八間山
(1935m)
2015.6.12(金)
過去の記録
1994.8.20 2009.10.4(白砂山経由) 2009.10.18
天気予報は12時まで雨(-_-;)
中止にしようっと・・・
だが友人は以前野反湖を挟んだ三つ壁山へ登山した時、八間山に登りたい!
天気は回復傾向なので登山口まで行くだけ行ってみようと・・・
今の時期、シラネアオイが見ごろと聞いていたので私も花を見るだけでも良いと
小雨の中を出発した。
中之条を過ぎる頃、雨は止み道路は乾いていた。
意気揚々と登山口の野反峠に到着するとポツポツ雨模様。
周囲はすっぽりとガスに包まれ何にも見えない。
車内で早めのランチにして天気の様子を見ることにした。
出発は30分遅れの8時にした。 11:45 車中で約1時間、天気の回復を待ち小雨の中 カッパの上着を着用し登山口を出発 一面白い闇の中だ。 さて、カメラを・・・・・ 忘れてしまった! 明後日予定の関東ふれあいのみちの準備のため、そちらのザックに付けたままだった。 ここは何度も訪れているしカメラはなくてもいいかっ。 |
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歩き始めて間もなく雨は止み、やれやれだ。 携帯カメラで間に合わせすることにした。 登山道の脇はお花がいっぱい!じぇじぇっ! 周囲にはレンゲツツジが鮮やかに咲き誇っている。 この景色は携帯カメラでは映し出せない。 トホホ・・・・・ ヒメシャクナゲ、イワカガミ、ツマトリソウ、レンゲツツジ、コケモモ、アカモノ、 マイズルソウ、エンレイソウ、エンレイソウ、ミツバオーレン、ムラサキヤシオ 写真に撮れなかったので忘れた花もある。 |
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歩き出して直ぐにコマクサの群生地 歩道から左の脇道に入ると咲いていました! 高山植物の女王は白い闇の中に気高く誇らしく、でも今日は露に濡れ しっとりとして艶っぽく見える。 再び登山道に戻り、シラネアオイは何所に有るのかな。 暫く登山道の脇を注意しながら進んだが見当たらない。 |
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丸太の階段はいつから設置されたのだろうか 以前は結構な急な道だったような? ゆっくりと足元の花を愛でながら歩く。 雨はすっかり止んで暑い!暑い! 顏に汗が噴き出してきた。 この汗は体の老廃物を出すからお肌にいいのかな? なんてくだらないことを考えながら、山頂へ向かう。 |
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12:35 イカイワの肩 え?こんな名称のピークがあったかな? 6年前のことすっかり忘れているのだろうか。 |
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13:15 イカイワの頭 このコースは2回歩いているのにアップダウンがあったのだろうか 記憶にないのだ。 いくら遅いといえ山頂まであと少しと不安になった私は二人を残して先を急いだ。 |
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13:50 山頂は誰もいなくてひっそりして静かだ。 展望は全くなしで、持参のフルーツを食べ始めるとご夫婦らしき二人連れが 上がってきた。 シラネアオイの場所を尋ねると登山口から直ぐですよ・・・ 下山してから行くことにした。 14:20 お先に・・・と私たちは池の峠登山口に向かった。 |
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15分くらいは登山道が抉られて歩き難い道。 しかも湿っていて滑りやすい厭らしい道が続く。 足をホローしながら慎重に下り、やっと傾斜が緩くなるとダケカンバ、白樺の 林が幽玄の姿で現れた。 こちらのコースは花が少なく、展望がない。 |
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15:25 池の峠登山口に到着。 車道の反対側から湖畔に入り遊歩道から富士見峠に向かう。 道はチップが敷かれ、歩きやすい道で、道は笹が刈られてよく整備されている。 |
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途中にムラサキやシオが楽しませてくれる。 500m毎に標識があるが、疲れた足には遠く遠く感じた。 湖畔の道から湖のほとりに出てのんびりしていると 薄日さして周囲の山々の展望が望めてきた。 |
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16:20 白樺と笹、レンゲツツジのコントラスが素晴らしく 小鳥のさえずりに、これからもまだまだこのような素晴らしい景色を 見てみたい! 今の幸せに感謝! 17:30 富士見峠着 |
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ようやく登山口に戻ったのだが、シラネアオイが今回の目的の一つだったので 再び登り返すことにした。 だが・・・行けど行けど「シラネアオイ群生地」の案内標識がない。 イカイワの頭近くまで登り上げ、引き返すことにした。 後に帰りの温泉で地元の人の話では車道から湖畔側だと(-_-;) 残念がらシラネアオイの群生地は来年のお楽しみにする。 2回目の登山道から眼下に広がる野反湖の姿が見られて ラッキーだった。 今日は汗だくだくになり、帰路温泉で汗を流すことにした。 |
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♨ 立ち寄りの温泉 道の駅・六合「応徳温泉・くつろぎの湯」 入浴料 400円 含硫黄カルシウムナトリウム硫酸塩塩化物温泉 AM10:00~PM8:00 定休日・火曜 0279-95-3214 時間が遅かったためか空いていてお湯も良かった |