関東ふれあいのみち 番外編
                                  (連絡コース 温石峠越えのみち)                                

                                                             2014.5.11
この道は藤岡市の鹿島と鬼石町の妹ヶ谷を結ぶ約9kmの自然歩道です
温石(おんじゃく)とは、平安時代末頃から江戸時代にかけて、
石を温めて真綿や布などでくるみ懐中に入れて胸や腹などの暖を取るために用いた道具。
温める石は滑石蝋石蛇紋岩角閃岩等が好まれた

参加者
CL藤井、SL椛沢、星野、小野里、田所、山口、桑子、桜井、高橋、水野、
梶原、野中、川野、茂木、篠田、宮前、池田、酒井、宮沢、吉田、

コースタイム
妹ヶ谷不動尊8:30−温石峠11:05−昼食11:25〜12:00−鹿島神社13:50

温石峠越えのみちは連絡コースのため関東ふれあいのみちでも番外だ。
歩かなくても良いのだが名前に魅かれて歩こうと思った。
が、、、ほとんど参考になる資料は無く地図読みが必要に思われた。
そこでわがクラブで峠シリーズを目標にしている椛沢氏に同行して頂くことにした。

ところが、私のミスから参加の皆さんにとんでもない苦労をさせてしまった。
しかも今回は私同様に温石峠に魅かれたのか参加者は20名だった

                                             


関東ふれあいのみちは上妹ヶ谷から温石峠までほぼ直線に進みます


車4台に20人が分乗し、集合場所から終点の土と火の里(群馬県藤岡市にある工芸体験施設)に1台をデポする。
そこから3台に20名が分乗し始点の藤岡市山波川の上妹ヶ谷へ向かった。

ここまでは全て順調でした。
身支度を終え、始点の標識をカメラに収めて「さぁ!出発!」

駐車場の反対側の舗装道路の分岐にふれあいのみちの標識があった。
なーんだこんなしっかりした案内標識があるじゃん!
 


4,5分進むと舗装された道は二股に分かれた。
右は下り坂、左は急な上り坂

私は迷わず左の急な坂に向かった。
 ここです!今回の間違い(ー_ー)!!

左に進んでからちょっと不安だったので途中で会った男性に温石峠は?
「イヤー、地元の人間じゃないからわかりません」





後方に頼みの綱、地図読みのベテランが控えているから
私は安心してどんどん行っちゃいまーす


舗装された道は終わり、この時点で椛沢氏に聞けばよかったのですが
集落の奥で道が終わり、急だが歩きよい杉林の山道にルンルンと・・・



9:05 杉林を抜けると鮮やかな新緑!
あー昔の人もこの景色を眺めたのかな・・・なんて呑気な私です


どのあたりで椛沢氏に地形図の確認をしてもらったのか
わからないが、道は作業道がやたらと多い。

9:25
あれ?さんばかわバス停70がある。

こんな場所までバスが来るんですね
バス停を右に曲がる。


足元にはチゴユリが一面に咲いていた。



廃屋があり、この道が峠道だったのかな?
この先で道は途切れてしまった。



少し戻ると犬のいる民家があった。
道を尋ねようと玄関で声をかけたが音沙汰なし(ー_ー)!!
犬はおとなしく驚いたのか声も出ないようです。


地形図から椛沢氏は稜線を目指そうと・・・
10:35
境界の石杭があり、ピークを越えて下ると林道に出た。


この辺りが地図上では温石峠と言う。
しかし、ふれあいのみちの案内板は見当たらない。

朽ちてしまったのかな・・・
林道を道なりに戻ると、車道に出た。


な、な、なんと!今来た道を温石峠0.2kmの標識だ。

丁度、共同アンテナ点検の工事の人が数名いたので
温石峠はこのすぐ先だよって
無かったのに・・・・・・

御親切に一緒に歩いてくれた。


有りました。
先ほどの(地図上の1本上の道だった。
11:05 温石峠


全員じゃなく半分でもなく一人二人入って13人になりました
はーい!記念写真


11:25〜12:00
一安心してお腹が空いたので車道手前の木陰でランチタイム


車道に出るとソーラー発電の大規模な設備が広がっていた。


12:23
標識は片方が無くなっていたが車道から鋭角に林道に入る。


こんな山道になるとホッとする。


12:35
電柱に頻繁にこの標識



12:50
こちら側で迷った方がいたのに、こんなに立派な標識があるじゃん!


左鹿島神社へ2.5km、右キャンプ場への標識
さて?どちらがふれあいの道だろうか、と・・・
椛沢氏と数人で地図を見ながら論議?

あれ?振り向けばほとんどの人は神社方面に消えてしまった(-_-;)
いつものことだから・・・・・よくあることさ・・・・・・

呼び戻してキャンプ場へ向かうことにした。
キャンプ場へ下るとふれあいのマークはあるが道は全く消滅してしまっていた。


13:40
終点間近の歩きよい道を鹿島神社に向う。



杉林の中、神社の裏山って感じになり
13:50 鹿島神社に無事到着 


神社境内にある終点のふれあいのみち案内標識


             それにこのような見かけないものも・・・・・

           

     女性陣はワイワイガヤガヤしているうちに男性4人はさっさと妹ヶ谷へ
     車の回収に行ってしまった。ありゃー!私も行きたかったのに・・・


14:25 駐車地の土と火の里に到着
車の回収に行った男性4人をここで待ち、1時間位雑談しているうちに
4台の車は無事に到着した。

お疲れさん!
次回は今回の始点妹ヶ谷が終点になるのでしっかりと今回の検証をしたい。    


検証結果  5月17日
関東ふれあいのみちNO2コースを終了し、妹ヶ谷不動尊駐車場に到着した
車の回収の間、1時間ほど時間があるので、先日の迷った個所の検証に出かけた
 

14:35
ここから先日の検証に出発。 
 

14:39  チェック! マウスを写真に当てて
二股に右は下り坂、左は急勾配の上り坂
歩き出して4,5分で運命の分かれ道だった  

近くで草刈りをしていたおじさんに温石峠を聞くと
見たことあるお顔だった。
先日、温石峠付近で案内してくれた方だった。
二叉路を右に道なりに行けば峠に出るよって・・・
          
二叉路の石垣の左上にちょっと見えるふれあいのみちの案内標識
葉が茂りこちら側からは見えない。

 
         
右の道を下り反対側から見るとこんな感じ
案内標識はよくわかります 
 

14:41
左方向に行くと さんばがわ号68のりば があり上り坂になる
この先に
69乗り場があり、山中に70乗り場があった
 

急傾斜の道を道なりに行くと案内標識がある
 

14:42 
温石峠2.4km妹ヶ谷0.8kmの標識 
ここから2.4kmでは最低30分はかかりそうだし回収の車が戻ってしまうから
止む無くここから引き返すことにした。
 

標識の先は杉林の中を道なりに温石峠に続くらしい

これで納得! 
ここから妹ヶ谷駐車場まで下るとたった7分でした 
温石峠はとっても簡単に行けるのだった。

どうして連絡道にしたのか群馬県環境森林部自然環境課へ踏破の折に
お聞きしたい。

反省!
加齢とともに思い込みが激しくなり、最近は特に多い。
気をつけましょう!
参加の皆さん、お疲れ様でした

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