掃部ヶ岳(榛名山)
(1449m)


                   
                          2014.6.10
  過去の記録
                           1992.6.20    2009.4.13 (掃部ヶ岳〜居鞍岳) 
      

参加者 CL星野、小野里、川野、篠田、宮沢、池田、藤井

コースタイム
浜川P8:00→→町営駐車所9:00→掃部ヶ岳登山口9:10→硯岩9:40→西峰11:00→
山頂10:30〜10:45→杖の神峠11:50〜12:30→町営駐車場13:45

梅雨の晴れ間、じっとしていられないクラブの面々は近くの山へいこう!
集合は8時、近くの榛名山へ・・・



 

昨夜は雷雨だったので心配したが、今朝は太陽が眩しい。

集合時間が8時、のんびり山行だ。
1時間足らずで榛名湖畔に到着した。

湖畔にある国民宿舎吾妻荘の直ぐ裏の登山口へ向かう。
雨上がりの登山道は滑りそうでゆっくりと後方を歩くことにした。
 

先ほどの太陽はガスにすっぽりと包まれて
天気が心配になった。 
分岐から100mの硯岩へ行く。

硯岩 眼下に榛名湖が、対峙して榛名富士。
本当の富士山のように美しい姿です。
今日の榛名湖畔は人の気配が少なく静かな雰囲気だ。

分岐に戻り、本峰へ向かう。
 

笹を踏み分け丸太の階段を上がって行く。
春ゼミの大合唱、その合間にうぐいすやホトトギスの澄んだ声が
柔らかな木々を引き立ててくれる。 
 

      

ヤマツツジ、レンゲツツジは大分散り始めていたが
ベニサラサドウダンツツジがやさしく可憐な姿で迎えてくれた。
 

丸太の階段が 1000段近く、ひたすら登る。
ウワーッ!! 蛇!

私は姿は見なかったが、ヘビと聞いただけで身震いがする。
 

掃部ヶ岳山頂 

我々が雑談中、ご夫婦らしい一組が追い抜いて行った。
他には誰にも会わない静かな山だった。
 

杖の神峠まで緩いアップダウンをいくつか越えていく。
緑とレンゲツツジのオレンジのコントラストが絶妙に綺麗だ。 


 
巨岩の脇を抜けて皆さん快調だ。 
 

杖の神峠にあるお地蔵様。 


 
杖の神峠

日が射したり、曇ったりの天気で昼時は木陰に陣取ってランチタイム。
食後に杏ヶ岳に向かう予定だったが
満腹になると、皆一同???
(リーダーが夕方会議があると・・・)

じゃ、帰りましょう!!
もう、ここで満足じゃ、皆の足は下に向いて
ぐんぐん林道を下り始めてしまった。

歩くこと1時間、林道は大荒れで車通行はちょっと困難かな?
 
 

ハルナユキザサの大群落

榛名雪笹(ハルナユキザサ)はユリ科ユキザサ属の多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
日本固有種である。
本州の栃木県、群馬県、長野県に分布し、山地の林の中に生える。
和名の由来は、群馬県の榛名山で発見されたことからきている。
仲間の雪笹(ユキザサ)に比べると大型である。
草丈は70センチから150センチくらいである。
葉は長い楕円形で、2列に互い違いに生える(互生)。
葉の両面には毛が多い。
開花時期は5月から7月である。
 
 

湖畔の宿の碑 
湖畔にある歌碑の前で気分よく高峰美枝子の湖畔の宿を
謡ってご機嫌なメンバーたち。


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