大和路を歩く 2015年
2015.5.1~5.6
今回で4回目の古都、奈良を歩く。
奈良は1回目より2回目、3回目と次第に神々の気配を感じ、至る所に歴史の匂いがあり
何度でも歩きながら飽きろことがない古都の空気、風、に酔いしれて行くようだ
1日目 移動日 自宅7:00~駒ヶ岳SA10:30~小黒川12:45~京奈道路~15:40興福寺~春日野荘17:00
2日目 大和三山 大和八木駅9:10→耳成山10:10→11:50香具山12:15→12:30天岩戸神社→国見台跡13:30→
本薬師寺跡14:00→14:45神武天皇陵15:00→15:08畝傍山15:40~15:45→16:00畝傍神社→16:25近鉄橿原神宮西駅
3日目 三輪山登山(9:45~11:45)~13:20かぎろいの丘散策・昼食(13:20~15:00)→長谷寺16:00~16:30→春日野荘19:30
4日目 竹田城跡 JR奈良駅9:36~大阪(特急)~竹田駅11:43→駅裏登山口9:45→城跡着12:40~昼食~竹田駅着14:00
竹田駅15:05発~大阪18:05~JR奈良駅着19:00
5日目 二上山登山(当麻駅~石光寺~傘堂11:10~岩屋峠11:50~雌岳(12:15~12:45)~雄岳13:15→二上駅14:41発~
近鉄奈良駅着 山崎屋ショッピ
6日目 移動日 ホテル発8:00~万葉文化館(9:00~11:30)→飛鳥の里→ 天理~国道28号~ 亀山IC~
東名阪自動車道~中央道~長野自動車道~上信越道
1日目 5月1日(金) 5000歩 渋滞もなく無事に奈良に到着。 まずは興福寺へ向かう。 |
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興福寺は何度か訪れていながら館内に入場は何十年ぶりだろうか いつもホテルに直行し、徒歩で奈良公園へ散策すると 閉館間際になってしまうので今回は興福寺に直行した。 先月訪れた友人が阿修羅像を絶賛していたので私も是非 見たいと思った。 釈迦を守護する八部衆のの中の一つ。 三面の表情は悲しそうでもあり、怒りの顔にもみられる。 特に左の唇を嚙みしめた顔はその気持ちを露わにしているようだ。 仏像の頬の柔らかなふくよかさに魅かれる。 |
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時間いっぱいになり西金堂を出てまず神の使者、鹿たちにご挨拶する。 猿沢の池を眺め、駐車場に戻ると閉門5時ぎりぎりだった。 ホテルに向かう。 |
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入浴し、7時に夕食。 生ビール、ワインで無事の到着に乾杯。 ゆっくり飲んだアルコールは酔いが回る。 シングルルームは一歩入れば、我が家同然。 洗濯もできたので、着替えは少なくて良かった。 |
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2日目 5月2日(土) 31000歩 歩行距離23km 今日は大和三山を歩く 近鉄奈良駅までバスを利用し、大和八木駅まで電車。 朝食は、松花弁当の他、茶がゆ、パンなど食べきれないほど 今日一日の行動に備え、完食だ。 |
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大和八木駅9:10着 耳成山へ(139.2m) この山は円錐形のきれいな山だ。 |
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左回りに山頂へ向かう。 朝のお散歩の人で賑やかだ。 木々の小鳥たちのさえずりが清々しく風も爽やか。 |
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10:05 山頂に三等三角点あり、木立の中で展望は無かった。 10:30下山。 途中で奈良文化研究所に寄り館内見学。 ボランティアの方が親切に解説してくれる。 ここは藤原宮跡の資料が展示されている。 藤原京は持統天皇が中国の都の様式を模して築いた日本で初めての 本格的な都です。 昨年も寄ったが見学者はいつもいない。 |
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次は香具山へ向かう。 国道は交通量が多く、脇見をして居られない。 |
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香具山(152m) 大和三山の中で最も神聖視されてきた。 この山の表記は「天香久山」と「天香具山」の二通りあるが、橿原市では「天香久山」 若しくは「香久山」を公式に使用している 麓には美しい白壁の集落が寄り添うように建っている。 登山口は六つあるが私達は国見台跡から山頂に向かう。 |
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登山道は案内人が初めて訪れた当時は、クモの巣払いを しながら歩いたそうな・・・ 今は丸太の階段で整備され歩きよい道だ。 時折、ウグイスの声が聞こえるだけだ。 |
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12:15 香具山山頂 春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山 (持統天皇) ひさかたの 天の香具山 この などなど万葉集中、大和三山の中でもいちばん多くの歌が残されている。 香久山13、耳成山6、畝傍山3。 なのに万葉集に登場する山は山頂で一人あっただけの寂しい山だった。 下山は天岩戸神社に下る。 |
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12:30 天岩戸神社 天照大神を祀る。 「古事記」「日本書紀」の神話にみられる天照大神の岩戸がくれされた所と称し、 神社の裏に回ると今もなお巨石4個があつて、大神の幽居した所と云える。 岩穴を御神体とし、神殿はなく、拝所のみという古代人の原始的な祭祀形態を 残している。 12:40~13:30 下山後、車道歩きで国見台跡に戻り、休憩舎(トイレあり) ここで遅い昼食をする |
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さて次は畝傍山へ向かう。 途中に歴史の匂いが色濃く漂っている場所があった。 中山道歩きで鍛えた嗅覚はプンプンといにしえの匂いがして覗いてみると 本薬師寺の跡だ。 14:00 本薬師寺跡 天武(てんむ)天皇が後の持統(じとう)天皇である皇后の病気平癒のため祈願して、 天武9年(680年)に薬師如来を本尊とする寺の建立に着手。 完成しないうちに天武天皇が崩御したので、持統天皇がその遺志を継いで 完成させたそうです。 庭には金堂の礎石や東西両塔の上壇、塔の心礎などが残されています。 現在、その背景には畝傍山(うねびやま)が望めますがその光景はいかにも 天皇が発願した官寺跡にふさわしいものだ。 復元された薬師寺より、見応えを感じた。 |
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14:45 神武天皇陵 日本第一代天皇である、神武天皇陵。 杉に囲まれた長い玉砂利の参道を歩いていくと、突然、目の前に大きな空間が広がり 正面に天皇陵がある。 背後の山が畝傍山 本当に静かで荘厳な雰囲気で初代天皇陵にふさわしい御陵だった。 |
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15:10 畝傍山登山口 御陵の影響でしょうか、登山道は荘厳な雰囲気がした |
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15:40 畝傍山山頂(198.5m) 三等三角点あり さすが疲れました! 山頂から二上山の端正な姿があった。 畝傍山神社に寄り、近鉄橿原西駅(16:33)から帰路に向かった。 |
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3日目 5月3日(日) 三輪山 24000歩 18km 一昨年、大上神社(おおみわ)から山の辺の道を歩き、その時三輪山に興味を持った。 ホテルから車で移動、大神神社二の鳥居に駐車(無料) 三輪山は大上神社のご神体で山は写真撮影禁止、水以外の飲食は禁止。 いろいろ規制があり境内に登拝の受付があります。 ご神体の山であられるので、登山とは申しません。 狭井神社で住所、氏名、連絡先など必要事項を記入して登拝料一人300円を納めると 、「三輪山参拝証」の襷と地図を頂き、神官の方から詳しい説明を受けます。 |
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唯一証拠写真 |
三輪山登拝口から往復9:45~11:45 約2時間でした。 ここが三輪山への登拝入り口です。 自分でお祓いをして参拝証の襷をかけて出発。 撮影禁止のため山中の写真は全くありません。 登山道に緊急時所在確認の標柱があります。 ① 丸太橋 丸太のみち ② 中の沢 沢沿いに行く。カエルの声が響き渡る。 ③ 三光の滝 休憩舎(着替え用) 道が急傾斜になる。 ④ 水呑台 ⑤ 中津いわくら ⑥ 烏さんしょう ⑦ こもれび坂 ⑧ やしろ前 社があり ⑨ 奥津いわくら 社の裏に巨石が祀ってある。 登山道は勿論、山頂は賑やかだった。ファミリー、若人、私たちが最高年齢?と思いきや、 下山途中でたった一人高齢の方に出会いました。 |
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大神神社からかぎろいの丘(万葉公園)へ向かう 唯一、車の渋滞個所だった。 かぎろひとは厳冬のよく晴れた日の出前、東の空を彩る陽光。人麻呂がかぎろひを見た陰暦11月17日、この場所で「かぎろひを観る会」が開かれる。園内には万葉植物も植栽されている。丘の下からは阿騎野が古代の狩場だったことを示す遺跡が発掘され、阿騎野・人麻呂公園として保存されている。
飛鳥時代には菟田の「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の御狩場の一つがこの地におかれていた。初夏を迎える5月になると、皇族たちや朝廷の高級官吏たちがこの地で薬猟(くすりがり)を楽しんだそうだ。 公園に立つ人麻呂の像に刻まれている歌 ひむがしの 野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ 柿本人麻呂 遅い昼食、その後公園内を散策。(13:20~15:00) |
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一日奈良をしっかり歩く面々、次に向かったのが牡丹で有名な長谷寺だ。 |
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長谷寺 (16:00~16:30) 境内を散策し本堂の十一面観世音菩薩は御身丈10m余、右手に錫杖を持って 平らな大盤石の上に立っていた。(撮影禁止) |
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牡丹はもう終わりかけていた。 ホテルの豪華な食事に飽きたので今夜は途中のラーメン屋でラーメン餃子の夕食 (贅沢を言ってはいけない) |
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4日目 5月4日(月) 竹田城跡(兵庫県) 標高353.7m 18000歩 天気予報は☂マークだったので、兵庫県朝来市にある日本の百名城にも選ばれている山城へ 竹田城は天守閣などは現存せず、石垣だけがかろうじて残っている 竹田城の歴史は謎に包まれています。 竹田城跡は山城遺跡として全国でもまれに完存する遺構だ。 雲海が見られるベストシーズンは9月下旬から12月上旬だが、 奈良から車で2時間30分、電車で乗り換え入れて3時間の距離だ。 なかなかチャンスが無いのでJRを利用して思い切って出かけることにした。 |
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JR奈良駅発9:36快速で大阪で特急座席指定に乗り換え(1回だけ)竹田駅11:43到着。 姫路を過ぎる頃 、車窓から世界遺産姫路城の姿。 姫路城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての建築技術の粋を極めた傑作といわれ、軍事的・芸術的にもっとも完成された文化財として1993年12月、法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に指定されました。 一度は訪れてみたい城でもあります。 いつのことかわからないが、それまで元気でいたいものです。 |
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車窓から 竹田駅近くになると幽玄で神秘な山里の雰囲気に感動だ。 |
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竹田駅に到着し、今日の昼食のおにぎりを買って、 山頂まで徒歩の予定だ。 バス乗り場は乗客が長蛇の列。 駅裏登山道の入り口が分らずウロウロ。 |
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12:00 登山口 ファミリー組と登山口を探し、いよいよ当時の武士になった気分で 城を目指す。 竹田城は、嘉吉3年に但馬守護山名持豊(宗全)が築城し、家臣太田垣光景に守らせた。 次々に城主が変わり、 慶長5年、赤松広秀は関ヶ原の役では西軍に加担して自刃し、竹田城も廃城になった。 |
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険しい地形に総石垣の城郭を築いた技術的な面や、安土城に類似した「穴太流」と 呼ばれる石積みの技法など、歴史的な価値がいくつもある。 結構な急な石積みの階段を歩くと竹田城の良さを実感できる。 ウグイスの声に元気づけられて樹幹を抜ける風に汗を拭いながら 一歩一歩城跡に近づいてゆく。 |
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林道に出るとやっとバスの乗客達と合流地点 料金所があり一人500円の入場料を払う。 12:40 城跡到着 想像していたよりも竹田城は広くさすが天空の城、日本のマチュピチュだ。 汗びっしょり掻き、風は強くて体が冷えてきた。まず昼食を頂くことにする。 |
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ゆっくりと散策して改めて竹田城の素晴らしさを体感した。 さて、そろそろ帰りましょう |
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下山は表米神社に下る。 道は短いがその分険しいルートとあるがアスファルトの道より増しだ。 急な丸太の階段が続く。 躓いて転げ落ちないように注意しながら下る。 途中で休憩をしてゆっくりタイムだ。 少々残念だったことは、竹田城跡から立雲峡を見逃してしまったことだ。 立雲峡から見る竹田城跡が雲海に浮かぶ姿までと言えないかもしれないけれど 今日の天気は幻想的な景色が見られたかも知れなかった。 残念!! |
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14:00 表米神社(ひょうまいじんじゃ) 祭神は格技を好んだという表米宿弥命。 参道横の広場に相撲桟敷が設けられていた。 これは全国でも珍しい半円形石積段型桟敷で、県指定文化財となっている。 正面には舞台もあり、歌舞伎なども上演されたのではと考えられている。 14:20 竹田駅到着 帰路も同じ経路の車で15:05発大坂経由奈良駅18:05到着 今宵はホテルで夕食 |
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5日目 5月5日(火) 二上山・今井町歴的街並み 27000歩 今日は山の辺道(北コース)の予定だったが、二上山の麓の石光寺に行ってみたいと友人の希望で 急遽、昨年と同様に二上山登山することになった。 出来れば違う山に登りたいと思ったが、雄岳に大津皇子に再び出会えると微かな喜びが渦巻いた。 そして今回は昨年と別ルートで歩いた。 |
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近鉄奈良駅~西大寺~大和八木~橿原神宮~當麻駅 乗り換え4回して 當麻駅に到着 昨年の同じくまず中条餅を買って当麻寺に向かい、境内から右に出て 石光寺に向かう 當麻寺に祀られてる曼荼羅を織るために、この石光寺の井戸で、中将姫が蓮糸を洗い、五色に染めたといわれています。 そのため、「染寺」ともよばれているそうだ。 |
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石光寺の庭内に咲くボタン、シャクナゲ |
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石光寺を出て、二上山登山口傘堂に向かう。 3日前、大和三山を歩きながら、この二上山の姿を眺めた。 |
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11:10 傘堂 柱1本で屋根を支えるユーモラスな「傘堂」。 詣でると四苦の一つ「死苦」から逃れられるそうです。 昨年はここで中条餅を食べ力を付けた。今年も中条餅を食べよっと 美味しいね(*^_^*)あんこがたっぷり |
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今回は岩屋峠から雌岳を目指す。 11:50 岩屋峠 奈良時代の岩屋石窟寺院跡があり、石塔・石仏が往時を偲ばせてくれる。 |
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12:15~12:45 雌岳山頂 登山中は昨年よりハイカーが少ないように感じたが、山頂は多くのファミリーや ハイカーで賑わっていた。 私達も木陰を見つけてランチタイム。 |
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13:15 雄岳 雄岳山頂には天武天皇の子で謀反の疑いをかけられ自害させられた大津皇子の 墓がある。 風格もよく,言語明朗,漢詩文を好むなど学問好きであった。 成長するに従い,才能が開花していく。特に文筆に秀でたものがあったという 父、天武天皇のファンの私は悲劇の皇子に深い同情を覚える。 今回の下山は二上山駅へ向かった。 二上駅発14:41に乗り、帰路は八木西駅に途中下車。 |
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今井町街並み見学 |
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町全体が江戸の風情を残す今井町の街並みを散策した。 近鉄八木西駅から徒歩で15分ほどで案内板があり、左に見える飛鳥川に架かる 赤い蘇武橋を渡ると今井町だ。 予定外の寄り道で、詳しい資料が無くかったが、東西約600m、南北約310m、面積にして17.4haの地区内には、全建物数約1500棟弱のうち、約500棟の伝統的建造物があり、 全国で最も多い地区となっています。また、国の重要文化財が9件、県指定文化財が3件、市指定文化財が5件あります。 時間が無くゆっくりと見学できなかった。 次回のお楽しみにしましょう。 |
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6日目 5月6日(水) 万葉文化館 3800歩 6日間の奈良の街からもうお別れです。 午前中は毎回訪れている万葉文化館に寄り、午後は帰宅の途につきます |
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9:00~11:30 万葉文化館に到着すると開館は10時。 |
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目の前の甘樫の丘を眺め、庭内をのんびりと散策する。 もったいなような時間だけれど、これから自宅まで長時間運転する案内人に 少し休息の時間も必要なので決して無駄な時間ではない。 館内を見学し、レストランでコーヒータイム。 6日間、奈良の空気を充分吸いこみ明日への活力を頂きいた。 来年も奈良を訪れることが出来るでしょうか。 健康に留意して、残りの人生を輝くものにしたい! 誰もが思うことでしょう。 12:00 天理を出発 奈良を後にして一路家路に向かった。 |