高反山
(1130.6m)

                   
                          2014.4.26
                                   

参加者 CL椛沢、江積、須田、鈴木、大野、藤井

コースタイム
浜川P7:00→→道の駅「上野」→山の神→林道登り口10:00→高反山10:40〜11:30→
林道12:25→鉄塔12:35→林道13:00→道の駅「上野」

高反山は群馬上野村、道の駅「上野」の直ぐ北に見えるこんもりした山だ。
以前から気になる山の一つだったが昭文社の地図上は(私の地図1999年が古い?)
登山道はマイナーな破線コースで軟弱な私はちょっと無理かな?
今回、クラブの山行でチャンス到来と参加した。



道の駅「上野」に駐車し、ここから高反山を反時計回りの
周回コースで歩く。

道の駅はトイレもあるので登山基地としては有難い。

道に駅から山頂が見える。
勝山集落から標識に従って林道を山頂方向に向かって行く。


道は細いが舗装された道がどこまで続くのだろうか。


途中の林道から赤岩尾根、奥に両神山が急峻な
尾根が見える。

林道は山頂まで行ってしまうのかと思うほど長く長く
高度を上げてゆく。

2台の車がボチボチ歩く私たちを追い越して行った。
なんと彼らは山菜取りに来たようだった。

雑木林は芽吹きの始まった淡い緑が目にやさしい。


単調な林道に電波中継塔のような建物、シイタケ栽培の木が
積み重なっていた。更に林道を進むと
林道の分岐、ここを右に行き、西の尾根に取りついた。

然程の急な斜面ではなさそうだった。


が・・・
次第に斜度がきつくなり、山頂かと思いきや
いくつかのピークを越える。
えー?まだ山頂じゃないの!


マイナーな山?なのに
あれ・・・丸太の階段が現れた。
これは束の間だった。


更に尾根を喘ぎながら進む。
ミツバツツジが鮮やかに咲き誇っていた。
だが、こちら側のミツバツツジは大したことなかったのだ。

山頂間近に小さなハルリンドウに癒される。


    
ハルリンドウ


山頂直下、ミツバツツジが青空に映えている。

青空って素晴らしい!
自然をより一層美しく表現してくれる。


山頂は展望が良く、眼下に駐車した道の駅が
見渡せた。
集落の生活感が下から匂ってくるようだ。
 

山頂の三等三角点。
マイナーな山ながら山頂標識が二つあった。
ランチを済ませて、下山は檜峠へむかう。 
 

途中に檜峠の標識を見たが、結局檜峠に達することはなかった。
 
 

ミツバツツジの雲海といっても過言じゃない。

高反山はミツバツツジの山! 
 



 
 

ミツバツツジに感動しているうちは良かったのだが
道は落ち葉の吹き溜まりのトラバースや最も苦手な
ザレ場の斜面に私の膝は泣かされた。 
 

ここから林道歩きが良かったのだが
リーダーは檜峠へ向かった行こう!

道なき道の急斜面をひたすら歩く。 


 
鉄塔下に到着。
 

鉄塔下から高反山を見る。

やれやれ・・・と思いきや(^_^;) 
まだ難所が待っていた。
 


 
ジュウニヒトエの可憐な花。 
 

最後の難所。
皆さんはカモシカの如くスイスイだったが、
私はこんなザレた斜面は大の苦手だ。

メンバーの須田さんの手をお借りし
何とかクリアできた。
 

おー!やっと林道に到着した。
 

ほのぼのした山里の登山口に到着。
背後の高反山がお疲れさんと 見送っているようでした。


帰路は往路に通過した湯ノ沢トンネルを変更し
旧道からスーパー林道を走り山肌をピンクに染め上げるアカヤシオに歓声を上げた。
 

特に桧沢岳の山頂がピンクに染まり
今や西上州の山々はアカヤシオが真っ盛りだ

昨日、都合で取りやめた三つ岩岳は今でしょ!! 


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