三つ峠山
(1786m)

                                   
         2014.6. 20
開運山、御巣鷹山、木無山の3つ山を称して呼ばれる三ッ峠山は、標高1,786メートル
           今回は金窪沢登山口から下山は周回コースで御巣鷹山から茶臼山、大幡山を越えて 金窪沢登山口に戻ります
       予定は3時間のピストンだったので前日、久しぶりにダンスのレッスンを思い切り楽しんでしまった
             やはり、堪えます。足が怠くて体が重い。今週は軽い山行だったが4回目の登山
だ。
                                 
参加者 CL椛沢、三原、梶原、江積、池田、宮沢、藤井

コースタイム
浜川P6:00→→金窪沢登山口8:35→四季楽園10:20→三つ峠山10:45→御巣鷹山(12:0012:40)→
茶臼山13:30→大幡山14:00→鉄塔下14:10→清八林道14:35→登山口15:20

三つ峠山は20数年前に訪れ、富士山の大きな姿に感動した以来
いつかまたと、思いながら縁がなかった。
今回は
カモメランに会うことが目的の一つでもあった。
一体どのような花なのだろうか!期待で胸がいっぱいだった。



 
駐車場から直ぐ左のT字路を標識に案内されて
左に進みます。
トイレがあり、ここにも数台車が止められます。

駐車場に見覚えのある方が帰り支度をしていました。
なんと、以前我がクラブの会員だったI氏 です。
やはりカモメランの花に会いに来たそうです。
咲いている場所をお聞きし、たくさん咲いていますよ。
リーダー始めメンバーたちは有頂天になってしまった。
 

山頂に至る登山道は、凸凹していますが車が通れるくらいの広さがあります

9:25 花の情報にすっかり足取りが軽くなったが、
 幅広の登山道だが結構な勾配だ。
ベンチ、テーブルを見つけて絶好の休憩地です。 
 

10:00 ここを右に進みます。
登山道わきにはキバナウツギ、カラマツソウ、ヤグルマソウ
ボケなどの花たちがひっそりと咲いています。

木陰のみちは風が無く、次第に額に汗が滲み始めた。
 

三つ峠山荘に到着。
おー!
大きな富士山が待っていました。 
富士山はやっぱり登るより見る山です。
何処の山から眺めても富士山は感動を与えてくれます。
雲が富士山とじゃれあっています。

山荘前にベンチやテーブルが並んでいて富士山を眺めながら
ゆっくり休憩したいところです

先の展望台まで行って休みましょう!
リーダーに促され写真はそこそこに・・・
 

眼下に河口湖町が見渡せます。
富士山は残念ながら一瞬にして雲に隠れてしまいました。 
 

山頂直下に咲くササバギンラン 
 


山座同定盤があったが
今日は残念ながら遠望が効きませんが目的はお花だから我慢です。
これから向かう三つ峠山(開運山)にアンテナが林立しています。

         


 
写真にマウスを当ててください
山頂直下の屏風岩にクライマーの姿がありました
(中央左に白いシャツ)

            
 

20年ぶりの山頂なのでハーイ!ポーズ

背後に見えるはずの富士山はすっぽりと雲に覆われてしまった。
 

山頂に鈴なりに咲くドウダンツツジと思いきや
シロフウリンツツジ 
小さな風鈴状の可愛い花です



山頂から御巣鷹山へ向かうと
 全員の目が辺りをキョロキョロとギラギラ!カモメランがそろそろありそうな雰囲気
さすがリーダーの目は早い!
あった!あった!道の両脇に群生しています
カモメラン  ラン科カモメラン属 絶滅危惧種
高さ10センチ位の繊細で可愛らしい花です



    
 


クルマバツクバネウツギ
 

蛾の仲間 オオミズアオ
学名・アルテミスは月の女神


なんだか気味悪そうな蛾。
写真は止めようと思ったが珍しいのでパチリ。
 

御巣鷹山の付近で見つけた
厳重な保護柵に囲まれてひっそりと咲いてたった一輪

アツモリソウ 

御巣鷹山の電波塔建物の陰でランチタイムし下山は
周回コース(茶臼山〜大幡山)経由で下山することになった。

ピストンより周回コースが好きな私は喜び勇んでいたのですが・・・
御巣鷹山からの下りはかなりの急斜面です。
 

      

穏やかな道あり急峻な岩場あり
下からの6人の男性グループにすれ違いましたが、かなりバテ気味な感じでした。
ここの急登は大変でしょうね
下っても下ってもこんなに往路は登っていたのでしょうか
 

クサタチバナが満開です

地味な花ですが私の好きな花の一つです。 
 

帰路は二つの山越えがあるとか・・・
最初のピーク茶臼山(1513m)
ここまでも小さなコブが二つありました。
 
 

次のピーク
大幡山(1531m) 
下山時の登りは辛い。
 

鉄塔下に出ました。冷たい風が快く
あー!寝ころびたいよー(-_-;) 
リーダーはズンズン行ってしまう
 

道は嫋やかになりブナの混生林
快適!快適! 
 

14:35 清八線林道に出ました。
ここから約50分 林道をひたすら歩きます
沢のかなたに御巣鷹山の電波塔が見えました。

よく歩きましたね。
それぞれ皆さん自分を褒めてあげてください。
 

リーダーの目は凄く目敏い!
林道の脇にハンショウヅルを見つけました。 
 

終着地 金窪沢登山口に到着。
ここにトイレがありました。出発時は寄らなかったのですが
外観より中はとてもきれいです。

登山口のトイレは助かります。

思いがけない花見山行に疲れたけれど充実感に溢れました。
帰路は中央道、圏央道、関越道を経由し2時間位で帰宅できました。

翌日は1週間4回の山行と前日のダンスの疲れがドドッと・・・
午後からダンスパーティーの予定はキャンセル(-_-;)。
休養日になりました。


    
             クサボケ                   ミヤマナルコユリ             ベニサラサドウダンツツジ        


    
ニリンソウ                ユキザサ                   ヤマオダマキ

 
ノビネチドリ


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