赤雪山
(621m)

                                                         2016.2.28(日)
参加者 
CL 椛澤、江積、梶原、佐田、高橋、野中、桜井、佐野、佐野、

 コースタイム
市民プール6:00〜〜名草巨石群入口駐車場7:00
一の鳥居7:20→奥の院7:40→登山口8:35→鉄塔9:00→赤雪山9:45〜10:50→鉄塔11:10→登山口12:10→一の鳥居12:30

久しぶりのクラブ山行に参加です。
しかも集合時間が6時、慌てふためいて集合場所に到着すると
既に2台の車に皆さん勢ぞろいで私を待っていました。
ありゃー!すみません!お待たせしました。


過去の記録
2005.1.9(日)  (名草巨石群〜行道山〜毘沙門天)
           この時、赤雪山に関心があったのですが、その後訪れたかどうか定かではありません
                           が、、、2010.4.4 赤雪山〜仙人ヶ岳へしっかり歩いていました                  



一の鳥居
ここから参道を奥の院まで行きますが
途中の標識に石割楓は右とあります。
が、、、私は奥の院から参道を忠実に歩きたかったのですが、
皆さんの後に付いて石割楓へ上がって行きます

今日は山頂をピストンで再び林道を歩きます。
 

国指定天然記念物巨石群
厳島神社境内の弁天沢にあり,石割楓や,弁慶の手割石など
沢山のかこう岩が保存されています。
と言っても然程の巨石に感じられなかった。
これが石割楓

 


 
花崗岩の巨石が重なり合っています。 


林道歩きが始まります
一昨日は雪の林道歩き、今日は舗装された林道歩きです。

赤雪山は右の奥のようです。
 

林道の左下は工事廃棄物や家電品、家庭ゴミなどの沢山のごみの山。
見るに堪えられません。 


のんびりと登山口へ向かいます。
目前に登山口の標識が見えてきました。


ここから山道に入ります。
赤雪山1.4km、名草巨石群までは1.8kmの標識があります。

ここで一人の青年が食事をしていました。
「どちらへ行かれますか?」
「ただ朝ごはんを食べに来ただけです」
そっか、今日は日曜日ですね、静かな山の中で朝食とは贅沢ですね。

大勢の賑やかなおばさんたちに、そそくさとバイクで
退散していきました。


遠くに見えた反射板はもう直ぐ上になりました。
いくつかの小さなアップダウンを越えて山頂が近くになりました。
カヤトの斜面を登り上げると山頂に出ました。


赤雪山頂(621m)
あずまやと三等三角点があります。

暖かな陽射しに1時間以上のゆっくりランチタイム。
松田川ダム方面から宇都宮ハイキングクラブの20数名の団体さんが
現れた。マイクロバス利用なので巨石群へ下山するという。

団体さんに山頂を明け渡し、私たちは一足お先に下山することにした。



下り始めると、またも地元の団体さんの登場です。

登りはいくつかのピークを越え、下山の登り返しは嫌だな・・・
案ずることなくあっという間に鉄塔下に到着しました。

やはり下りは足の加減を見ながら私は遅れがちです。
まだクラブ山行は無理かな?・・・




花崗岩の折り重なる巨石天然記念物を散策し、奥の院へ回ります



厳島神社
最初に訪れた時はこんな山の中に凄い神社があると
感動が大きかったのですが、逆回りだったせいか境内の巨石も
巨石と感じられませんでした。

社殿は巨石の上に建てられている


奥ノ院のすぐ下に胎内くぐりがあり、反対側から覗いてみる。
やっぱり巨石ですね。
岩の折り重なった隙間をくぐり抜けることができます。
ここをくぐると子宝に恵まれるということですが、私にはもう要がありません。


弁慶割り石
昔、武蔵坊弁慶が「エイッ」とばかり手刀、で石を割ったので『弁慶手割石』と
呼ばれる・・・と伝えられています。

この辺は大昔、水成岩の地層ができていたところへ、地下から岩漿(がんしょう)
(マグマ)が盛り上がってきて、推定10万年という長い年月がかかって
固まり、現在のような花崗岩地帯になったといわれています。
花崗岩(かこうがん)は非常に大きな塊ですが、節理といって、
割れやすい筋がついているので、そこから自然に水や空気がしみこんで
割れ目が大きくなり、今のように、幾つかの大きな石に割れてしまったそうです。

なーるほど!!納得です。

朝の集合が早かったので帰宅は2時半過ぎ、リーダーは早く帰れば
ひと仕事で行きますよ・・・って
我が家の草取りを1時間ほど出来ました。
その後の至福のひとときはブログ(みどりの風に吹かれて)をご覧ください

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