甲武信岳
(2475m)

                                                 2015.8.21(金)
過去の記録
1997.6.1  2008.7.23(周回コース)

コースタイム
浜川4:30〜〜毛木平7:00→ナメ滝9:30→千曲川水源碑(11:30〜12:15)→
ナメ滝(13:30〜13:45)→毛木平P15:30 



駐車場は100名山ながら平日、しかも天気予報は良くないためか
数台の車があるだけだ。
駐車場に綺麗なトイレもあり有難い。

予定は明後日だったが、メンバーにお葬式が出来て急遽、今日、
出かけることにした。
昨日から少々疲れ気味で私の気持ちは今一乗り気にならなかった。

身支度を終え、駐車場の奥のゲートから樹林の中を歩き始めたが
なんだか足は思うように進まない。


緩い幅広の道の両脇に鮮やかなマルハダケブキの黄色の
花の群落が至る所にあり、私の心は少しづつ高揚してきた。


オオカメの木は真っ赤な実をつけ秋の装いだ


樹林の中の登山道は傾斜は緩やかで歩き良い。
丸太の橋があり小さな沢を渡り返しながら、
山頂へ一歩一歩、歩かなければ到着しません。


大きな岩が小さな力で支えられている。


次第に山道らしくなり、緑のトンネルの雰囲気が良いですね。


苔むした道は、沢に沿ったり離れたり、沢音は清々しい。
若者二人が早足で追い越していく。

又も我々追い越され隊は道を譲り、どんどん離されてしまう。
連れ二人は相変わらずのペースで、鈍足の私より更にゆっくり。

既にナメ滝に到着予定を過ぎてもナメ滝の標識は出てこない。


やれやれ、やっとナメ滝に到着。
ここで休憩したいところだが、適当に立休みしているので
休んでもいられません。


ずっと千曲川に沿って歩きます。
まだ?1.45km!!

山頂まで行けるのかな?
天気は下り坂だし、このペースだ。



やっと、千曲川源流の碑に到着し、昼食最中に地元川上村の小学生の
数十人の団体さんの登場、我々は片隅に寄り場所を譲る。

グループ毎に記念撮影する子供たちは「あー腹減った!」と
羨ましそうに私たちの食べる様子を食い入るように見つめていました。

やっと先生の指示でお弁当を広げた子供たちの美味しそうなお弁当に
親たちの愛情を感じました。

そのうちツアーの20人くらいの団体さんの登場。


源流は冷たくて美味しい!
ペットボトルに汲み、手にすると冷たくて持っていられないくらいだった。

さて、この先は尾根まで急な登りだ。
どうしようかと迷っているうちに大粒の雨がポツポツ。
先ほどまで絶対に山頂へ行きたいと言っていた連れは「やはり帰ろう」

団体さん二組はともに源流で下山するそうなので私達はお先に
下山することにし、追われるように下った。
 

下山は何度も休憩し、ナメ滝は美しい流れに見惚れながら
トマト丸かじり、上手いね・・・ 



下山の道は疲れ、標高差が無い道は登り、下りも大した時間が
変わらない。

トリカブトのムラサキがやさしく見送ってくれます。


マルハダケブキの群落は見事です。

雨はいつの間にか止み、駐車場には4台のマイクロバスが
駐車してあった。

中途での撤退は本当に勇気が要りますね。
今回は連れよりもわたしの方が弱気だったので
も少しだったから頑張れば良かったかな?
雨さえなければ・・・・・悔しいような良かったかもしれないとも・・・
複雑な心境だ。


帰路は何度か立ち寄ったことがる「灯明の湯」により汗を流した
インターネットは800円とあったが入浴料 500円 

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