湯の丸山〜烏帽子岳

                                               2015.8.16(日)

春夏秋冬問わず楽しめる湯の丸山は私のお気に入りの山の一つです。
天気予報に期待して計画したが前日の雨が残り小雨の中を出発した。
晴れる!を確信していたが、登山口の地蔵峠は小雨だった
まだ晴れる!を確信して、久しぶりの雨カッパの着用。
偶には着なければ・・・
登山口で、身支度中「湯の丸の登山口はどちらですか?」と男性が・・・
また「湯の丸に登るのですか?この天気でも登るのですか?」と別のパーティの女性に・・・
「天気葉回復傾向だから行きますよ」
まだ晴れを確信している私です

コースタイム 浜川7:00〜〜地蔵峠9:30→つつじ平分岐10:00→湯の丸・烏帽子岳鞍部
→10:35→烏帽子岳山頂(11:45〜12:30)→鞍部13:25→湯の丸山14:00→
あずまや(15:00〜15:10)→地蔵峠15:30



地蔵峠からキャンプj場の脇を通過し

夏休みだから賑やかそう、キャンプ場はテントの花盛り。


さて、湯の丸山と烏帽子岳の分岐で雨は止んだが、展望が全くなさそうだ。
湯の丸山はお預けにして先に烏帽子岳に行くことにした。

湯の丸山を巻くようにして烏帽子岳の鞍部は道が良く整備されて
歩き良く私の足にやさしい。
 

鞍部 10:35
鞍部で5,6人の男性が休憩していた。
「山頂は全く展望が無く寒いので直ぐ下ってきました」
その他にも数人の登山者に行き会ったが、異口同音だった。

鞍部にはヤナギランが美しい。
晴れていればここから火打ち山、妙高山が見えたのに残念だ。


急坂を上り、稜線に出て山頂まで長いんだな・・・
しばらくして遠くに標識が見えて山頂かと思ったら
小烏帽子岳の標識
え、小烏帽子岳ってあったかな?

数年経つと記憶は薄れてしまう。
 

稜線は以前と違って良く整備されてあった。
マツムシソウが花盛りだ。

あーここから湯の丸山がドーンと見えるはずなのに。


ガレ場を過ぎてやっと烏帽子岳山頂。なーんにも見えない。
先行者が一人ランチタイムしている。

私達も岩の陰でランチタイム。
待てど全くなーんにも見えない。
昼頃から天気は回復するはずなのに・・・・・
ま、仕方ないさ。
 

稜線から対峙する湯の丸山の姿を同行者たちに見せたかったのに。
ところが諦めて下山する途中に薄日さして湯の丸山の姿が・・・・・


帰りは同じ道を歩くのも詰まらないし、同行者の体調は良さそうなので
湯の丸山へ登り返すことにした。

鞍部から湯の丸山へ登り始め振り返ると烏帽子岳の姿が・・・
もうちょっと良く見えるところまでいきカメラをと思いきや・・・
振り返るとすっかりガスの中に隠れてしまった。
 


湯の丸山の登り返しは展望が無く少々辛かったが、アザミ、イワインチン、
ヤマハハコ、マツムシソウなどが綺麗だ。


この時間だしこの天気だし誰もいない山頂で記念写真。
ガスの中からたったひとり男性の姿があった。
下山する途中、二人ずれの登山者。今から?

山頂直下の岩場は、これから先の山行体験に岩場に挑戦しなければと
慎重に下る。

ここ何回か岩場の下りを経験して大分楽に歩けるようになった。
ちょっと自信がついた気がした。

でもクラブの人たちに付いて行けるかが問題なのだ。


無事に岩場を通過し、ホッとした。
つつじ平は結構散策の人らしいグループに出会った。

あずまやでおやつタイム。

カゴメトマト、妙見茶屋の水まんじゅう
疲れた体に冷えた甘い水まんじゅうは美味い!


   


スキー場のリフトは係員がお客を待っている様子。
湯の丸山だけでバテてた同行者は前回はリフトで下ったのだったが
今日はプラス烏帽子岳があったのにリフトは乗らずにスキー場を歩いて
下った。



スキー場にはヤナギランが群落。


     


    


朝方、雨に打たれた花たちは可哀想にしおれた姿でカメラは差し控えました

帰路は何年振りかの
鹿沢高原休暇村の雲井の湯(720円)に立ち寄り汗を流し帰宅した。

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