鼻曲山 (霧積み温泉コース)
(1654m)
                                                 2015.6.28(日)

参加者 CL藤井、星野、宮内、福島、茂木

コースタイム
浜川P7:30→霧積温泉P8:45→登山口9:05→角落山分岐9:45~十六曲り峠~鼻曲峠~山頂(11:50~12:50)
→熊野神社分岐13:10→角落山分岐14:40→登山口15:00→霧積温泉P15:20

私が昨日、計画した滝子山(山梨県)は雨のため中止にした。
今日も雨予報だったが天気予報は前日になり
予報に変わった。
じぇじぇっ!! 梅雨の貴重な晴れ間に我が家にじっとしちゃいられない。
メンバーに連絡を取り近場の鼻曲山へ行くことにした。
7~8回訪れているが、霧積温泉からは今回2回目だ。



前回、5年前の暮れだった。
あの時下山後、入浴した温泉宿霧積館は、今は古びた大きな水車があるだけだった。
老夫婦が二人で応対してくれた。
建物は今は跡形もなく寒々した敷地、寂しい思いがした。

水車の前の駐車場に数台の車があった。



駐車場の奥に
ようこそ金湯館へ、これより先ホイホイ坂。
このゲートを抜けホイホイ坂に向かう。


朽ちかけた木橋を渡りホイホイ坂を上る。
豪快な沢の音が樹間に響いて、澄んだ水に魚がいるのかな?


木々の緑はいくらか深みを増していた。
歩き良い道は足にやさしく、快適だ。

時々、小鳥のさえずりに心が癒される。


剣の峯、角落山の分岐。
私達は十六曲峠へ直進する。
緩やかな登り、落ち葉の絨毯は足にやさしく今の私にはベストだ。


小紫陽花が風に揺られ見送ってくれる。



標識が少ない登山道に唯一しっかりした標識に出会った。
もう少しだ。
 

山頂に近づくに従って登山道は荒れて、木の根に踏だり縋り着いたり
時にロープに助けられたり
ちょっと股関節痛の私は辛かった。 


途中の尾根から唯一の展望が開けて、角落山、剣ヶ峰の急峻な尾根が見渡せた。


山頂の大天狗の木陰で昼食
風は快かったが、次第に冷たく寒さを感じ、日向が恋しくなった。

山頂で1時間たっぷり休憩だ。


雲は多かったが周囲の展望素晴らしく、浅間山、富士山、八ヶ岳、榛名山、妙義山、浅間隠し山
    
     浅間山                       右隅に富士山                      妙義山     


下山の登り返しは辛いものがある。
ゆっくり休憩しながら、予定通り駐車場に到着した。

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