稲含山

(1370m)

                   
                          2015.4.6(月)
過去の記録
1993.5.1   2009.12.14

         股関節痛に悩み半年ぶりの斜度のある山へ行くことにした
             のんびりと時間を気にせず歩く、すっかりそのような山歩きに慣れてしまった

                  コースタイム                  
浜川P8:30→→登山口 神の園地9:50夫婦けやき分岐10:15→夫婦ケヤキ10:30→分岐11:00
神の水11:10→秋幡神社11:45→山頂12:25〜13:10→赤鳥居13:45→鉄塔13:50→神の池園地14:00

 

「秋畑那須地区」に“こいのぼりの里”がオープンしていました

朝日新聞社と(財)森林文化協会主催による「にほんの里100選」に
甘楽町から"秋畑那須"地区が選ばれました!

「にほんの里100選」は、『景観』『生物多様性』『人々の営み』を基準として、
すこやかで美しい里を選ぼうとするもので、全国4,474件の応募の
中から選ばれました

平らな農地を持たないこの地では、地元の言葉で「ちぃじがき」と
呼ばれる「小さな石垣」に支えられた段々畑で、ずっと小さな農業を守って
きました 

これは帰宅後知ったのですが、私は段々畑の綺麗な集落だなって感じ、
こんなに奥で人が生活しているとは驚きでした
 

ここが神の池園地です
トイレ、あずまや、案内板、駐車場があります

付近にフキノトウが少し顔を出していたので勇んで採りたかったのですが
10株ほでがっかり・・・

トイレの裏手から登山道があり、林道を横切ると
一の鳥居がある。

ウグイスや小鳥の声が出迎えてくれます
山は良いな・・・って感じる一瞬です

 

鳥居の先に 分岐の標識があり、左は二の鳥居経由で山頂へ、
右は赤鳥居だ。
二の鳥居へ向かうと直ぐに夫婦欅へ400mの標識があった。
時間があるので行ってみることにした
 

落ち葉をザクザク踏んで進んでいきます
周りの木々は蕾は固くてまだまだ冬の様相です。
 


夫婦ケヤキ
まだ?まだ?途中にこれ?って感じの木があったが連れはk欅じゃないよ
と・・・

斜面の上部に有りました!
2本の欅が合体して逞しいご夫婦がじっと我々を見つめていました。

樹高約30メートル、根元周囲約10メートル、推定樹齢約500年の森の精です。
いやー!見事な欅です
根をしっかりと地球に絡ませた姿は感動でした
 

元の分岐に戻り、休憩。
とにかくゆっくりと先を焦らない山行です 
 

神の水
この下は崩壊してちょっと右寄りに迂回します

直ぐに二の鳥居があります
 

ここから急な山道になってきました
 

二ノ鳥居をくぐり、さらに登ると杉の巨木に囲まれた秋畑稲含神社だ。
神社の起源の説明板によると、530年頃に創建されたと記した1503年付の
文書が山麓の那須に残されているそうで、とにかく古い。
今日は全く人の気配がなくひっそりと静まりかえっているが、
養蚕と五穀の守神として参詣を集め、5月3日には神楽が
奉納されるそうだ 
神楽殿は今にも谷に落ちそうな感じだったが大丈夫かな?
 

神社の右から登山道があります

鎖が新しく架け替えられてあったが、路面が凍結すると
有難い鎖と思います

この標識を山頂へ帰りは赤鳥居へ下山します 
青いフェンスの防護柵の急斜面を登ります

二つ目の神社がありました
下仁田稲含神社です
 

やっと山頂です
山座同定盤があり、展望は素晴らしい。

浅間、榛名、妙義、西上州の山々が・・・
今朝の天気は何所へやら、雲が厚く広がってきて遠方の
山は靄ってきてしまった。

ゆっくりと休憩です。

 

久々の山頂でハイポーズ!

股関節痛は今のところ大丈夫です 
 

下山は赤鳥居へ向かいます
こちらは登山道の整備がされて歩きよい道が続きます 
 

ほとんど丸太の緩やかな階段です 
 

赤鳥居が見えてきました 
 

直ぐにおおきな鉄塔です 
 

杉林を下ると今朝の分岐に出ました

神の池園地は直ぐでした

斜度のみちは半年ぶりだったけれどゆっくり歩けば
大丈夫なようです。
少しづつ高い山へ行けそうです 


寄り道
丁度、城下町小幡のさくらが満開
昨日桜祭りが開催され人ようでした
  


 Top


inserted by FC2 system