場まで1.5km位だし、まだお元気そうだから 歩いて行けますよ」 (えー!!とんでもないもう私はヘロヘロ) ま、なんとか無事に駐車場に到着したが靴の履き替えも儘ならぬほど 疲れ果ててしまった。結局林道歩きが3時間余り・・・ 帰路はほっこりの湯により汗を流し、夕食はウナギを食べたのが 効いたのか翌日は少々の筋肉痛があったが疲労感は無かった。 思いつきの山行の大いなる反省点だった。 |