雨ん坊主山・中垣岩
   (1295m    (1098m)  
                   
                          2014.4.16
                                   

参加者 CL椛沢、三原、江積、梶原、吉田(知)、吉田(米)、藤井

コースタイム
浜川P7:00→→7:50(三沢林道、大日影支線林道P)8:10→大峰9:20→鉄塔下(10:30〜11:00)→
雨ん坊主山(11:50〜12:00)→石祠13:00→
中垣岩(13:25〜13:40)→石祠14:00→林道14:20→林道P15:06

角落火山群の東に位置するやぶ山、雨ん坊主山は以前から気になる山だったが、
今回、地形図とコンパスを見ながら歩く!願ってもないチャンス到来だ。



倉渕村を通過するたびに道路端の釣り堀の看板を眺めるたびに
いつか雨ん坊主山への思いが消えなかった。

三沢の橋の際に駐車しここから大峯、雨ん坊主、中垣岩の
周回コースの予定だ。

地形図を片手に出発する。


小橋を渡り作業道大峯線を行くと、間伐材が整然と
積み重なっていた。


道は歩きよく前方に最初のピーク大峯の姿があった。
 

作業道から疎林の中をリーダーの後に付き尾根を目指して
藪道に入るが、然程の藪ではなかった。

大峰直下が一番の急登だ。


意外と楽に大峯山頂に立てた。

石祠と山名板が一つある。

 

山頂から次のピーク雨ん坊主の頂がはるかかなたに
顔を出している。 


大峯から歩きよい尾根道だ。
明るい尾根を渡る冷ややかな風は快く、故みつるさんの姿を
思い浮かべた。


977mピークに小さな石祠が枯葉に囲まれてあった。
時々、リーダーはコンパスを出し方向の確認している。

フムフム・・・説明されると、その時は理解しながら
直ぐに忘れてしまう私だ。

朝食が早かったのでお腹が空き、先方に見える送電鉄塔まで
行って昼食にしようと、リーダーの言葉。

わずかな距離だが、お腹が持つのだろうか。


おー!やっと食べられるぞ。

穏やかな日差しを浴びながら鉄塔下でランチタイム。


鉄塔からは再び広い林道を行くと
大きなミズナラの木、あれ!木の隙間から見たことあるような
顏が・・・
 

岩のコブを二つ越えると雨ん坊主山だ。

暫くぶりに見る二等三角点が大事そうに石に囲まれてあった。

          
 


   
雨ん坊主山頂

小さな山頂標識がいくつもあったが
一等席にリーダーが以前付けた標識が目を引く。 
 
 


リーダーは感慨深そうに標識の弛みを直していた。
樹間から浅間山、浅間隠し山などの展望がある。


今夜はクラブの例会があるので、のんびりしていられない。

山頂から中垣岩へ向かうが下山道は急勾配だ。
だが、かすかに九十九折の道があり、ホッとした。
北斜面は雪があり、落ち葉の下は凍結箇所もあり、
慎重に下る。


落ち葉が深く、その下に何が潜んでいるかわからない。
カラカラ、落ち葉を踏む音が響く。

あちこちにクマの糞らしきものがあり、ヒヤッとする。


広い平坦な道になり、小さな祠がぽつんとあった。
下山はここから下るのだと、、、、


途中の岩場から雨ん坊主山がポッコリと見えた。
 

リーダーは所々にピンクのテープを付けて行く。

この目印は帰路はとても 目立って頼りになる。
 

中垣岩は何所でしょうか?

キョロキョロしていると木の上に小さなプレートがあった。
地形図には大峯だけ山名があり、雨ん坊主と中垣岩の名は
載っていないから小さな標識でも嬉しいものだ。

ここでゆっくりと休憩し、下山する。
小さな石祠まで戻り、少し先の植林の尾根を下る。 
 

 20分程で 下方に三沢林道が見えてやれやれだ。

林道をテクテクと歩くこと40分で駐車した小橋に到着した。
念願の雨ん坊主山は密度の濃いコースを歩けて
とても楽しい山行だった。

満足!満足!


 Top

inserted by FC2 system