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孫たちが帰ったので何処か軽い山へ、
お盆頃に咲くレンゲショウマが咲く鼻曲山へと思ったが
前線の停滞で群馬、長野は雨模様だ。
唯一、東京が☀予報。
奥多摩の日の出山でも行こうか。
検索していると御岳山はレンゲショウマが日本一の群落があるという。
よっしゃ!決まり!
財布置き去り事件で
結局、予定より1時間位の遅れになった。
御岳駅前のバス停は人・・人・・人・・のかたまり!
既に滝本の駐車場は満車。
手前の有料駐車場(1000円)に数台の空きがありホッとした。
ケーブルカーは増発しあまり待たずに乗車出来た。
往復1110円。 |
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麓の滝本駅から関東一急勾配のケーブルカーに乗り
わずか6分で標高831mの御岳山駅。
そこから歩いて2~3分でレンゲショウマの群生地富士峰園地へ向かう。
凄い!凄い!
ここも人人人・・・
中高年の女性が圧倒的、カメラを持ったおじさんも・・・
今、レンゲショウマまつりが開催され20日頃が見ごろだそうだ。
土曜日なので混雑は承知の上で、たまには人混みに
紛れてみようと出かけたが想像以上の人波だった。
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落葉樹林の斜面に50~60cmの細長い花茎を伸ばし、
ガスが立ち込めて森の妖精レンゲショウマは静かに下向きに幻想的な雰囲気を醸し出していた。
まだ5分咲き位かな?
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レンゲショウマに満足し、日の出山へ向かう。
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宿坊の脇を抜け、日の出山の登山道はグッと人影が薄れた。
園地から歩くこと1時間で日の出山へ到着した。 |
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日の出山山頂は三々五々ランチタイムのグループの姿があった。
私たちも昼食。
山頂からピーカンの予想に反してなんも見えない。 |
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私たちが下山する頃は、ベンチはあっちもこっちも満席状態。
下山のコースは絶えず行き交う人の姿が絶えなかった。
人気の山だ。 |
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日の出山から宿坊に戻りお土産屋の通りを抜けて御岳山へ向かう。
神代杉
国の天然記念物に指定されている推定樹齢1000年の神代ケヤキ
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神社の石段の脇にもレンゲショウマ。
ここは園地より暖かいのか満開!
カメラを構えたおじさんの脇で写真を撮ろうとした私は
ちょっと脇の葉に触れた途端にレンゲショウマの長い茎はゆらゆら・・・
オジサンはいまいましそうに無言で私をジロッと睨みつける。
「ご・め・ん・な・さ・い」
(早く撮ってよ・・・・・) |
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2000年の歴史がある「武蔵御嶽神社」は、
東京都内にありながら多くの神話や逸話があり
話題のパワースポットでもある。
秩父多摩甲斐国立公園の表玄関にそびえる御岳山は、
標高929m、古くから霊山と崇められた信仰の山です。
石段を250段をゆっくりと上がったので、私の息は乱れなかった。
歳とったらこの階段は上がれないね。
既に齢をとってる私が言う言葉じゃないかな?
この神殿の奥に御岳山頂上がある。
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何度も 御岳神社を通過しながらここまで来たのは
初めてかな?
この奥に遥拝所がある。 |
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参道の脇にはタマアジサイがきそって咲いていた。
ケーブル 御岳駅に到着すると長蛇の列。
帰路はスコールのような夕立に会いながら
SAで休憩しながらゆっくりと帰宅した。
関越道上り車線は大渋滞、下り車線の私たちはスイスイと。
帰宅後テレビは北アルプスの遭難ニュース、来週の雲の平
付近でも発生したらしい。ちょっと心配になった。 |